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【初心者必見】投資信託の積立とは?メリット・デメリットをわかりやすく解説

執筆者:中田 真

2021年8月19日

将来に備えて投資を始めたいものの、「難しそうでよくわからない」という方は多いのではないでしょうか。今回は、少額から始められる投資信託の積立のメリット・デメリットなどを解説します。

目次

投資信託の積立とは

投資信託の積立は一般的に、毎月決められた一定の金額の投資信託を購入し、積立ていく金融商品です。投信積立・積立投信などと呼ばれています。

投資信託の積立をするメリット

投資信託の積立の主なメリットを解説します。

【少額で始められる】
株式や債券などに投資する場合は、ある程度まとまった資金が必要となります。一方、投資信託の積立では毎月1,000円程度から積立を始められます。中には、毎月100円から積立を始められるものもあります。

【投資に対するストレスが少ない】
株式やFX(外国為替証拠金取引)では、購入のタイミングや毎日の価格変動でストレスを感じることも少なくありません。投資信託の積立では、最初に購入する投資信託と毎月の購入金額を決め、その後は毎月自動で投資信託を購入・積立が行われます。よって、投資に対するストレスを軽減できます。

【投資に対する知識や経験などが不要】
株式や債券に投資する場合は、投資に対する知識や経験などが必要となります。一方、投資信託では、運用の専門家であるファンドマネージャーが投資家に代わって運用するため、投資に対する知識は不要となります。

【投資リスクの軽減に期待できる】
株式や債券に投資する場合は、株価や債券価格が値上がりすれば大きな利益を得られます。しかし、値下がりすると影響をそのまま受けてしまい、大きな損失を負う可能性があります。投資信託では、さまざまな資産や国、地域に分散して投資(分散投資)することや、毎月一定額を長い期間にわたって積み立てる(ドル・コスト平均法 ※1)ことにより、価格変動リスクの軽減が期待できます。

※1 ドル・コスト平均法
値上がり・値下がりする株式や投資信託の購入単価を下げるため、定期的に一定金額ずつ買い付ける方法。購入時期を分散することで、価格変動リスクを低減させる効果があります。定期的に一定額を投資することで、価格が安いときには多く、価格が高いときには少ない数量を購入することになるため、結果として購入価格(購入単価)は平均化されます。

投資信託の積立をするデメリット

投資信託の積立の主なデメリットを解説します。

【元本は保証されていない】
投資信託は預貯金などのような元本が保証された金融商品ではないため、元本割れのリスクがあります。

【コスト(費用)がかかる】
投資信託では購入・換金時だけではなく、保有時にもコスト(費用)がかかります。主な費用(コスト)は以下の通りです。

1.販売手数料(購入時手数料)
申込時にかかる手数料です。投資信託の積立を取り扱う金融機関によっては発生しない場合もあります。

2.信託報酬(運用管理費用)
投資信託を保有している間、投資信託の管理・運用経費として支払う費用です。

3.信託財産留保額
投資信託の換金(解約など)をする際に、手数料とは別に発生する費用です。投資信託の積立を取り扱う金融機関によっては、費用が差し引かれない場合もあります。

【課税対象となる】
投資信託の売却益や分配金は課税対象となります。税率は20.315%(所得税15.315%、住民税5% 復興特別所得税を含む ※2)です。

※2 復興特別所得税
東日本大震災の復興に必要な財源の確保に関する特別措置法に基づき、2037年まで特別復興所得税として、各年分の所得税の額に2.1%を乗じた金額が追加で課税されます。

投資信託の積立とつみたてNISAの違いとは

投資信託の積立とつみたてNISAの主な違いを解説します。

【利益に対する課税】
投資信託の積立:売却益や分配金は課税対象
つみたてNISA:最長20年間非課税

【積立金額】
投資信託の積立:販売する金融機関が決めた最低金額以上なら、任意で設定できる。
つみたてNISA:年間の非課税投資枠は40万円が上限(非課税期間の最長20年間継続して最大800万円)と決められているため、1ヵ月あたりに換算すると約33,000円が上限となる。

【投資信託の種類】
投資信託の積立:取り扱う金融機関が指定する投資信託(つみたてNISAと比較して選択できる投資信託の数は多い)
つみたてNISA:手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、金融庁が設ける要件を満たす長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託

投資信託の積立で得られる効果

投資信託の積立で得られる効果について、金融庁の「資産運用シミュレーション」を用いて確認します。

【シミュレーション例 ※3】
毎月の積立金額:10,000円
想定利回り(年率):2%
積立期間:20年間

・積立開始から20年後
元本240万円(10,000円×12ヶ月×20年)に対して、運用収益は54.8万円となります(合計額は294.8万円)。

参考)積立開始から10年後
元本120万円(10,000円×12ヶ月×10年)に対して、運用収益は12.7万円となります(合計額は132.7万円)。

※3 シミュレーション例では、投資信託の基準価額の変動やコスト(費用)、税金などについては、考慮していません

投資信託の積立のメリット・デメリットを正しく理解する

投資信託の積立では積立金額が少額であっても、毎月一定額を一定期間にわたって積立てることで、計画的に資産を形成することができます。また、つみたてNISAの制度を利用することで、投資信託の売却益や分配金に対する税金を非課税とすることもできます(毎年の非課税投資枠に限度はあります)。メリット・デメリットを正しく理解したうえで、投資信託の積立を行うか否かの判断をする必要があります。

※投資は自己責任でお願いします。

ライター:中田 真
顔写真:ライター:中田 真

プロフィール:
中田FP事務所 代表/CFP®認定者/終活アドバイザー/NPO法人ら・し・さ 正会員/株式会社ユーキャン ファイナンシャルプランナー(FP)講座 講師/元システムエンジニア・プログラマー
給与明細は「手取り額しか見ない」普通のサラリーマンだったが、お金の知識のなさに漠然とした不安を感じたことから、CFP®資格を取得。
現在、終活・介護・高齢期の生活資金の準備や使い方のテーマを中心に、個別相談、セミナー講師、執筆などで活動中。

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