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「家計管理が得意」1位の都道府県は?倹約家、浪費家ランキングも紹介

株式会社ZUU

2022年6月10日

「家計管理が最も得意なのは滋賀県民」。あるインターネット調査でこうした集計結果が明らかになり、話題を集めました。では、あなたが住んでいる都道府県は何位でしょうか。倹約家ランキング、浪費家ランキングなどとともに、結果を紹介していきます。

■2021年版「47都道府県別 生活意識調査」とは

参照するのは、ソニー生命保険が2021年12月に発表した「47都道府県別 生活意識調査」の2021年版です。調査は通算7回目で、今回の調査は2021年10〜11月にかけ、全国の20〜59歳の男女4,700人(各都道府県100人)を対象に実施されました。

この調査では、自分が住む都道府県の「自慢ポイント」や「子育てのしやすさ」など、さまざまな視点でランキングが作成されており、今回はその中から「お金」に関するランキングを抽出して考察していきます。

■最も「家計管理が得意」な都道府県は「滋賀県」

「自分は『家計管理が得意だ』」と回答した人が最も多かった都道府県は「滋賀県」で、回答率は35.0%。滋賀県に次いで「三重県」が33.0%で2位、「茨城県」が29.0%で3位でした。滋賀県は2020年版で2位に急浮上し、晴れて首位の座についた形となります。

一方、2020年版と2019年版で1位だった「福島県」は、トップ3どころかトップ10からも姿を消しています。

順位 2021年版 2020年版 2019年版

1位

滋賀県

福島県

福島県

2位

三重県

滋賀県

福井県

3位

茨城県

京都府
佐賀県

埼玉県
東京都

滋賀県は「自分は『貯蓄上手だ』と思う」という質問の回答率でも1位(37.0%)となっているほか、「自分は『ライフプランを作るのが得意だ』」という回答率では2位(25.0%)につけています。

なお、滋賀県と三重県の2県は「自分は『マネー関連の知識が豊富だ』」ランキングにおいてもトップ3に名を連ねています。家計管理には、マネー関連の知識も相応に必要なのかもしれません。

理想のライフプランを実現するには、まとまったお金が必要なときに困らないように家計管理をしっかりと行うことが重要です。「家計管理に自信がない」「何から始めたらよいかわからない」という方は、まずは結婚費用や出産費用、マイカーやマイホームの購入費用、子どもの教育費、自身の老後の生活費など“将来かかるお金”はもちろん、年金や手当金などの制度で“将来得られるお金”や、資産運用など“将来に備える方法”ついて知識を蓄えることから始めてみてはいかがでしょうか。

■最も「倹約家」な都道府県は「兵庫県」

「自分が『倹約家』だと思う」と回答した人が最も多かった都道府県は、「兵庫県」で、回答率は58.0%。2位は「神奈川県」(56.0%)、3位は「埼玉県」(54.0%)という結果です。

2020年版では1位の千葉県と鹿児島県で回答率が68.0%、2019年版では1位の福島県で回答率が71.0%であったのに対して、2021年の首位の兵庫県は58.0%です。2021年は、47都道府県全体で財布の紐が緩んだ1年だったのかもしれません。

順位 2021年版 2020年版 2019年版

1位

兵庫県

千葉県
鹿児島県

福島県

2位

神奈川県

-

埼玉県

3位

埼玉県

和歌山県
徳島県
福岡県

愛媛県

ちなみに兵庫県は、「『ゲーム・ホビー』にお金をかけたい」ランキングでは6位、「『健康』にお金をかけたい」ランキングでは7位にランクインしており、倹約家ながらも特定分野では積極的にお金を使う傾向があるようです。趣味や健康は、公私にわたって人生を豊かにするためにも重要な要素。兵庫県の人に倣い、メリハリのあるお金の付き合い方を心がけたいものです。

■最も「浪費家」な都道府県は「岩手県」

「自分は『浪費家』だと思う」と回答した人が最も多かった都道府県は、「岩手県」と「島根県」が、回答率48.0%で同率1位でした。次いで「新潟県」と「宮崎県」が1位と僅差の47.0%で同率3位となっています。

岩手県は2019年版で3位となったあと、2020年版ではトップ3から姿を消していましたが、2021年版で再び1位となっています。

順位 2021年版 2020年版 2019年版

1位

岩手県
島根県

群馬県
山梨県

徳島県

2位

-

-

滋賀県

3位

新潟県
宮崎県

北海道
宮城県
愛媛県

岩手県

ただし、岩手県は「自分は『ライフプランを作るのが得意だ』」ランキングでも1位となっており、 「ライフプランはしっかり作りつつも、ついつい浪費してしまう」県民性であると言えるのかもしれません。

またコロナ禍でキャッシュレス化が急速に浸透したことで、トップ3の県に限らず「ついついキャッシュレスで浪費してしまう」という方も多いのではないでしょうか。キャッシュレスによる浪費を防ぐためには、家計簿アプリなどを活用して毎月の予算内に支出額が収まっているかをこまめに確認すると同時に、衝動買いを避け、計画性のあるお金の使い方を意識していくことが大切です。

■お金や家計に関する意識を見直すきっかけに

あなたが住んでいる都道府県は、この記事で紹介したランキングに登場していましたか。もちろん、「自分は『家計管理が得意だ』」や「自分が『倹約家』だと思う」で上位となった都道府県に住んでいるからといって油断は禁物です。

ランキングに挙がった都道府県にお住まいの方も、そうでない方も、この機会に家計管理を見直してみてはいかがでしょうか。