更新日 : 2025年12月07日
今週の見通し
2025年12月08日~2025年12月12日(152.00円~157.00円)

- 伸び悩みか、日米金利差縮小観測強まる
- 伸び悩みか。日本銀行は今月18-19日開催の金融政策決定会合で追加利上げを決定する見込み。2026年も利上げを実施する可能性があるため、日米金利差の縮小を想定した円買いは継続するとみられる。ただ、日本の財政悪化が引き続き警戒されており、追加利上げ後も米ドル・円は152円台を維持する可能性が高い。
先週の動き
2025年12月01日~2025年12月05日(154.35円~156.24円)
- 弱含み、日銀12月利上げの可能性高まる
- 弱含み。日本銀行の植田総裁は12月1日、今月の会合で「利上げの是非について適切に判断したい」と述べ、政策金利を引き上げる可能性を示唆した。さらに、高市政権が今月の利上げを容認する姿勢であることが複数の関係者へのマスコミ取材で明らかになり、12月利上げを想定した米ドル売り・円買いが活発となった
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2025年11月24日~2025年11月28日の動き
- 伸び悩み、日銀12月利上げの可能性浮上
- 伸び悩み。週初に157円台前半までドル高円安に振れる場面があったが、米国の12月利下げ観測の広がりを受けて米ドル売り・円買いが優勢となった。日本の実質金利はマイナスであり、これに起因する円安進行が懸念されているものの、日本銀行による12月利上げの可能性も浮上したことから、投機的な円売りは一服した
2025年11月17日~2025年11月21日の動き
- 堅調推移、日米金利差を意識してドル買い強まる
- 堅調推移。11月19日公表の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の議事要旨(10月開催分)で多くのメンバーが12月利下げは適切ではないと考えていることが判明し、米ドル買い・円売りが活発となった。日本銀行による12月利上げ観測は一段と後退したことも、米ドル高円安の進行を促した。
2025年11月10日~2025年11月14日の動き
- 強含み、米長期金利高止まりでドル売り縮小
- 強含み。米国の12月利下げの確率は低下し、長期金利は底堅い動きを維持していることからリスク回避的な米ドル売り・円買いは縮小。日本政府による円安けん制発言に反応して円買いが強まる場面があったが、日本銀行による12月利上げ観測は後退しており、リスク回避的な米ドル売り・円買いは拡大しなかった。
更新日 : 2025年12月07日
今週の見通し
2025年12月08日~2025年12月12日(179.00円~182.00円)

- 下げ渋りか、日本の財政悪化を引き続き警戒
- 下げ渋りか。欧州中央銀行(ECB)の政策維持への思惑は残されており、ユーロ圏の経済指標が改善すれば、ユーロ売りは縮小するとみられる。一方、日本銀行の12月利上げを想定して円買いが強まる可能性があるが、日本の財政悪化への懸念は消えていないため、ユーロ売り・円買いが急拡大する可能性は低いとみられる。
先週の動き
2025年12月01日~2025年12月05日(180.08円~181.45円)
- 伸び悩み、日銀12月利上げの可能性高まる
- 伸び悩み。週前半より、日本銀行による12月利上げの可能性が高まり、ユーロ圏と日本の金利差縮小を想定したユーロ売り・円買いが広がった。ただ、日本財政の悪化に対する市場の懸念は残されており、週後半にかけてリスク回避的なユーロ売り・円買いはやや一服。米ドル安・円高が一服したことも影響したようだ。
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2025年11月24日~2025年11月28日の動き
- 強含み、ユーロ・ドルの値動きを意識した相場展開に
- 強含み。最高値は更新されなかったものの、ユーロ圏と米国の金利差縮小を想定したユーロ買い・米ドル売りが強まり、この影響でユーロは対円でも底堅い動きを見せた。日本銀行による12月利上げの可能性が浮上したが、日本財政の悪化に対する懸念は残されており、ユーロ売り・円買いは拡大しなかった。
2025年11月17日~2025年11月21日の動き
- 強含み、一時182円をつける
- 強含み。一時182円に到達し、最高値を更新した。日本銀行による12月利上げ観測は一段と後退し、日欧金利差の段階的な縮小は当面予想できないこともユーロ買い・円売りを促したようだ。欧州中央銀行(ECB)の政策金利は当面変更なしとの見方もユーロ高・円安につながった。
2025年11月10日~2025年11月14日の動き
- 堅調推移、リスク選好的なユーロ買い強まる
- 堅調推移。対円で過去最高値を更新した。日本の通貨当局が円安進行をけん制したものの、日本銀行による12月利上げ観測は後退し、日欧金利差の段階的な縮小は予想できないこともユーロ買い・円売りを促したようだ。欧州中央銀行(ECB)の政策金利は当面変更なしとの見方もユーロ高・円安につながった。
更新日 : 2025年12月07日
今週の見通し
2025年12月08日~2025年12月12日(101.50円~104.50円)

