更新日 : 2026年05月17日
今週の見通し
2026年05月18日~2026年05月22日(157.50円~160.00円)

- ドル上昇は一服か、為替介入を警戒
- ドル上昇は一服か。中東情勢の不透明感を背景とした原油高と米インフレ圧力の高まりを受けて米国金利の先高観が台頭している。ただ、日本政府は過度の円安を懸念しており、週明け後に円安が加速した場合、為替介入が行われるとの見方がある。このため、米ドル高・円安の進行は160円手前で一服する可能性がある。
先週の動き
2026年05月11日~2026年05月15日(156.45円~158.84円)
- 堅調推移、米国金利の先高観強まる
- 堅調推移。5月12日発表の4月米消費者物価指数と13日発表の4月米生産者物価指数は市場予想を上回っており、米国で年内の利上げ観測が高まったことがドル買い・円売りを促した。一方、日本銀行はインフレに対して後手に回るとの懸念が浮上し、6月追加利上げの可能性は高まっていないことも円売り材料となった。
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2026年04月27日~2026年05月08日の動き
- 軟調推移、日本の為替介入を意識
- 軟調推移。中東紛争の長期化を警戒して米ドル買い・円売りが強まり、4月末にかけて160円台後半まで米ドル高・円安が進行した。1ドル=160円台でも投機的な円売りが続いたことから日本政府・日本銀行による為替介入が4月30日に実施され、ロンドン市場で155円台半ばまで米ドル安円高に振れる場面があった。
2026年04月20日~2026年04月24日の動き
- ドルは強含み、中東紛争の長期化を警戒
- 強含み。米国とイランの停戦期限前に和平協議が開催される可能性は低いとの見方が強まり、米ドル買い・円売りが広がった。トランプ米大統領は、イランとの停戦を無期限に延長し、和平交渉を継続する意向を表明したが、中東紛争の長期化が警戒されたことを受けて一時159円84銭まで買われる場面があった。
2026年04月13日~2026年04月17日の動き
- 弱含み、米国とイランの再協議への期待高まる
- 弱含み。原油価格の高止まりを警戒して週初に159円86銭まで米ドル高円安に振れる場面があった。ただ、米国とイランによる再協議の可能性が浮上し、原油価格は大幅安となったことから、円売りは縮小。4月17日にはイラン側がホルムズ海峡の再開を宣言し、米ドル・円は一時158円を下回った。
更新日 : 2026年05月17日
今週の見通し
2026年05月18日~2026年05月22日(182.50円~186.00円)

- 伸び悩みか、原油高で域内景況感悪化の可能性
- 伸び悩みか。欧州中央銀行(ECB)による早期利上げ観測は消えていないが、原油高によってユーロ圏の景況感は悪化しつつある。5月のユーロ圏製造業、サービス業PMIが市場予想を下回った場合、ユーロ売りが見込まれる。一方、日本の為替介入への警戒は継続し、ユーロ買い・円売りは抑制される可能性がある。
先週の動き
2026年05月11日~2026年05月15日(184.06円~185.45円)
- 伸び悩み、ユーロ圏経済の悪化を警戒
- 伸び悩み。中東紛争の長期化による原油高が続いたことでユーロ圏経済の悪化が警戒され、リスク選好的なユーロ買い・円売りは縮小。欧州中央銀行(ECB)による早期利上げ観測が浮上したが、日本の為替介入に対する警戒感は消えていないため、ユーロ買い・円売りは抑制された。
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2026年04月27日~2026年05月08日の動き
- 軟調、日本の為替介入を意識
- 軟調。日本政府・日本銀行による為替介入が4月30日に実施され、対円レートは187円台半ばから182円台前半までユーロ安円高に振れる場面があった。その後、欧州中央銀行(ECB)による利上げ観測が浮上したが、日銀による6月利上げの可能性もあることから、ユーロ買い・円売りはやや抑制された。
2026年04月20日~2026年04月24日の動き
- 下げ渋り、日欧金利差を意識
- 日本銀行による4月追加利上げ観測は大きく後退し、ユーロ圏と日本の金利差は当面維持されるとの見方でリスク回避的なユーロ売り・円買いは抑制された。原油価格の大幅な上昇は日本経済を著しく圧迫するとの懸念があることもユーロ売り・円買いを抑制する一因となったようだ。
2026年04月13日~2026年04月17日の動き
- 上げ渋り、中東紛争の早期終結は困難との見方も
- 上げ渋り。日本銀行による4月追加利上げ観測後退や米国とイランの再協議への期待でユーロの対円レートは史上最高値を更新した。ただ、中東紛争の早期終結は実現困難との見方は残されており、原油先物は大幅安となったものの、リスク選好的なユーロ買い・円売りは週末前に縮小した。
更新日 : 2026年05月17日
今週の見通し
2026年05月18日~2026年05月22日(112.00円~115.00円)

