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リモートワークの影響で住宅への意識に変化?
コロナ禍でアクセスより「広さ・間取り」重視の傾向に?

執筆者:auじぶん銀行

2021年1月13日

auじぶん銀行株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:臼井 朋貴、以下 auじぶん銀行)は、全国の男女ビジネスパーソン500名を対象に「住宅事情」に関するウェブアンケートを実施しました。その調査結果を発表します。

■調査概要

・調査テーマ:ビジネスパーソンの住宅事情に関するアンケート

・調査方法:ウェブアンケート調査

・調査対象者:ビジネスパーソン男女 計500名(20代~40代)

・調査実施日:2020年10月30日~11月4日

・調査主体:auじぶん銀行株式会社

本調査では、20代から40代のビジネスパーソン男女に対し、「現在の住環境」「コロナ禍を経ての、住環境に対する意識の変化」「新しくどんな使い道の部屋がほしいか」等、住環境に関する様々な調査を行いました。
その結果、コロナ禍以前は住宅を決める際に「駅からの距離の近さ」の優先度が高かったのに対し、コロナ禍を経て最重要視されるようになったのは「広さ・間取り」だという事実や、「仕事部屋」がほしいと感じている人が多い等、様々な住宅に対する意識の変化がうかがえる調査結果となりました。
また、理想の住環境像を探るべく、「行ってみたい著名人の家」についても調査を実施。幸せな家庭のイメージを築いている北川景子さん・DAIGOさん夫婦や、マツコ・デラックスさん・所ジョージさんといった大御所タレントが票を集めました。

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1.リモートワークと住環境の意識変化➀―家を決めるポイント篇―

現在の家を決めた際意識したポイント「駅からの距離の近さ(62.2%)」
コロナ発生後の今「広さ・間取り(52.0%)」を重視。

まず、コロナ禍を受けリモートワークを経験したことで、住環境への意識に変化があったかを調査しました。
現在の住宅を決めた際に意識したポイントを聞くと、6割以上の人が「駅からの距離の近さ(62.2%)」と回答しました。一方で、リモートワークを経験した今、もし転居するとしたらどういったポイントを意識するかを聞くと1位は「広さ・間取り(52.0%)」という結果に。コロナ禍を経て、住宅選びをする際の基準が変わっていることがわかりました。他にも、「職場へのアクセスの良さ」「都心へのアクセスの良さ」を求める人がコロナ禍の影響を受けたあとは少なくなり、「セキュリティが強い」「水回りの設備の充実」「防音性が高い」「衛生的」を求める人が多くなっていることが分かりました。リモートワークにより家にいる時間が長くなったことで、立地よりも充実した住環境を求める人が多くなったようです。

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リモートワークで変化したこと1位「就業時間ギリギリまで寝ていられる(43.6%)」
一方、リモートワークで困ったこと「運動不足になった」「集中力が減った」

充実した住環境を求めるようになった人が多いことが分かりましたが、その原因は何かを探るべく、「リモートワーク」と「出社しての仕事」を比較して、変化したことや困ったことについて質問しました。結果、「就業時間ギリギリまで寝ていられる(43.6%)」が約半数と最も多い結果に。続いて「運動不足になった(35.0%)」「集中力が減った(26.4%)」という回答が続きました。
リモートワークによって移動時間が減った分、より就業時間近くまで寝ていられるというメリットはありますが、その一方で家にいる時間が長い分運動不足になったり、会社で仕事するより集中力を保つのが難しかったりするというデメリットも。住環境への意識が変化していることも踏まえて考えると、仕事の「集中力」と住環境には関連があると言えそうです。

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2.リモートワークと住環境の意識変化➁―間取り篇―

部屋の「間取り」の希望も変化。より多くの部屋数を求めるように。
約半数「仕事部屋(48.6%)」が欲しい!理由「集中できない」「生活と仕事を分けたい」
こんなに変わった!住環境の意識変化エピソード!

