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偉人の格言が教えてくれるお金との向き合い方

執筆者:株式会社ZUU

2017年10月13日

過去から現在まで、成功をおさめた偉人たちは、多くの格言を残しています。その中にはお金や生き方に関するものもあります。お金との向き合い方を考えるにあたり、偉人たちの格言を参考にしてみるのはいかがでしょうか。

レオナルド・ダ・ヴィンチ『一日にして金持ちになろうとする者は、一年にして縊(くび)られる』

一つ目は、レオナルド・ディ・セル・ピエーロ・ダ・ヴィンチの格言です。彼はミケランジェロやラファエロとともに、ルネサンス期を代表する芸術家として有名です。日本でも没後500年記念の催しが行われたり、たびたび映画化されたりなど、彼の生き方や芸術には多くのファンがいるとされています。

彼の言葉から言えるのは、お金に関してはとにかく「急がば回れ」ということです。急いでお金を貯めたり増やそうとしたりして無理な計画を立てても、長く続かないということを示しています。収支をよく考えずに「毎月◯万円貯める」と決めたとしても、その金額が生活費を圧迫しすぎると途中で挫折してしまうことでしょう。貯蓄を諦めないコツは「無理なくコツコツと長く続ける」ことだと、ダ・ヴィンチは教えてくれているのかもしれません。

カト・ケンソリウス『欲しいと思うものを買うな。必要なものだけ買え』

二つ目は、マルクス・ポルキウス・カト・ケンソリウスの格言です。彼は紀元前234年から紀元前149年を生きた政治家です。彼の曾孫であるマルクス・ポルキウス・カト・ウティケンシス(小カト)と名前がよく似ていることから、大カトやカト・ケンソリウスという呼ばれ方をされることもあります(以下、大カト)。

大カトは欲しいものを買うのではなく、必要なものだけを買うようにと提言しています。あまりにストレートな内容のため、その通りだと感じる方が多いと思われますが、一時の欲望に負けて衝動買いをしてしまうこともあるでしょう。

何かを買う時には、本当に必要なのか、今買うべきなのかどうなのかを考えてから買うようにしましょう。ついついお金を使いすぎてしまう人は、大カトの言葉を意識すれば、もしかするとお金が貯まる体質になるかもしれません。

アンブローズ・ビアス「お金とは、手放す時以外、何の役にも立たぬ恩恵物」

最後は、アンブローズ・ギンネット・ビアスの格言です。彼は、19世紀後半にアメリカで人気のあったコラムニストであり、ジャーナリストです。代表作には風刺辞書『悪魔の辞典』や短編小説『アウル・クリーク橋の一事件』などがあります。

このビアスの言葉は、一見鋭く風刺しているようにも感じられるのではないでしょうか。しかし、ビアスの言葉を借りれば、お金は大事なものである一方で、使う時にならないとその価値を実感しにくいと教えてくれています。

一般的に、お金とはモノを買う時に支払いに使う、海外との取引に使う通貨の価値などと言われることがあります。そのため、普段はなかなかその価値や大切さに気づくことができず、あとで必要になった時にもっとライフプランを考えておけばよかった、もっと備えておけばよかったなどと感じるのではないでしょうか。普段からお金の価値を考え、大切にしたいですね。

全く違う業界で活躍した3人の偉人の格言を紹介しました。普段なかなかお金について考える余裕がない人、考えるのが億劫になっている人も、自身のお金との付き合い方を一度振り返ってみるのはいかがでしょうか。