- もみ合いか、過度な原油高を警戒
- もみ合いか。豪準備銀行(中央銀行)は6月も追加利上げを行う可能性があるが、過度な原油高は世界経済の不確実性を一層高めさせている。また、日本政府・日本銀行による為替介入に対する警戒感も消えていないため、リスク選好的な豪ドル買い・円売りは引き続き抑制されるとみられる。
先週の動き
2026年05月11日~2026年05月15日(112.93円~114.74円)
- もみ合い、世界経済の不確実性高まる
- もみ合い。豪準備銀行(中央銀行)による追加利上げの可能性はあるものの、中東紛争の長期化によって世界経済の不確実性はさらに高まっており、リスク選好的な豪ドル買い・円売りは縮小。対円レートは114円台後半まで買われた後は伸び悩んだ。また、日本の為替介入を警戒する動きも。
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2026年04月27日~2026年05月08日の動き
- もみ合い、中東紛争長期化や日本の為替介入を意識
- もみ合い。豪準備銀行(中央銀行)は政策金利の引き上げを決めたが、中東紛争の長期化や日本の為替介入を警戒した豪ドル売り・円買いが強まり、対円レートは伸び悩んだ。中東紛争の長期化は世界経済の不確実性を高める要因となり、リスク選好通貨である豪ドルにとっては買い手控えを強めさせる状況となっている。
2026年04月20日~2026年04月24日の動き
- もみ合い、日豪の金利差を意識も
- もみ合い。中東紛争の長期化観測や原油価格の高止まりが、リスク選好型通貨である豪ドルの警戒材料となったものの、日本と豪州の金利差が意識され、リスク回避的な豪ドル売り・円買いは縮小。世界経済の不確実性を高める原油価格の過度な上昇が週末に一服したことも豪ドルの下支え要因となる。
2026年04月13日~2026年04月17日の動き
- 堅調推移、米国とイランは再協議の可能性
- 堅調推移。中東紛争の長期化や原油価格の高止まりが懸念されたが、米国とイランの再協議開催への期待が高まり、イラン側は4月17日にホルムズ海峡の再開を宣言したことからリスク回避的な豪ドル売り・円買いは縮小。日本銀行による4月追加利上げ観測の後退も豪ドル・円相場を下支えした。
更新日 : 2026年05月17日
今週の見通し
2026年05月18日~2026年05月22日(9.30円~9.70円)

- もみ合いを予想、米中貿易協議通貨で手掛かり難
- もみ合いを予想。米中貿易協議も通過したことで、目先はランドの買い手掛かり材料が乏しくなる。イラン戦争長期化観測からドル買いの流れは強まり、ランドは買われにくい。一方、継続的な為替介入への思惑は強いものの、円相場の軟調な動きが続いており、ランド・円に大きな動きは想定しにくい。
先週の動き
2026年05月11日~2026年05月15日(9.49円~9.64円)
- もみ合い、リスクオフの流れはランド買い抑制
- もみ合い。ドル相場の上昇で、ランドなどの新興国通貨は下落基調に。一方、ドル・円相場も、日本政府の為替介入思惑がある中で上昇しており、ランド・円相場に大きな変動は見られなかった。ただ、日本銀行の早期利上げ観測は強まりつつあり、やや円買いが優勢ではあった。
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2026年04月27日~2026年05月08日の動き
- もみ合い、為替介入も反応限定的
- もみ合い。日本政府・日本銀行では為替介入に踏み切り、ドル円の下落材料にはつながったものの、対ランドでの動きは限定的にとどまった。原油価格の上昇は日本だけでなく南アフリカにとってもマイナスの影響が強く、イラン情勢が不透明な状況にある中、ランド・円に大きな動きは見られなかった。
2026年04月20日~2026年04月24日の動き
- 軟調、金価格の下落も響く
- 軟調。原油相場上昇など全般的なリスク回避の動きに押されて、新興国通貨はさえない展開となった。産金国のランドにとっては、金価格の下落も逆風となった印象。一方、日本銀行の4月利上げ期待は大きく後退、円相場の下押し要因とはなったが、ランド・円で見るとランドの下押し圧力がより強かった格好。
2026年04月13日~2026年04月17日の動き
- もみ合い、ランドは手掛かり材料に欠ける
- もみ合い。南アフリカでは大きなイベントがなく、ランドの手掛かり材料には欠けるとなった。中東情勢の改善期待は新興国通貨にとってポジティブな面が大きいが、先週は円相場も対ドルでは下げ渋り、ランド・円の大きな変動にはつながらなかった。
更新日 : 2026年05月17日
今週の見通し
2026年05月18日~2026年05月22日(92.55円~94.30円)