続いて、部屋の間取りについて調査しました。まず、現在住んでいる間取りについて聞いたところ、20代・30代では「1K」、40代では「3LDK」が最も多く、ライフステージに合わせて住環境を変えている様が見て取れます。

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次に、「コロナ前の希望の間取り」と「コロナ後の希望の間取り」について聞いたところ、コロナ前に比べコロナ後は、コンパクトな「1K」を希望する人が減少しました。特に20代においては、コロナ前には29.2%と、約3人に1人が「1K」を希望していましたが、コロナ後は17.3%まで減少しました。
総合的に、「1K」を希望する人は減っており、「1DK」を希望する人や「4LDK」を希望する人が増える結果となりました。コロナ前よりコロナ発生後の方が、より多くの部屋数が求められるようになっているようです。

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次に、リモートワークを経て部屋数を増やすとしたら、どんな用途の部屋が欲しいか質問しました。結果、2番目以下に大きく差をつける形で「仕事部屋(48.6%)」に最も多く票が集まりました。理由としては「自宅での作業は集中できない」という声が多く見られました。生活と仕事を分けた、メリハリのある生活を求めている人が多いことが分かりました。その後には、「趣味部屋(16.6%)」「クローゼット(13.6%)」という回答が続きました。

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【仕事部屋が欲しい理由】

  • 自分の部屋と別に仕事部屋を設けることで 仕事とプライベートのスイッチができるようにしたい(大阪府・40歳女性)
  • メリハリがつくから(新潟県・37歳女性)
  • テレビや雑誌を置かず仕事に集中できるスペースが欲しいと思ったから(東京都・49歳男性)
  • 一時期、主人も在宅ワークだったためお互い音や声を気にして仕事をしていてやりにくかった(広島県・29歳女性)
  • 子供に邪魔をされないため(千葉県・35歳男性)

【趣味部屋が欲しい理由】

  • 現在ワンルームでキッチンや趣味のものの置き場が狭くて困っているから(神奈川県・26歳女性)
  • 趣味ができる時間が増えたので(静岡県・29歳男性)
  • 趣味のものが多いので、一箇所に集まるようにしたいし、そうすれば仕事の時はその部屋に入らないようにすれば良いと思うから(福島県・28歳女性)

【クローゼットが欲しい理由】

  • 家にいる時間が増えると物が増えるので、収納は多い方がいいと思った(広島県・30歳女性)
  • 収納スペースを作って生活スペースを少しでも広げたいから(宮城県・24歳女性)
  • ものが散らかっているとテレビ会議で恥ずかしいので収納したい(神奈川県・28歳女性)

コロナ禍を経て、住環境に関する意識に変化があったか具体的に調査しました。家にいる時間が長く周りの音が気になるので防音性が大切、広い部屋に住みたい、職場へのアクセスの重要度が下がったなどの様々な声が寄せられました。

ここの意識が変わった!「都会に住む必要性を感じない」住環境の意識変化エピソード!】
―家の設備篇―
  • Wi-Fi環境をより充実させたい(宮城県・43歳男性)
  • 家にいることが増え、隣人が来客を呼ぶ際の話声や電話の声が頻回になり非常にストレスが増えた(神奈川県・29歳女性)
  • 防音性の整ったところに住みたいと思うようになった。今までは昼は家を空けていたので知らなかったが、隣の家からの生活音特に掃除機をかける音がすごいと知った。自宅で仕事中に気になってしまうので、防音性は大切だと思った(埼玉県・46歳女性)
  • より家の設備に関して興味を持った(福岡県・23歳女性)
  • 在宅勤務によって普段気にしていなかった隣人の騒音や宅配業者を装った侵入者による犯罪などでセキュリティなどを気にするようになった。掃除をする機会が増えたので、衛生環境は特に気をつけようと思った(埼玉県・36歳男性)
―家の間取り篇―
  • もっと広い部屋に住めばよかった。これまでは帰って寝るだけだったので、それなりの大きさの部屋であるが、ここに一日いるは心が疲れるときがある(東京都・31歳女性)
  • 間取りの大切さを感じた。仕事する環境がなかった(東京都・45歳女性)
  • 在宅勤務で日中に家で過ごす時間が増え、日当たりが悪いことが気になるようになった(岩手県・33歳女性)
  • あまりごちゃごちゃと物を置かないようにしたいと考えるようになった。ズームなどで背景が気になり出したから。(愛知県・49歳女性)
―家の場所篇―
  • 職場への通勤時間や駅近などの都心で便利なところに必ずしも住む必要がないことに気づかされたこと(東京都・30歳女性)
  • 都会に住む必要性を感じなくなりました(東京都・44歳男性)
  • 都心離れが言われた時期もありましたが、自分としては不動産価値の点からもっと都心に移り住みたいと思いました(千葉県・39歳男性)
  • 徒歩圏内に飲食店がある環境を求めるようになった(東京都・31歳女性)
  • 家の近くで子供と遊べる環境が良いと思った(愛知県・46歳女性)
  • 郊外や自然豊かな場所に住みたくなった(神奈川県・37歳女性)

