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主婦vs夫の「金融資産勝負」一体どちらが多い?

執筆者:進藤真由美(フリーライター)
監修:吉村昌高(ファイナンシャルプランナー)

2017年2月2日

「家計を支えたい」「金銭的に夫に頼りたくない」「自己実現したい」などの理由で、共働きを選択する女性が増えています。内閣府の「男女共同参画白書平成28年版」によると、平成27年時点の共働き世帯数は1,114万世帯。男性のみが働く世帯数687万世帯を大きく上回っています。

一方で、専業主婦として家庭を預かる女性も、金融資産に対する関心では負けていません。主婦向け雑誌の特集などに目を通すと、自分の自由にできるお金が限られている分、「いかに上手にお金を生かすか」を研究している人が多いことがうかがえます。

今回は、40代の男性会社員と40代の仕事を持たない専業主婦、合計約1万6千人を対象としたインターネット調査の結果をもとに、金融資産の金額や内訳の独自調査を実施しました。他の家庭では夫と妻、一体どちらが金融資産をたくさん保有しているのでしょうか?

夫vs主婦 金融資産は?

今回の調査によると、40代の男性会社員の平均金融資産額は1,115万円でした。40代ともなると会社でもそれなりの地位に就き、一定額の預金を確保している人が多いことがうかがえます。

それに対し、40代主婦の平均金融資産額は739万円。さすがに働く夫より多いということはありませんでしたが、なんと夫の金融資産額の3分の2を占める額です。仕事を持たない主婦もこれだけ金融資産があるのは少し驚きですね。

40代の金融資産内訳

金融資産の内訳をみていくと、主婦は金融資産のうち14.0%を投信や株式、債券といった有価証券に回していることがわかりました。これは、同時に行った調査で得られた40代女性の平均12.5%を上回る割合です。同時に円定期預金の割合も高く、普通預金に眠らせておくよりも、少しでも利子のつく状態にしようという積極姿勢がうかがえます。

時間を生かして運用を視野に

今回の調査から、手もとに自分だけの金融資産を確保している女性が多く、その層は運用に比較的積極的だということがわかりました。結婚前に働いていた時の預金などを家計に繰り入れずに保有し、運用している人も多いのかもしれませんね。

家庭を切り盛りする主婦は決して楽な仕事ではありませんが、家事の合間を縫えば、ある程度自分の時間は確保できます。外に働きに出ることが難しくても、すき間時間を生かせば、投資の勉強やちょっとした運用はできるかもしれません。金融資産の内訳をみると、今回の数字にも、手もとのお金を努力して育てた結果が含まれていると考えられます。

主婦は収入がない分、運用する際はリスク分散に細心の注意が必要です。それらの原則を理解してしっかりと勉強をしたうえで、自身の金融資産を育ててみてはいかがでしょうか?