更新日 : 2025年08月24日
今週の見通し
2025年08月25日~2025年08月29日(145.50円~148.50円)

- 下げ渋りか、インフレ関連指標が手掛かり材料に
- 下げ渋りか。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言で9月利下げの可能性が高まったが、インフレの長期化につながる可能性があることも指摘された。8月29日発表の7月コアPCE価格指数が予想を上回った場合、インフレの持続が意識され、短期的に米ドル買い・円売りがやや強まる可能性は残されている。
先週の動き
2025年08月18日~2025年08月22日(146.58円~148.78円)
- 弱含み、米9月利下げの可能性高まる
- 弱含み。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は8月22日の講演で「リスクバランスの変更によって政策修正が正当化される可能性がある」と指摘したため、9月利下げを織り込む米ドル売り・円買いが活発となった。米ドル・円は148円台後半まで買われた後、146円台後半まで値を下げる場面があった。
バックナンバー
2025年08月11日~2025年08月15日の動き
- 伸び悩み、米9月利下げの可能性高まる
- 伸び悩み。一時148円台半ばまで米ドル高円安に振れる場面があったが、8月12日発表の7月米消費者物価指数(CPI)を受けて9月利下げ観測が強まり、リスク選好的な米ドル買い・円売りは縮小。ベッセント米財務長官が「日本銀行はインフレ抑制に取り組む必要がある」との見方を伝えたこともドル売り材料となった。
2025年08月04日~2025年08月08日の動き
- 下げ渋り、米ロ首脳会談への期待でドル売り弱まる
- 下げ渋り。米雇用情勢の悪化を受けて9月利下げ観測が広がり、リスク選好的な米ドル買い・円売りは一巡した。米ドル・円は147円を挟んだ水準での取引が増えたが、週後半に米国とロシアの首脳会談開催への期待が広がり、リスク回避的な米ドル売り・円買いは縮小した。
2025年07月28日~2025年08月01日の動き
- 弱含み、米雇用統計悪化で円買い強まる
- 弱含み。日米の金融政策は現状維持となったことを受けて、リスク選好的な米ドル買い・円売りが活発となり、米ドル・円は一時150円台後半まで上昇。しかしながら、8月1日発表の7月米雇用統計は市場予想を大幅に下回り、米国の9月利下げを意識した米ドル売り・円買いが急拡大した。
更新日 : 2025年08月24日
今週の見通し
2025年08月25日~2025年08月29日(171.00円~173.50円)

- 下げ渋りか、域内景況感改善でユーロ売り抑制も
- 下げ渋りか。ユーロ圏の総合PMIは3カ月連続で改善し、今後発表される経済指標が良好だった場合、リスク回避的なユーロ売り・円買いは抑制される可能性がある。米ドル・円相場に大きな動きがない場合、ユーロ・円は171円近辺で下げ渋る展開となりそうだ。
先週の動き
2025年08月18日~2025年08月22日(171.11円~172.70円)
- 下げ渋り、ユーロ圏8月総合PMIは3カ月連続で改善
- 下げ渋り。米国のインフレ持続を意識したユーロ売り・米ドル買いが一時強まり、この影響でユーロは対円でも弱含みとなった。しかしながら、ユーロ圏8月総合PMIは3カ月連続で改善し、ユーロ圏と米国の金利差縮小が想定されたことから、リスク選好的なユーロ買い・円売りが強まり、対円レートは反転した。
バックナンバー
2025年08月11日~2025年08月15日の動き
- 下げ渋り、米露首脳会談への期待も
- 下げ渋り。米国の9月利下げの可能性は引き続き高いことから、米国とユーロ圏の金利差縮小を想定したユーロ買い・米ドル売りが観測された。予想を上回る米インフレ指標を意識してユーロ買いはやや一服したが、8月15日に行われる米露首脳会談への期待があることもユーロ買いにつながったようだ。
2025年08月04日~2025年08月08日の動き
- 強含み、米国とユーロ圏の金利差縮小を想定したユーロ買い
- 強含み。米国の9月利下げ観測が強まり、米国とユーロ圏との金利差縮小を想定したユーロ買い・米ドル売りが再度活発となったことが影響したようだ。米長期金利の下げ渋りを意識してユーロ買いはやや一服したが、週後半にかけて米ロ首脳会談の開催が期待されたことから、リスク回避のユーロ売り・円買いは抑制された。
2025年07月28日~2025年08月01日の動き
- 反落、リスク選好的なユーロ買いは縮小
- 反落。週初に174円に迫る場面があったが、欧米貿易合意を意識したユーロ買い・米ドル売りは縮小し、この影響でユーロ・円は一時170円を下回った。日本銀行の金利据え置きを受けてユーロ・円は172円台前半まで戻したが、7月米雇用統計の悪化を受けて円買いが拡大し、ユーロ・円は170円台前半まで売られた。
更新日 : 2025年08月24日
今週の見通し
2025年08月25日~2025年08月29日(94.00円~97.00円)