3.戸建てvsマンション論争にも転機?!

戸建て派・マンション派論争。3人に1人が戸建てに転居したい。
「感染率が低そう」「老後が不安」などの意見。

世間でもよく騒がれる、戸建て派・マンション派論争。コロナ禍を経て、現在住んでいる住宅がマンションの人は戸建てに、戸建ての人はマンションに転居したいと思うか質問しました。
現在マンションに住んでいる人で戸建てに転居したいと思っている人は、コロナ禍前から思っていた人が26.8%、コロナ禍を経て思うようになった人は6.5%と、コロナ禍を経た今、約3人に1人がマンションから戸建てに転居したいと考えていることが分かりました。一方、現在戸建てに住んでいる人でマンションに転居したいと思っている人は、コロナ禍前から思っていた人が18.7%、コロナ禍を経て思うようになった人は7.3%と、コロナ禍を経た今、約4人に1人が戸建てからマンションへ転居したいと考えていることが分かりました。
コロナ禍を経て、戸建てからマンション、マンションから戸建てへの転居の希望を持っている人の割合がそれぞれ増加したことが明らかとなりました。

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【転居したい理由】

―現在マンションの人(コロナ禍を経て戸建てに転居したいと思うようになった)―
  • 感染率が低そう(長崎県・24歳女性/賃貸のマンション等集合住宅)
  • 老後が不安だから(福岡県・37歳女性/賃貸のマンション等集合住宅)
  • 集合住宅は共用箇所で密になる可能性がある(福岡県・35歳男性/賃貸のマンション等集合住宅)
  • コロナ禍で在宅勤務をするにあたり、現在住んでいる賃貸アパートの上階の住民の騒音が前よりも気になるようになったから。一戸建てか、騒音対策のあるマンションに引っ越したいという思いが強くなった(岩手県・33歳女性/賃貸のマンション等集合住宅)
―現在戸建ての人(コロナ禍を経てマンションに転居したいと思うようになった)―
  • 気軽に引っ越しが出来るから(福岡県・44歳男性/購入した戸建て)
  • 資産になる(神奈川県・26歳男性/賃貸の戸建て)

4.「行ってみたい有名人の家」ランキング

次に、「行ってみたい有名人の家」について回答してもらいました。1位は北川景子さん・DAIGOさん夫婦(16.4%)、2位はマツコ・デラックスさん(10.8%)、3位は所ジョージさん(10.6%)という結果になりました。人気芸能人同士の夫婦や、大御所タレントが上位にランクイン。豪華だけど親しみやすいという意見や、生活感がないので気になるといった意見も多く見受けられました。

1位 北川景子・DAIGO(16.4%)
2位 マツコ・デラックス(10.8%)
3位 所ジョージ(10.6%)
4位 ローラ(6.6%)
5位 松嶋菜々子・反町隆史(5.0%)
6位 菅野美穂・堺雅人(4.2%)
7位 榮倉奈々・賀来賢人(4.0%)
8位 デヴィ夫人(3.6%)
9位 仲里依紗・中尾明慶(3.4%)
9位 明石家さんま(3.4%)
9位 渡辺直美(3.4%)