- もみ合いか、政策金利は長期間据え置きとなる可能性
- もみ合いか。12月9日発表の豪準備銀行政策金利は3.60%で据え置きとなる見込み。10月のインフレ率は9月実績を上回っており、豪準備銀行(中央銀行)の政策金利は長期間据え置きとなる見込みである。新たな豪ドル売り材料が提供されない場合、豪ドル売り・円買いが大きく強まる可能性は低いとみられる。
先週の動き
2025年12月01日~2025年12月05日(101.56円~102.79円)
- もみ合い、7-9月期経済成長率は前期実績を上回る
- もみ合い。12月3日発表の7-9月期国内総生産(GDP)は前年比2.1%増となり、前期の成長率を上回った。こちらは豪ドル買いの要因となっている。一方、植田総裁講演を受けて日本銀行による12月利上げの可能性が高まったことは、豪ドル・円の上値抑制要因となった。
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2025年11月24日~2025年11月28日の動き
- もみ合いも強含み。10月インフレ率は予想を上回る
- もみ合いも強含み。11月26日発表の10月消費者物価指数(CPI)は市場予想を上回り、豪ドルの買い要因となった。日本銀行による12月利上げの可能性が浮上したが、日豪金利差が段階的に縮小するとの見方は一部にとどまり、リスク回避的な豪ドル売り・円買いは大きくは拡大しなかった。
2025年11月17日~2025年11月21日の動き
- もみ合い。リスク選好的な豪ドル買い一服で伸び悩む
- もみ合い。日本銀行が12月に利上げを行う可能性は一段と低下したことから、日豪金利差を意識した豪ドル買い・円売りが拡大。ただ、米国金利の先安感が後退したこと、原油先物の下落を受けて週末にかけては豪ドル売り・円買いが強まり伸び悩んだ。
2025年11月10日~2025年11月14日の動き
- 上昇、10月雇用統計は改善
- 上昇。11月13日発表の10月雇用統計の改善を好感して豪ドル買い・円売りが活発となった。豪準備銀行(中央銀行)の政策金利は当面据え置きとなる可能性が高まった。また、日本銀行が12月に利上げを行う可能性はやや低下したとの見方も豪ドル買い・円売りを促す一因となったようだ。
更新日 : 2025年12月07日
今週の見通し
2025年12月08日~2025年12月12日(8.90円~9.20円)

- 軟化を予想、日銀の利上げ織り込む動きへ
- 軟化を予想。12月18-19日に開催される日本銀行金融政策決定会合では、追加利上げが決定される公算が大きくなっている。南アフリカの他国と同様に利下げ基調が続くとみられている中、ランド・円相場の反転材料となろう。今週は日銀の利上げを一段と織り込む動きが想定される。
先週の動き
2025年12月01日~2025年12月05日(9.05円~9.18円)
- もみ合い、堅調な景気動向支え
- もみ合い。12月1日の植田総裁講演を受けて、日本銀行の12月利上げ観測が一気に台頭、ランド・円の下落要因に。ただ、南アフリカの7-9月期国内総生産(GDP)は4四半期連続でのプラス成長を達成しており、堅調な景気動向がランドの下支え要因となっている。
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2025年11月24日~2025年11月28日の動き
- 上昇、米利下げ期待で新興国通貨が上昇
- 上昇。12月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待が高まったことで米長期金利が低下、新興国通貨にとっての支援材料となった。米中の関係改善期待などもランドにとってはプラスに。また、円相場が他通貨全般に対して円安基調となったことも、ランド・円の上昇要因となる。
2025年11月17日~2025年11月21日の動き
- もみ合い、南アフリカ中銀は利下げを決定
- もみ合い。円は対ドルでの下落基調が続いたものの、他の主要通貨に対しては円安傾向が一服している。南アフリカ準備銀行(中央銀行)が市場予想通りながら0.25%の利下げを決定していることも、ランド売り材料となり、ランド・円はやや弱含みの動きとなった。
2025年11月10日~2025年11月14日の動き
- 上昇、インフレ目標引き下げもランド買い要因
- 上昇。ゴドングワナ財務相は中期財政政策声明において、インフレ目標見通しを下方修正している。ランドの買い材料につながる形へ。また、先週は高市トレードによって、円が他通貨に対し総じて下落しており、ランド・円は比較的大きく、上昇する格好になっている。
更新日 : 2025年12月07日
今週の見通し
2025年12月08日~2025年12月12日(89.10円~90.50円)