- もみ合いか、インフレ見通しは安定的
- もみ合いか。豪準備銀行(中央銀行)の政策金利は当面据え置きとなる可能性が高い。国内のインフレ見通しに大きな変化はないこと、米国の9月利下げの可能性が高いことが意識されそうだ。ただ、週前半はリスクオンの流れが続く見通しであり、豪ドル・円が大きく低下する可能性は低いとみられる。
先週の動き
2025年08月18日~2025年08月22日(94.51円~96.11円)
- もみ合い、リスク選好的な豪ドル買いが前半縮小
- もみ合い。週央にかけて、早期利下げ期待の後退から米国株式市場が軟化する場面があり、このタイミングでリスク選好通貨である豪ドルは弱い動きとなった。ただ、週末にかけては利下げ期待再燃で米国株が反転し、豪ドル・円も下げ渋る動きとなった。
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2025年08月11日~2025年08月15日の動き
- もみ合いもやや弱含み、中国経済指標の悪化を嫌気
- もみ合いもやや弱含み。豪準備銀行(中央銀行)による追加利下げは織り込み済みであったため、米9月利下げを意識した豪ドル買いが一時優勢となった。ただ、8月15日発表の中国7月小売売上高が市場予想を下回り、その後はリスク回避的な豪ドル売り・円買いが観測された。利上げ期待背景に円相場が上昇したことも影響。
2025年08月04日~2025年08月08日の動き
- もみ合い、米利下げ期待で豪ドル下げ渋り
- もみ合い。週初は米景気減速懸念を映して、豪ドル売りが優勢となった。ただ、その後は、米国の9月利下げ観測が強まり、リスク選好的な豪ドル買い・ドル売りが観測される状況へ。この局面でドル・円も下げ渋り、週後半は株高を意識したドル買い・円売りが増えたことで、豪ドル・円の取引でも円売りが優勢となった。
2025年07月28日~2025年08月01日の動き
- もみ合い、米雇用統計悪化で円売り縮小
- もみ合い。週初はリスクオンの豪ドル高円安となる場面があったが、連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて米国の早期利下げ観測は後退し、その後は豪ドル売り・ドル買いが活発となった。また、米雇用統計の悪化を受けてリスク回避のドル売り・円買いが急拡大し、この影響で週末も豪ドルに対して円買いが優勢となった。
更新日 : 2025年08月24日
今週の見通し
2025年08月25日~2025年08月29日(8.20円~8.55円)

- もみ合いを予想、リスクオン長期化しない可能性も
- もみ合いを予想。米国の早期利下げ観測でリスクオンムードが強まっているが、米国株式市場などのポジティブ反応は長期化しない可能性がある。ランドには手仕舞い売りも強まる余地があろう。なお、一方で米国の利下げ局面では日本銀行の利上げが難しくなるとの見方も台頭しよう。
先週の動き
2025年08月18日~2025年08月22日(8.29円~8.44円)
- もみ合いも強含み、週末にかけ下げ渋る
- もみ合いも強含み。日本銀行の利上げ観測が強まり、週半ばにかけてランド・円の動きは鈍かった。ただ、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)の発言を受けて米国の早期利下げ期待が高まり、円相場は対ドルに対して下落、新興国通貨は買い優勢となり、ランド・円は下げ渋った。
バックナンバー
2025年08月11日~2025年08月15日の動き
- もみ合い、週末にかけて円相場上昇で伸び悩む
- もみ合い。世界的なリスクオンの流れが強まる中、週前半にかけてランド・円は買い優勢の展開となった。ただ、南アフリカ景気の先行き懸念は拭い切れず、ランドの上昇は限定的に。週末は日本の4-6月期国内総生産(GDP)上振れで円相場が上昇、ランド・円は伸び悩んだ。
2025年08月04日~2025年08月08日の動き
- 反発、リスクオンの流れから先週下落の反動強まる
- 反発。南アフリカ準備銀行(中央銀行)の利下げ継続観測などで、先週はランド・円が大きく下落したものの、今週はリスクオン相場の中で、その反動が強まる格好となった。また、日本銀行の追加利上げ時期が後ずれしているとの見方なども、ランド・円の上昇材料に。
2025年07月28日~2025年08月01日の動き
- 軟調、南アフリカ中銀は利下げを決定
- 軟調。南アフリカ準備銀行(中央銀行)では金融政策決定会合で0.25%の追加利下げを決定。織り込みは進んでいたとみられるが、インフレ目標として3%を目指す方針としたことで、今後の追加利下げ余地が広がる格好になっている。こうした状況を反映して、ランド売りの流れが優勢となったようだ。
更新日 : 2025年08月24日
今週の見通し
2025年08月25日~2025年08月29日(85.00円~86.30円)