- 強含みか、原油高止まりの中、やや優勢なリスク選好を見込む
- 強含みか。今週は米国が対イランでどのような行動に出るのかを見守る展開となる中、成長期待の高い人工知能関連や半導体関連に主導される形で米国株式市場が底堅さを取り戻すとみる。リスク選好がやや優勢となってNZドルが買われる一方、原油高による貿易収支の悪化懸念で円が売られ、対円でNZドルは強含みへ。
先週の動き
2026年05月11日~2026年05月15日(92.57円~94.04円)
- 弱含み、週末のリスク回避の円買いが週間の相場を左右
- 弱含み。米国とイランの戦闘終結交渉の難航で原油高傾向となった。米国株式市場が堅調だった木曜日までリスク選好のNZドル買いがやや優勢となった一方、原油高による円売りが優勢だった。しかし、週末に米国株式市場が急落、リスク回避の強まりで安全通貨とされる円が大きく買われ、週間では対円でNZドルは弱含みに。
バックナンバー
2026年04月27日~2026年05月08日の動き
- やや弱含み、日本政府・日本銀行による円買い為替介入が重荷
- やや弱含み。イラン情勢の先行き不透明感を背景とした原油高止まりへの懸念で円売り・NZドル買いが優勢だったが、4月30日に日本政府と日本銀行による円買い為替介入で円は急騰。その後、円買い為替介入への警戒感後退で円が売られ、NZ1-3月失業率低下でNZドル買い。過去2週間では対円でNZドルはやや弱含み。
2026年04月20日~2026年04月24日の動き
- 横ばい、円の売り材料と買い材料で上下
- 横ばい。米国とイランの和平交渉の先行き不透明感が強まって原油価格が再び上昇傾向となり、円に対するより強い売り材料となった。NZでは1-3月消費者物価指数の上振れで利上げ観測が強まる方向となり、NZドルの買い材料に。ただ、円買い為替介入への警戒感が円を下支え、週間では対円でNZドルは横ばいに。
2026年04月13日~2026年04月17日の動き
- 強含み、イラン情勢への懸念緩和でリスク選好の買いが優勢に
- 強含み。米国とイランの水面下での交渉継続・和平協議再開への期待でリスク選好が緩やかに強まる方向となった。一方、日本銀行の植田総裁発言で日銀による4月追加利上げ観測は後退し、NZドル買い・円売り傾向に。週末の原油価格急落で円の押し目買いが強まったが、週間では対円でNZドルは強含み。
更新日 : 2026年05月17日
今週の見通し
2026年05月18日~2026年05月22日(30.80円~32.00円)

- 弱含みか、イラン情勢の不透明感などで
- 弱含みか。イラン情勢の不透明感が払しょくできないことがレアルなど新興国通貨の売り手掛かりとなろう。また、米長期金利が一段と上昇した場合、レアルの売りは継続も。一方、円安が進行した場合、対円レートは上昇する可能性がある。
先週の動き
2026年05月11日~2026年05月15日(31.22円~32.28円)
- 反落、対米ドルの下落や米金利の上昇で
- 反落。レアルの対米ドルレートの下落が対円レートを押し下げた。また、米長期金利の上昇もレアルなど新興国通貨の圧迫材料。ほかに、株式市場の大幅下落がレアルの需要を縮小させた。一方、円安進行が対円レートをサポートした。また、米中首脳会談への期待感も好感された。
バックナンバー
2026年04月27日~2026年05月08日の動き
- 強含み、対米ドルの上昇や経済指標の改善
- 強含み。レアルの対米ドルの上昇が対円レートをサポートした。また、経済指標の改善も好感された。4月の貿易黒字が前月から拡大したほか、同月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)も前月から改善した。半面、レアルの上値は重い。中東情勢の不透明感がレアルなど新興国通貨の売り圧力を高めた。
2026年04月20日~2026年04月24日の動き
- 弱含み、株安や中東情勢の悪化で
- 弱含み。株式市場の大幅下落がレアル需要を縮小させた。また、中東情勢の悪化もレアルなど新興国通貨の圧迫材料となった。半面、レアルの下値は限定的。原油価格の2ケタ上昇がレアルを下支えした。また、成長予想の上方修正も好感された。
2026年04月13日~2026年04月17日の動き
- 強含み、原油の急落などで上値重い展開
- 強含み。水面下における米国とイランの交渉に進展が見られたとの報道がレアルなど新興国通貨の支援材料となった。また、中国の国内総生産(GDP)の上振れなどもサポート材料。半面、原油価格の2ケタ下落がレアルの上値を押さえた。また、弱い経済指標も景気の先行き不安を高めた。
更新日 : 2026年05月17日
今週の見通し
2026年05月18日~2026年05月22日(23.20円~23.40円)