- 強含みか、リスク選好のNZドル買いが強まる方向へ
- 強含みか。今週のNZでは材料が乏しい。そうした中、米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25pt追加利下げが実施されるとともによりハト派的な姿勢が示唆されて継続的な米追加利下げ見通しが強まる方向へ。為替市場でのリスク選好も強まる方向となってNZドルは安全通貨とされる円に対して買われ、強含みを見込む。
先週の動き
2025年12月01日~2025年12月05日(89.07円~89.52円)
- やや弱含み、日銀による継続的な追加利上げ観測で円買い優勢
- やや弱含み。米国で労働市場の減速傾向が確認され、継続的な追加利下げ観測が緩やかに強まる方向となった。これで為替市場のリスク選好が緩やかに強まる方向となり、NZドル買いを支援。反面、日本銀行による継続的な追加利上げ観測が円買いを支援した。週間では対円でNZドル売りがやや優勢となり、やや弱含みに。
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2025年11月24日~2025年11月28日の動き
- 上昇、NZ利下げ打ち止め観測で買いが強まった
- 上昇。週前半のNZドルは対円で売り買いが交錯した。しかし、週半ば11月26日の理事会でNZ準備銀行(中央銀行)は0.25pt追加利下げを実施したが、予想外に2026年の政策金利据え置きを示唆した。NZ利下げ打ち止め観測がにわかに強まって週半ば以降にNZドル買いが加速、週間でも対円でNZドルは上昇。
2025年11月17日~2025年11月21日の動き
- 横ばい、日本発の材料でNZドルに対し、円が上下する展開に
- 横ばい。日本政府の大規模経済対策で財政赤字拡大に懸念が強まったうえ、為替に言及しなかった片山財務相発言で円買い介入への懸念も後退した。NZドルは対円で買われ、週半ばにかけて上昇した。しかし、日本政府の経済対策発表後、片山財務相が円買い介入の可能性を示唆するとNZドルは対円で売られ、週間で横ばいに。
2025年11月10日~2025年11月14日の動き
- 反発、リスク選好の買いが優勢に
- 反発。週半ばにかけて米国政府機関の一部閉鎖が解除される方向となって実際に解除された。米国経済の先行き安心感からリスク選好が強まり、安全通貨とされる円に対してリスク通貨のNZドルは買われた。週末にはNZ住宅ローン規制緩和への期待に支援された買いも入り、週間では対円でNZドルは反発した。
更新日 : 2025年12月07日
今週の見通し
2025年12月08日~2025年12月12日(27.96円~29.16円)

- 慎重ムードか、政策金利の発表を控え
- この週は政策金利などの発表を控え、慎重ムードが強まる見通しだ。強弱材料では、年内の米利下げ観測が引き続き支援材料へ。また、中国の景気対策への期待感も好感されよう。半面、円高が進行した場合、対円レートは下落する可能性がある。また、成長鈍化なども引き続き嫌気される見通しだ。
先週の動き
2025年12月01日~2025年12月05日(28.31円~29.32円)
- 反落、円高進行や成長鈍化などが圧迫材料
- 反落。円高進行が対円レートを押し下げた。また、成長鈍化も嫌気された。7-9月期の国内総生産(GDP)成長率は前期の改定値2.4%から1.8%に鈍化。10月の鉱工業生産もマイナス成長に転落した。半面、年内の米利下げ期待の高まりがレアルなど新興国通貨の支援材料となった。
バックナンバー
2025年11月24日~2025年11月28日の動き
- 反発、株高や米利下げ期待で
- 反発。株式市場の上昇がレアル需要を高めた。また、米利下げ期待の高まりもレアルなど新興国通貨の支援材料。このほか、米中対立懸念の後退などが輸出の拡大期待を高めた。半面、円高進行が対円レートの足かせに。また、雇用市場の悪化なども懸念材料となった。
2025年11月17日~2025年11月21日の動き
- 弱含み、株安や原油価格の下落で
- 弱含み。株式市場の下落がレアル需要を縮小させた。また、原油価格の下落もレアルの売り圧力を強めた。ほかに、内外経済の先行き不安などが引き続き圧迫材料となった。一方、レアルの下値は限定的。円安進行が対円レートをサポートした。
2025年11月10日~2025年11月14日の動き
- 続伸、円安進行や原油高を好感
- 続伸。円安進行が対円レートを押し上げた。また、原油価格の上昇もレアルの支援材料。このほか、株式市場の上昇や中国の景気対策への期待感など好感された。一方、米金融政策の不透明感がレアルなど新興国通貨の圧迫材料。また、内外景況感の悪化なども足かせとなった。
更新日 : 2025年12月07日
今週の見通し
2025年12月08日~2025年12月12日(21.90円~22.30円)

