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FPに聞いてみた 無駄遣いする人の特徴5選

執筆者:伊藤亮太(ファイナンシャルプランナー)

2017年3月23日

安定した収入があるにも関わらず、まったく貯金がない。毎月なぜかあればあるほど使ってしまう。こうした経験をお持ちの方は、気づかないうちにどこかで無駄遣いをしている可能性が高いです。少しでも心当たりのある方、いったいなぜ無駄遣いをしてしまうのか、一度立ち止まって考えてみませんか?

最適なお金の使い方や資産形成についてアドバイスを行う、ファイナンシャルプランナー(FP)である筆者のもとへ相談依頼があった内容をベースに、無駄遣いをする人の特徴を5つ挙げ、解説していきたいと思います。

1. 人の意見に左右されやすい人

人の意見に左右されやすい人は要注意です。例えば、誘われたら断れない、何かを購入するときも他人に勧められたままに買ってしまう。こうした人は、買いたいとはあまり思わないもの、必要のないものや特段楽しいと感じないことにまでお金を支払っている可能性があります。行きたくない時はやんわりと断るのも場合によっては構わないと思います。なんでも人に言われるがままに従っていては、お金は減る一方かもしれません。

2. 整理整頓ができない人

整理整頓ができない人も無駄遣いをする人の特徴といえるかもしれません。自宅の整理整頓ができない人は財布の管理もできていないのではないでしょうか。また、既に購入してあるにもかかわらず、どこに置いてあるかがわからないため、また同じものを購入してしまうといったこともあることでしょう。これこそ真の無駄遣いとなります。

整理整頓ができる人は、自己管理ができます。自己管理ができる人は、時間管理などもしっかりとこなせます。家の中が汚い人は、一度整理整頓を心掛けてみると無駄遣いが減るかもしれません。

3. 毎月の収支を把握していない人

給与明細やクレジットカードの利用明細を確認しない、毎月のお小遣い(利用限度額)を設定せずに衝動買いでモノを買う癖がある、そんな人は要注意です。なんとなくの感覚でやり過ごせていても、 そのような生活を送っていると、いつの間にか無駄遣いが増えている可能性があります。まずは自分の収入を把握して、そこから貯蓄する金額と支出してもいい金額を計算する習慣をつけましょう。

4. 保証書や領収書などを管理していない人

パソコンなど高い買い物をした場合に受け取る保証書や領収書などは、手元に保管されているでしょうか。また、保管場所がどこかすぐに思い出すことはできるでしょうか。こうした保証書の存在を忘れ、再度モノを購入するといったことはありませんか?

たとえ保証期間中でも、保証書がなければ意味がありません。日頃の管理が重要なのです。これはお金の管理にも共通します。毎月の収支管理がきちんと出来ている人は、無駄遣いが少ない場合が多いです。こうした保証書なども含め、お金に関する管理はしっかりと行うべきでしょう。

5. 一度加入した保険などの契約を見直したことがない人

保険などの更新も含めて、長期間にわたって契約を行うものの場合、一度契約を行って以降一度も見直したことがない、もしくは見直ししてから時間が経っている人は、無駄遣いとなっている可能性があります。

契約などを見直すメリットは、一度行うことによってその後の節約効果が長期間にわたって続くことです。例えば、5年前に加入した生命保険の特約など、現在では必要が無くなったものがあるのであれば、その特約を解約するだけで、今後支払い続けなければいけなかった費用を削減し続ける効果を発揮します。

面倒くさくても数年に一度、もしくは最低でも一回は保険などの見直しを行わないと、気が付かないうちに無駄遣いをし続けてしまうことになる可能性が十分にあるので気を付けましょう。

以上、無駄遣いをする人によくある特徴を5つ解説してきました。どれか一つでも当てはまる人は、知らぬ間に無駄遣いをしている可能性が高いといえます。仮に毎月1万円でも無駄遣いがストップすれば、年間で12万円は貯蓄にまわすことができます。

無駄遣いをやめる良い機会です。お読みになった後、早速無駄遣いの温床となっているものがないかどうかを確認してみてはいかがでしょうか。