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【初心者必見】投資信託とは?仕組みから種類、メリット・デメリットまで徹底解説!

執筆者:中田 真

2021年8月19日

投資信託を活用して資産運用を考えているものの、投資信託の種類や分類、仕組みなどを理解できていないという方は多いのではないでしょうか。今回はそのような方に向けて、投資信託の種類やメリット・デメリットなどについて解説します。

目次

投資信託とは

投資信託とは、投資家から集めたお金をひとつの大きな資金として、運用の専門家(ファンドマネージャー)が株式や債券などに投資・運用を行い、その成果から生じた利益を投資家に還元する金融商品です。投資対象や運用方法、購入方法などは投資信託によって異なります。

投資信託の仕組み

投資信託は、委託会社(投資信託委託会社)、受託会社(信託銀行)、販売会社(証券会社や銀行など)、投資家(受益者)などが関わることで成り立っています。

【委託会社(投資信託委託会社)】
投資信託を設定し、運用面での全責任を持っています。受託会社(信託銀行)に対して運用について指示し、受託会社は委託会社の指示通りに株式や債券などの売買を行います。

【受託会社(信託銀行)】
投資信託の財産の保管・管理を行っています。受託会社は、委託会社の指示に基づいて株式や債券などの売買、保管・管理を行います。投資信託の運用や保管・管理は、委託会社と受託会社の間で結ばれる信託契約に基づいて行われます。

【販売会社(証券会社や銀行など)】
投資信託を実際に募集・売買している金融機関です。投資家(受益者)は、販売会社を通じて投資信託の売買を行うため、投資家(受益者)の窓口となるのは販売会社です。

【投資家(受益者)】
投資家は、投資信託を購入することで投資信託の受益者となります。受益者は、投資信託の利益を受ける権利(収益分配金や償還金を受け取る権利など)を有しています。

投資信託の種類・分類

投資信託の主な種類と分類について解説します。

【主な種類・分類】

1.組成形態

  • 契約型
    委託会社(投資信託委託会社)と受託会社(信託銀行)が信託契約を結ぶことにより組成される投資信託。
  • 会社型
    投資を目的とする法人(投資法人)を設立することで組成される投資信託。

2.販売方法

  • 公募
    多数の投資家に購入してもらうことを目的として販売される投資信託(一般的な投資信託は公募によって販売されている)。
  • 私募
    特定の投資家や機関投資家に購入してもらうことを目的として販売される投資信託。

3.販売(購入)時期

  • 単位型
    募集期間中のみ購入可能な投資信託。
  • 追加型
    いつでも購入可能な投資信託。

4.払い戻し(換金)方法

  • オープンエンド型
    運用期間中、いつでも払戻しに応じる(換金可能)投資信託。
  • クローズドエンド型
    運用期間中は払戻しに応じない投資信託。換金したい場合は、取引所などを通じて他の投資家に売却することによってのみ換金可能。クローズドエンド型の投資信託は、上場投資信託などが対象となる。

5.投資対象(分類)

  • 株式投資信託
    約款に株式に投資できる旨の記載がある投資信託。
  • 公社債投資信託
    約款に株式には投資しない旨の記載がある投資信託。

6.投資対象地域

  • 国内
    主たる投資収益が実質的に国内の資産を源泉とする。
  • 海外
    主たる投資収益が実質的に海外の資産を源泉とする。
  • 内外
    主たる投資収益が実質的に国内および海外の資産を源泉とする。

7.投資対象資産

  • 株式
    主たる投資収益が実質的に株式を源泉とするもの。
  • 債券
    主たる投資収益が実質的に債券を源泉とするもの。
  • 不動産投信(REIT)
    主たる投資収益が実質的に不動産投資信託および不動産投資法人を源泉とするもの。
  • その他資産
    主たる投資収益が実質的に上記以外の資産を源泉とするもの。
  • 資産複合
    主たる投資収益が実質的に上記の複数の資産を源泉とするもの。

投資信託のメリット

投資信託の主なメリットについて解説します。

1.少額から投資を始められる
株式や債券などに投資する場合は、ある程度まとまった資金が必要です。一方、投資信託では100円から投資を始められます。

2.投資の専門家が運用
株式や債券などに投資をする場合は、投資に対する知識や経験、多くの時間が必要となりますが、投資信託では運用の専門家(ファンドマネージャー)が株式や債券などの運用を行います。

3.分散投資でリスクを軽減できる
株式や債券などに投資をする場合は、株価や債券価格の影響をそのまま受けてしまいます。株価や債券価格などが値上がりすれば大きな利益を得られますが、値下がりすると大きな損失を負う可能性があります。

投資信託では、さまざまな資産や国、地域に分散投資を行うため、値下がりのリスクを軽減できます。

4.個人では投資をするのが難しい資産や国、地域などに投資が可能
投資信託では個人で投資をするのが難しい新興国の株式や債券、特殊な金融商品などにも投資できます。

投資信託のデメリット

投資信託の主なデメリットについて解説します。

1.元本割れの可能性がある
投資信託では高い収益が期待できる反面、価格変動などにより元本割れのリスクがあります。

2.売買や保有している間も手数料が発生する
投資信託では、購入する度に負担する販売手数料や、保有している間に負担する信託報酬(運用管理費用)などの費用が発生します。

投資信託の仕組みやメリット・デメリットを理解する

投資信託は少額から投資が始められることや、分散投資の効果(リスクを軽減する)があることから、投資初心者の方でも投資を始めやすい金融商品です。しかし、元本割れとなる可能性があるなどのデメリットもあります。投資信託を活用して資産運用を行う場合は、どのようなリスクがあるのかなどについて十分理解した上で、自己の判断と責任により投資を行う必要があります。

※投資は自己責任でお願いします

ライター:中田 真
顔写真:ライター:中田 真

プロフィール:
中田FP事務所 代表/CFP®認定者/終活アドバイザー/NPO法人ら・し・さ 正会員/株式会社ユーキャン ファイナンシャルプランナー(FP)講座 講師/元システムエンジニア・プログラマー
給与明細は「手取り額しか見ない」普通のサラリーマンだったが、お金の知識のなさに漠然とした不安を感じたことから、CFP®資格を取得。
現在、終活・介護・高齢期の生活資金の準備や使い方のテーマを中心に、個別相談、セミナー講師、執筆などで活動中。

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