- 強含みか、リスク選好の人民元買いが優勢へ
- 強含みか。12月9-10日米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25pt追加利下げが実施され、継続的な追加利下げにも道が開かれて米国の経済見通しが改善するとみる。為替市場のリスク選好が強まる方向となって日本銀行による継続的な追加利上げ見通しに勝り、対円で米ドルに追随して人民元が買われ、強含みへ。
先週の動き
2025年12月01日~2025年12月05日(21.83円~22.09円)
- やや弱含み、米ドルに連れ安
- やや弱含み。対米ドル基準値に基づいて売買される人民元は米ドルとの間に連動性がある。米国で継続的な追加利下げ見通しが強まり、米ドル売り材料となった。一方、日本では継続的な追加利上げ見通しが強まる方向となり、円買い材料となった。対円で米ドルが売られ、追随して人民元も売られ、週間でやや弱含みに。
バックナンバー
2025年11月24日~2025年11月28日の動き
- やや強含み、対米ドル基準値高め誘導が寄与
- やや強含み。日本政府による拡張的な財政政策と財政赤字拡大への懸念が円売り材料となった一方、米経済指標の下振れが米ドル売り材料となり、週間で米ドルは対円で概ね横ばいに。そうした中、中国人民銀行(中央銀行)が人民元の対米ドル基準値高め誘導に継続的に動いたことが寄与、週間では対円で人民元はやや強含みに。
2025年11月17日~2025年11月21日の動き
- 続伸、対円で米ドルに追随して買われ、上昇
- 続伸。人民元は中国人民銀行(中央銀行)が設定する対米ドル基準値の上下2%以内で売買されるため、米ドルとの間に連動性。その米ドルが米12月追加利下げ見通しの後退や日本の財政赤字拡大懸念から対円で買われた。日本政府による円買い介入観測の強弱はあったが、対円で人民元は米ドルに追随して買われ、週間で続伸。
2025年11月10日~2025年11月14日の動き
- 上昇、中国人民銀行による対米ドル基準値高め誘導が寄与
- 上昇。米政府機関一部閉鎖の解除で米国経済の先行き安心感が台頭し、対円で米ドルは買い優勢となった。その米ドルに対して、中国人民銀行(中央銀行)は人民元の対米ドル基準値高め誘導の姿勢を続けた。中国の10月経済指標は弱めで売り材料となったが、対米ドル基準値高め誘導で人民元は対米ドルで強含み、対円で上昇。
更新日 : 2025年12月07日
今週の見通し
2025年12月08日~2025年12月12日(10.40円~10.68円)

- 底堅いか、GDPの上振れなどで
- 底堅いか。国内総生産(GDP)の上振れが引き続き支援材料となろう。また、年内の米利下げ期待もウォンなどのサポート材料へ。ほかに、中国の景気対策への期待感などが好感されよう。半面、円高が進行した場合、対円レートは下落も。また、株式市場が下落した場合、ウォン需要は縮小する可能性がある。
先週の動き
2025年12月01日~2025年12月05日(10.47円~10.65円)
- 弱含み、円高進行などが足かせ
- 弱含み。円高進行が対円レートの足かせとなった。また、世界景気の不透明感なども圧迫材料となった。半面、ウォンの下値は限定的。年内の米利下げ期待がウォンなどの支援材料。また、国内総生産(GDP、速報)の上振れも好感された。7-9月期のGDP成長率は1.8%となり、前期と予想の1.7%を上回った。
バックナンバー
2025年11月24日~2025年11月28日の動き
- 横ばい、強弱材料が交錯
- 横ばい。強弱材料が交錯するなか、方向感の乏しい展開となった。米利下げ期待の高まりがウォンの支援材料。また、米中対立懸念の後退なども輸出の拡大期待を高めた。半面、弱い経済指標がウォンの上値を抑えた。10月の鉱工業生産はマイナス成長に転落した。また、円高進行も対円レートを抑えた。
2025年11月17日~2025年11月21日の動き
- 弱含み、株安や米金融政策の不透明感で
- 弱含み。株式市場の大幅下落がウォン需要を縮小させた。また、米金融政策の不透明感などもウォンの圧迫材料となった。一方、ウォンの下値は限定的。円安進行が対円レートをサポートした。また、中国の景気対策への期待感もプラス材料となった。
2025年11月10日~2025年11月14日の動き
- 反発、円安や株高などを好感
- 反発。円安進行が対円レートを押し上げた。また、株式市場の上昇もウォン需要を高めた。ほかに、中国の利下げ期待や産業支援策の打ち出し観測などが好感された。一方、米金融政策の不透明感がウォンの売り圧力を高めた。また、景気の先行き不安などもマイナス材料となった。

米ドル
ユーロ
豪ドル
ランド
NZドル
レアル
中国元
ウォン