- 弱含みか、弱い内容の4-6月小売売上高で売りが優勢へ
- 弱含みか。これまでの利下げでNZ経済の立ち直りに期待が台頭しつつあるが、NZ経済はまだ基調として改善傾向に入っていない模様だ。そうした中、2四半期連続で堅調な数字だった小売売上高が、その反動で4-6月に弱めとなる可能性は高いとみる。追加利下げ観測で売りが優勢となり、対円でNZドルは弱含みへ。
先週の動き
2025年08月18日~2025年08月22日(85.78円~87.43円)
- 下落、NZ中銀による予想外の追加利下げ示唆で売り
- 下落。8月20日理事会でNZ準備銀行(中央銀行)は市場予想通りに0.25ptの利下げを実施し、政策金利を3.00%とした。さらに同行は予想外に追加利下げの可能性も示唆した。追加利下げの可能性が為替市場で売りを強く後押しし、同日の為替市場でNZドルは急落、週間でも対円で下落となった。
バックナンバー
2025年08月11日~2025年08月15日の動き
- 弱含み、リスク回避的なNZドル売りが優勢に
- 弱含み。米国では7月消費者物価指数が9月利下げ再開見通しを支援したが、7月生産者物価指数や8月ミシガン大学消費者態度指数で不透明になった。為替市場で週前半にリスク選好が優勢となった後、週後半にリスク回避が強まった。リスク通貨NZドルは安全通貨とされる円に対して買われた後、売られ、週間では弱含みに。
2025年08月04日~2025年08月08日の動き
- 弱含み、8月利下げ観測の強まりで売りが優勢に
- 強含み。弱めの米経済指標が続いた上、トランプ米大統領の米連邦準備制度理事会(FRB)への影響力も拡大した。これらの材料で米国の9月利下げ観測が強まり、NZの8月利下げ観測を後押しした。NZ準備銀行(中央銀行)による8月利下げ観測の強まりで売りが優勢となり、対円でNZドルは弱含みに。
2025年07月28日~2025年08月01日の動き
- 横ばい、行って来いの展開に
- 横ばい。木曜日まで米利下げ観測の後退で円が売られ、NZドル高円安に。しかし、週末に発表された米国の7月雇用統計が弱い内容で米国経済が悪化しているという懸念が強まった。為替市場ではリスク回避の売りが一気に強まって、リスク通貨のNZドルは安全通貨とされる円に対して売り込まれ、週間で横ばいに。
更新日 : 2025年08月24日
今週の見通し
2025年08月25日~2025年08月29日(26.64円~27.54円)

- 強含みか、米利下げ期待などが支援材料へ
- 強含みか。米利下げ期待が再び高まっていることがレアルなど新興国通貨の支援材料となろう。また、原油価格が続伸した場合、レアルへの買いは広がる公算も。ほかに、中国の景気対策への期待感などが好感される見通しだ。一方、米国の高関税政策が引き続き足かせとなる可能性がある。
先週の動き
2025年08月18日~2025年08月22日(26.75円~27.35円)
- 弱含み、円高進行や弱い経済指標などで
- 弱含み。円高進行が対円レートを押し下げた。また、弱い経済指標もレアルの圧迫材料。ほかに、米国の高関税政策が引き続き嫌気された。一方、レアルの下値は限定的。株式市場の上昇がレアル需要を高めた。また、原油価格の上昇も支援材料となった。
バックナンバー
2025年08月11日~2025年08月15日の動き
- 強含み、対米ドルの上昇などが支援材料
- 強含み。レアルの対米ドルの上昇が支援材料となった。また、中国当局が消費刺激策を発表したことなども対中輸出の拡大期待を高めた。一方、円高進行が対円レートの上値を抑えた。また、経済指標の悪化や米国の高関税政策などもレアルの足かせとなった。
2025年08月04日~2025年08月08日の動き
- 続伸、株高や早期の米利下げ観測で
- 続伸。株式市場の上昇がレアル需要を高めた。また、早期の米利下げ観測もレアルなど新興国通貨の支援材料。ほかに、円安進行や中国当局が景気対策を追加するとの観測がプラス材料となった。一方、米国の高関税政策などが引き続き圧迫材料となった。
2025年07月28日~2025年08月01日の動き
- 強含み、利下げの先送りなどがレアルの支援材料
- 強含み。利下げの先送りがレアルの支援材料となった。ブラジル中央銀行は7月31日、政策金利であるセリック金利を年15%に据え置くと発表。また、原油価格の上昇もサポート材料となった。一方、米トランプ政権がブラジル製品に対して高関税を適用させる方針を示したことが嫌気された。
更新日 : 2025年08月24日
今週の見通し
2025年08月25日~2025年08月29日(20.43円~20.57円)

