更新日 : 2026年08月09日
今週の見通し
2026年08月10日~2026年08月14日(155.00円~160.00円)

- 神経質な展開か、米CPI・介入警戒が方向感を左右
- 神経質な展開か。雇用統計の下振れでFRBの利上げ観測は後退したが、12日の米CPIでインフレが加速していれば9月利上げ観測が再燃しドル買い方向に振れやすい。一方、戻り局面では次の介入警戒と戻り売りが上値を抑制しやすく、上値は重い展開が続こう。
先週の動き
2026年08月03日~2026年08月07日(155.23円~158.58円)
- 乱高下、介入後安値155円も雇用統計後は157円台に
- 乱高下となった。週初(3日)は前週の介入後の戻り売りが続き155円23銭まで下落。4-6日は米ISM製造業の好結果やJOLTSを受けて158円58銭まで反発した。7日は雇用統計(-2.3万人)の大幅下振れでドル売りが加速、156円68銭まで急落したが、その後157円台に持ち直して引けた。
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2026年07月27日~2026年07月31日の動き
- 急落、為替介入で163円台から157円台へ約6円下落
- 急落。週初から28日まで163円台でもみ合いが続いたが、30日に政府・日銀による円買い介入(推定5兆円規模)が実施され、一時157円台まで約6円急落した。31日は日銀が政策金利を据え置き、植田総裁が記者会見でデフレリスクに言及したことから160円台へ一時戻すも、157円43銭で週を終えた。
2026年07月20日~2026年07月24日の動き
- 強含み、40年ぶり高値圏で推移
- 強含み。米利上げ観測の高まりと日米金利差の拡大を背景に円売りが続き、21日に163円台に乗せた。23日は米PMI速報値の好結果を受けて164円00銭まで上昇し1986年11月以来の高値圏に到達。週末も163円台後半で引けた。
2026年07月13日~2026年07月17日の動き
- 162円台に定着、CPI下振れで一時反落も底堅く推移
- 162円台に定着した。14日の米6月CPI下振れでドル売りが加速し一時161円63銭まで下落したが、ウォーシュFRB議長のタカ派証言でドルは切り返した。15日のPPI下振れでも同様の展開となり、162円40銭で週を終えた。
更新日 : 2026年08月09日
今週の見通し
2026年08月10日~2026年08月14日(179.00円~186.00円)

- 方向感乏しい展開か、米CPIと日銀意見が材料に
- 方向感に乏しい展開か。米CPIがインフレ加速を示せばドル高・円安で上昇しやすいが、日銀の利上げ加速観測が残る中で円買い圧力も根強い。米雇用悪化でFRBの利上げ観測が後退すればユーロドルは上昇しやすいが、ユーロ円への影響はドル円次第となる。
先週の動き
2026年08月03日~2026年08月07日(179.35円~183.17円)
- 強含み、介入後安値から183円台まで持ち直し
- 強含み。週初(3日)は前週の介入を引き継いだ円高で179円35銭まで下落したが、ドル円の反発に連動して181円台を回復。4-7日は182-183円台での推移が続いた。7日の雇用統計後はユーロドルが上昇した一方で円高圧力もかかり、182円40銭で週を終えた。
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2026年07月27日~2026年07月31日の動き
- 急落、為替介入による円高で181円台まで下落
- 急落。29日に187円51銭の週間高値を付けたが、30日の円買い介入を受けて円が急騰し、ユーロ円は一時181円台まで急落した。31日は植田総裁会見後に一時買い戻しが入ったが、戻りは限定的で181円41銭で週を終えた。ドル円の急落に連動した形となった。
2026年07月20日~2026年07月24日の動き
- 強含み、ドル円上昇に連動し186円台を定着
- 強含み。ドル円の上昇に連動する形でユーロ円も186円台に乗せ、23日には186円69銭の週間高値を付けた。ECBの引き締め継続観測もユーロの下支え材料となり、週末は186円28銭で引けた。対ユーロでのドル高圧力がユーロ円の上値を一部抑制した。
2026年07月13日~2026年07月17日の動き
- 強含み、CPI通過後に186円台を一時うかがう
- 強含み。7月14日の米CPI発表直後は円高で184円台半ばまで下落したが、ドル円の反発に連動し185円台を回復。15日以降はユーロ圏の底堅い景況感も支えとなり186円08銭の週間高値を付け、185円79銭で引けた。
更新日 : 2026年08月09日
今週の見通し
2026年08月10日~2026年08月14日(110.00円~112.50円)