- 横ばいか、有事の米ドル買い一巡に人民元が追随へ
- 横ばいか。今週は戦闘終結に向けた交渉でイランに譲歩を迫るため、米国がどのような行動に出るのかを見守る展開となることを見込む。人工知能関連の高い成長期待が再評価される形で米国株式市場が底堅さを取り戻し、リスク選好の円売りがやや優勢となる一方、有事の米ドル買いが一巡し、対円で米ドルと人民元は横ばいへ。
先週の動き
2026年05月11日~2026年05月15日(23.08円~23.37円)
- 反発、対円で米ドルに連れ高
- 反発。人民元は中国人民銀行(中央銀行)の設定する対米ドル基準値に基づいて売買されるため、米ドルとの間に連動性がある。その米ドルに米国とイランの戦闘終結に向けた交渉の行き詰まりから有事の買いが入った一方、原油高で円は売られた。週間では対円で米ドル高となり、人民元も米ドルに連れ高した。
バックナンバー
2026年04月27日~2026年05月08日の動き
- 下落、対円で米ドルに連れ安
- 下落。人民元は中国人民銀行(中央銀行)の設定する対米ドル基準値に基づいて売買されるため、米ドルと連動性がある。その米ドルが4月30日に実施された日本政府・日本銀行による円買い・米ドル売り為替介入で対円で急落、週間で下落した。対米ドル基準値高め誘導の下支えで米ドルほどではないが、対円で人民元も下落。
2026年04月20日~2026年04月24日の動き
- 強含み、対円での米ドル買いに追随して買われる
- 強含み。人民元は中国人民銀行(中央銀行)の設定する対米ドル基準値に基づいて売買されるため、米ドルとの間に連動性がある。その米ドルが対円でイラン情勢の先行き不透明感と原油高で買われた。中国人民銀行が対米ドル基準値高め誘導の姿勢を概ね継続したため、対円で人民元は米ドル以上に買われ、週間で強含みに。
2026年04月13日~2026年04月17日の動き
- やや弱含み、対円で米ドルに連れ安
- やや弱含み。人民元は中国人民銀行(中央銀行)が設定する対米ドル基準値に基づいて売買されるため、米ドルと連動性がある。その米ドルが米国とイランの和平協議への期待から売られる傾向にあった一方、原油価格の急落で円が買い戻されたため、週間では対円でやや弱含みに。人民元も米ドルに連れ安し、対円でやや弱含みに。
更新日 : 2026年05月17日
今週の見通し
2026年05月18日~2026年05月22日(10.43円~10.77円)

- 弱含みか、イラン戦争の長期化懸念で
- 弱含みか。イラン戦争の長期化懸念が引き続きウォンの売り圧力を高めよう。また、原油高騰に伴うインフレ率の加速懸念なども引き続き圧迫材料へ。半面、円安が一段と進行した場合、対円レートは上昇する可能性がある。また、米中摩擦の緩和なども引き続き好感されよう。
先週の動き
2026年05月11日~2026年05月15日(10.51円~10.74円)
- 続落、株安や米中会談の出尽くし感で
- 続落。株式市場の下落がウォン需要を縮小させた。また、米中首脳会談の出尽くし感からも売りは広がった。ほかに、イラン戦争の長期化懸念がウォンなどの圧迫材料となった。半面、円安進行が対円レートを下支えした。また、米中摩擦の緩和なども支援材料となった。
バックナンバー
2026年04月27日~2026年05月08日の動き
- 弱含み、円高進行などが足かせ
- 弱含み。円高進行が対円レートを押し下げた。また、中東情勢の不透明感が残っていることもマイナス材料となった。半面、株式市場の大幅上昇がウォン需要を高めた。また、経済指標の改善も好感された。4月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月の52.6から53.6に改善した。
2026年04月20日~2026年04月24日の動き
- 弱含み、不透明な中東情勢を警戒
- 弱含み。不透明な中東情勢が警戒され、ウォンへの売りはやや優勢となった。また、原油価格の大幅上昇もインフレ率の高進懸念を高めた。半面、ウォンの下値は限定的。国内総生産(GDP)の上振れが好感された。1-3月期のGDP成長率は3.6%となり、前期の1.6%と予想の2.6%を上回った。
2026年04月13日~2026年04月17日の動き
- 強含み、株高や米イランの交渉期待で
- 強含み。株式市場の大幅高がウォン需要を高めた。また、米国とイランが週末に交渉を再開するとの期待感も支援材料。ほかに、中国の国内総生産(GDP)の上振れが対中輸出の拡大観測を高めた。半面、中東情勢の不透明感が残っていることや円高の進行などもウォンの上値を押さえた。

米ドル
ユーロ
豪ドル
ランド
NZドル
レアル
中国元
ウォン