- 横ばいか、米経済指標を見極める展開へ
- 横ばいか。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は今後の金融政策について基本的に今後の米経済指標次第というスタンスを維持した。このため、市場は今週末の米7月インフレ指標や来週末の米8月雇用統計を見極める展開となるだろう。米ドルの方向感がつかみにくくなり、対円で人民元は横ばいへ。
先週の動き
2025年08月18日~2025年08月22日(20.45円~20.72円)
- 横ばい、中国人民銀行の対米ドル基準値高め誘導が寄与
- 横ばい。対米ドル基準値で動く人民元は米ドルとの間で連動性がある。その米ドルが米長期金利上昇で買われた後、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を機に9月利下げ再開観測が強まって売られ、週間でやや弱含みに。ただ、中国人民銀行(中央銀行)の対米ドル基準値高め誘導で人民元は対円で横ばいとなった。
バックナンバー
2025年08月11日~2025年08月15日の動き
- やや弱含み、米ドルに追随して対円で売りがやや優勢に
- やや弱含み。人民元は中国人民銀行(中央銀行)が設定する対米ドル基準値を中心に動くため、米ドルとの間で連動性がある。その米ドルが米国の9月利下げ観測が強まると売られ、弱まると買い戻されたが、日本銀行による早期の追加利上げ観測もあって対円で週間ではやや弱含みに。人民元も対円で米ドルに追随、やや弱含みに。
2025年08月04日~2025年08月08日の動き
- 強含み、米長期金利上昇と7月輸出の増加が支援
- 強含み。火曜日以降の持ち高調整の売りで米長期金利が上昇し、対円で米ドルがやや強含みとなった。対米ドル基準値±2%のレンジで動く人民元は米ドルとの連動性が見られるうえ、中国の7月輸出の増加が支援材料となって人民元の買いを支援した。このため、対円で人民元は米ドル以上に買われ、週間で強含みとなった。
2025年07月28日~2025年08月01日の動き
- 弱含み、対円で人民元は米ドル以上に売られる
- 弱含み。人民元は対米ドル基準値の上下2%のレンジ内で売買されるため、米ドルとの間で連動性が見られる。その米ドルが対円で米利下げ観測の後退から木曜日にかけて買われた後、弱い内容の米7月雇用統計で金曜日に売り込まれ、週間でやや弱含みとなった。人民元は対円で金曜日に米ドル以上に売り込まれ、週間で弱含みに。
更新日 : 2025年08月24日
今週の見通し
2025年08月25日~2025年08月29日(10.58円~10.78円)

- 慎重ムードか、重要な経済指標の発表を控え
- この週は7月の小売売上高や鉱工業生産など重要な経済指標が発表されるため、慎重ムードが強まろう。強弱材料では、米利下げ観測が再び高まっていることがウォンなどの支援材料へ。また、中国の景気対策への期待感も好感されよう。一方、円高が一段と進行した場合、対円レートは下落も。
先週の動き
2025年08月18日~2025年08月22日(10.49円~10.69円)
- 強含み、中国の景気支援スタンスなどを好感
- 強含み。中国当局が景気支援スタンスを強めていることが好感され、韓国市場への資金流入が加速するとの期待感からウォンへの買いは広がった。一方、ウォンの上値は重い。円高進行が対円レートを押し下げた。また、米金融政策の不透明感などもウォンの足かせとなった。
バックナンバー
2025年08月11日~2025年08月15日の動き
- 弱含み、円高進行などが足かせ
- 弱含み。円高進行が対円レートの足かせとなった。また、米利下げの行方の不透明などもウォンなどの圧迫材料となった。一方、ウォンの下値は限定的。トランプ米大統領が対中相互関税の適用停止期限を90日間延期する大統領令に署名したことが、対中輸出の拡大期待を高めた。また、失業率の低下なども支援材料となった。
2025年08月04日~2025年08月08日の動き
- 強含み、株高や米利下げ期待などで
- 強含み。株式市場の上昇がウォン需要を高めた。また、早期の米利下げ観測もウォンなどの支援材料。ほかに、円安進行や中国当局が景気対策を追加するとの観測がサポート材料となった。一方、ウォンの上値は重い。米国の高関税政策の不透明感などが足かせとなった。
2025年07月28日~2025年08月01日の動き
- 弱含み、株安や円高進行で
- 弱含み。株式市場の下落がウォン需要を縮小させた。また、円高進行も対円レートを押し下げた。ほかに、弱い経済指標がウォンの足かせに。7月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月の48.7から48.0に低下した。一方、米中の閣僚級会議の交渉に進展が見られたことが好感された。