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【初心者必見】投資信託を選ぶときのポイントとは?選ぶ際の注意点も解説

執筆者:中田 真

2021年8月19日

投資信託はさまざまな種類があり、自分に合う投資信託を選ぶことは難しいものです。今回は、投資信託を選ぶときのポイントや注意点について解説します。

目次

投資信託の種類

個人が購入できる投資信託は、大きく株式投資信託と公社債投資信託の2種類に分けられます。

【株式投資信託】
約款に「株式を組み入れ(投資対象とすること)が可能」と記載されている投資信託です。法令規則上の分類では、公社債投資信託以外の投資信託と定義されています。

【公社債投資信託】
株式などを投資対象に一切組み入れず、債券や短期金融資産などに限定して運用する投資信託です。

投資信託の選び方

投資信託を選ぶ際の主なポイントを解説します。

【運用成績】
運用成績を確認する主な方法は、以下の通りです。

1.基準価額
投資信託に組み入れた株式や公社債などをその日の時価で評価し、信託報酬などの費用を差し引いて算出されます。その日の1口当たりの資産価値を表し、投資信託を購入するときや換金するときの値段の基準となります。主な投資信託の基準価額については、新聞やインターネットなどで確認できます。

2.期中騰落率
基準価額が一定期間でどのくらい値上がり・値下がりしたのかを率で示したものです。

3.利回り
投資した金額に対する収益の割合のことです。投資信託の収益には、投資信託を売却(換金)したときに得られる売却(換金)益だけでなく、投資家に分配・還元される分配金も含まれます。

4.純資産総額
投資信託の資産合計に、利息や配当金などの収入を加えた金額から負債を差し引いた時価総額のことです。投資信託にどのくらいお金が集まっているかを判断できる数値であり、投資信託の人気の度合いを客観的に把握できます。

【コスト(費用)】
投資信託では購入・換金時だけではなく、保有時にもコスト(費用)がかかります。投資信託の主な費用は、以下の通りです。

1.販売手数料(購入時手数料)
購入時に販売会社に支払う費用です。販売会社によっては発生しない場合もあります。

2.信託報酬(運用管理費用)
投資信託を保有している間、投資信託の管理・運用経費として支払う費用です。

3.信託財産留保額
投資信託の換金(解約など)をする際に、手数料とは別に発生する費用です。投資信託によっては費用が差し引かれない場合もあります。

【売買回転率】
投資信託に組み入れている株式や債券などの売買の頻度を表す指標です。一般的に売買回転率が高いほど、売買が活発で値動きが大きい(積極的にリスクを取りにいく)傾向があります。

【投資信託の評価会社による評価】
投資信託協会の発表する基礎データに基づき、投資信託の評価会社が発表するレーティング(評価)やランキング(順位)などです。投資信託の評価会社が発行する書籍やインターネットのホームページなどで確認できます。

投資信託を選ぶときの注意点

投資信託を選ぶときの主な注意点を解説します。

【コスト(費用)】
投資信託の取引には、販売手数料、信託報酬(運用管理費用)、信託財産留保額などのコスト(費用)がかかります。投資信託で利益を得ても、得た利益よりもコスト(費用)の金額の方が大きいと、トータル収支はマイナスになってしまいます。

一般的に信託報酬(運用管理費用)は、投資信託の運用方法がパッシブ運用(※1)よりアクティブ運用(※2)の方が高い傾向にあります。また、販売手数料は投資信託の販売会社によって異なります。

※1 パッシブ運用(インデックス運用)
所定の相場指標(日経平均株価やTOPIXなど)をベンチマーク(運用の目標指標)として、ベンチマークに連動した値動きを目指す運用方法です。一般的に「インデックス型」の投資信託は、パッシブ運用となります。

※2 アクティブ運用
積極的に資産(株式や債券など)の組み入れ比率を変えるなどして、ベンチマークを上回る運用収益を目標とした運用方法です。パッシブ運用と比較して、ベンチマークを上回る運用実績となる場合もありますが、ベンチマークを下回る運用実績しかあげられない場合もあります。一般的に、パッシブ運用と比較してリスクが高い傾向があり、「アクティブ型」の投資信託はアクティブ運用となります。

【分配金】
分配金の金額が高いからといって、運用成績がよいとは限りません。投資信託の分配金には普通分配金と元本払戻金(特別分配金)があり、投資家に分配される分配金には元本の払戻しに相当する元本払戻金(特別分配金)が含まれている場合があります。分配金の内容や運用状況などについて確認するとよいでしょう。

投資信託を選ぶ前に準備すべきこと

投資信託を選ぶ前に準備すべきこととして以下のポイントについても確認します。

【投資目的を明確にする】
投資目的によって、目標金額や金額に達成しなければならない期限は異なります。また、目標金額、達成期限によって、投資対象となる投資信託のリターン・リスクの高低は異なってきます。よって、投資目的は投資信託の選び方に大きく影響するといえます。

【投資信託のリスク】
投資信託は、預貯金のように元本が保証された金融商品ではありません。どのようなリスクがあるのかなど、購入前に目論見書や契約締結前交付書面などで確認・理解する必要があります。

自分の投資目的に合った投資信託を選ぶ

投資目的によって目標とする金額や時期は異なるため、投資信託の選び方に大きく影響してきます。投資対象となる投資信託のリスクやコスト(費用)、分配金などについて十分理解したうえで、自分の投資目的に合った投資信託を選ぶとよいでしょう。

※投資は自己責任でお願いします。

ライター:中田 真
顔写真:ライター:中田 真

プロフィール:
中田FP事務所 代表/CFP®認定者/終活アドバイザー/NPO法人ら・し・さ 正会員/株式会社ユーキャン ファイナンシャルプランナー(FP)講座 講師/元システムエンジニア・プログラマー
給与明細は「手取り額しか見ない」普通のサラリーマンだったが、お金の知識のなさに漠然とした不安を感じたことから、CFP®資格を取得。
現在、終活・介護・高齢期の生活資金の準備や使い方のテーマを中心に、個別相談、セミナー講師、執筆などで活動中。

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