選んだ理由

1位:北川景子・DAIGO

「幸せな一流カップルの私生活が気になるから(東京都・26歳女性)」
「自分にとって理想の夫婦だから(福岡県・27歳男性)」
「美男美女で品があり、憧れだから(千葉県・26歳女性)」
「おしゃれそうであるが堅実そうだから(兵庫県・44歳女性)」
「お二人とも育ちがよく、フランクで人柄も良さそうなので家がどのような形なのか興味があるから(千葉県・26歳男性)」

2位:マツコ・デラックス

「どんな生活をしているのかの想像ができないので(大阪府・36歳女性)」
「生活感がないイメージだから興味がある(大阪府・49歳女性)」
「おしゃれそう、現実的な家な気がする(神奈川県・37歳女性)」
「ご自身は質素に暮らしているとおっしゃっているので、それを信じるなら、少しは気安くお邪魔できそうなので(千葉県・39歳男性)」
「一回もテレビで出たことがないので気になる。多趣味なのでどんなものが置いてあるのか気になる(東京都・35歳女性)」

3位:所ジョージ

「遊び心があって、男が楽しめるような家というイメージだから(東京都・36歳男性)」
「家族の時間と、自分の時間を上手に楽しんでいるから(愛知県・31歳女性)」
「楽しそうです。奥さんの手料理を御馳走になりたいですね(奈良県・48歳男性)」
「おしゃれで楽しくてセンスが良いから(東京都・42歳女性)」
「趣味と仕事スペースを見てみたい(東京都・26歳男性)」

4位:ローラ

「センスがすごく良さそう(東京都・29歳女性)」
「おしゃれなイメージがあるので、どんな家具を使っているのか見てみたい(千葉県・36歳女性)」
「おもてなしがとても凝ってそうだから(埼玉県・36歳男性)」

5位:松嶋菜々子・反町隆史

「大人なふたりがこどもたちとどのような生活をしているか気になるため(福岡県・38歳女性)」
「かっこええ夫婦だから(千葉県・26歳男性)」
「仕事と家庭を両立されている家庭だから(神奈川県・43歳女性)」

5.住環境とお金

見直したい固定費ベスト3「携帯料金」「家賃」「水道光熱費(基本料金)」
約6割が住宅ローンを選ぶ際「金利」を重視。

最後に、コロナ禍を経て見直したいと思うようになった固定費について調査しました。「携帯料金(30.6%)」「家賃(29.4%)」「水道光熱費(基本料金)(24.8%)」という回答のほか、「固定費ではなく、変動費のうち生活に必要な食費・日用品等(20.8%)」があがるなど、家での時間が増えたことで、わかりやすく生活費が上昇していることが見て取れる結果となりました。

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お金に関連して、コロナ禍を経て住環境を見直したいと思うようになった人が多いことから、住宅ローンについても調査。住宅ローンを契約する際に重視するポイントを聞くと「金利が低い(58.8%)」が最多。半数以上の人が金利の低さを選んでおり、2番目以降とは30%以上の差がつきました。次いで「事務手数料等の諸費用が安い(25.6%)」となり、安さを求める人が多いことがわかりました。

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■住宅ローンで重視したいこと

住宅ローンを契約する(した)際に重視するポイントとして、「金利が低い(58.8%)」が最多となりましたが、いざ、住宅ローンを選ぶとなると、団体信用生命保険の「上乗せ金利」が発生したり、「印紙代」「事務手数料」「保証料」などの諸費用が発生したりと、「想定以上に費用がかかる」と思われる方も多いのではないでしょうか。そのため、住宅ローンは金利だけではなく、「諸費用を含めた総額」で比較をすることが重要です。
くわえて、最近では住宅ローンの契約をすることで、ポイントの付与や、ショッピング代金の割引、ATM利用・お振込手数料割引といったサービスを行っている金融機関もあります。auじぶん銀行においても、この冬、新たなサービスを開始しました。一見住宅ローンと関連のなさそうな部分においても、ご自身のライフスタイルに合わせた「選択」をすることで、出費を抑えるチャンスがあるかもしれません。