- もみ合いか、豪州では金融政策会合を開催
- もみ合いか。豪準備銀行(中央銀行)は8月11日に金融政策決定会合を開催する。政策金利は据え置かれる公算が大きく、豪ドル・円の変動要因にはなりにくいとみられる。ただ、8月は先行き見通しが公表されるために注目度は高く、サプライズの有無は注目されるところ。
先週の動き
2026年08月03日~2026年08月07日(109.22円~111.87円)
- もみ合いも強含み、貿易収支を受け
- もみ合いも強含み。6月の豪貿易収支は、市場予想に反して黒字となった。5月は赤字であった。金や鉄鉱石の輸出が急回復する格好に。これを受けて、豪ドル・円にはやや買いが優勢となったものの、日本政府・日本銀行による介入思惑は依然として残り、相場の変動を和らげることとなった。
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2026年07月27日~2026年07月31日の動き
- 大幅下落、円買い介入を受けて
- 大幅下落。日本政府・日本銀行による連日での円買い介入実施によって、週後半にかけ大きく豪ドル安・円高が進むことになった。また、豪ドルに関しては、7月29日に発表された6月消費者物価指数(CPI)を受け、年内の利上げ観測が後退したことも売り材料につながった面もあるようだ。
2026年07月20日~2026年07月24日の動き
- もみ合いも強含み、豪就業者数は大幅に増加
- もみ合いも強含み。6月の就業者数は前月比7万6300人増加し、市場予想の1万5300人増を大幅に上回ったほか、増加幅は25年4月以来の大きさとなっている。豪ドル・円の買い材料にはつながったとみられるが、一段の円安は為替介入の実施を想起させることで、豪ドル・円の上値は限られた。
2026年07月13日~2026年07月17日の動き
- もみ合いも強含み、消費者信頼感指数は上昇
- もみ合いも強含み。7月の豪ウエストパック消費者信頼感指数は83.9となり、前月から4.1%上昇している。依然として低い水準にはとどまっているが、豪ドル・円の上昇材料にはつながった形。ただ、過度な円安進行は為替介入観測を強めさせることで、上昇幅は限られることとなった。
更新日 : 2026年08月09日
今週の見通し
2026年08月10日~2026年08月14日(9.50円~10.00円)

- もみ合いを予想、介入思惑残り一段のランド買い余地小さい
- もみ合いを予想。中東情勢の改善が進めば、新興国通貨であるランドなどには買い安心感が一段と強まる余地はある。一方、再度の円安が進む場面では、あらためて日本政府・日本銀行による円買い介入が実施されるとの思惑も強まりやすい。一段のランド高・円安の余地は目先限定的だろう。
先週の動き
2026年08月03日~2026年08月07日(9.42円~9.80円)
- 上昇、金価格などの上昇で
- 上昇。前週にかけてはドル買い・円売りの日米協調介入で円買い優勢となっていたが、先週はその反動も強まった。ランドに関しては外部環境の改善も買い材料となる。中東情勢の改善期待が高まったことで原油相場が下落し、一方で金価格が大幅上昇とポジティブな流れになっている。
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2026年07月27日~2026年07月31日の動き
- 軟調、円買い介入で週後半に大幅下落
- 軟調。週前半はランド買いが先行したものの、週後半にかけて連日で、日本政府・日本銀行が円買い介入を実施したことで、週末にかけてランド・円は大幅に下落する展開となった。また、ランドに関しては、先週の金融政策決定会合で、想定外に利上げが見送られたことも影響する形。
2026年07月20日~2026年07月24日の動き
- 軟調、南アフリカ中銀は想定外の政策金利据え置き
- 軟調。先週開催された南アフリカ準備銀行(中央銀行)の金融政策決定会合において、政策金利は市場予想に反して据え置きが決定された。ランド・円も売り優勢の展開となる。なお、原油市況の上昇は日本円のみならず、ランドにとってもマイナス材料につながっている状況。
2026年07月13日~2026年07月17日の動き
- もみ合い、大きな変動要因には欠ける展開
- もみ合い。ランド・円を大きく動かす材料は乏しかった。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)を巡る片山財務相の発言に関しても、ポートフォリオ変更などの実現性は低いとの見方が優勢となってきている。一方、介入観測を強めさせることで、過度な円安にも向かいにくい。
更新日 : 2026年08月09日
今週の見通し
2026年08月10日~2026年08月14日(93.00円~94.50円)

- 強含みか、リスク選好のNZドル買い・円売りを見込む
- 強含みか。米国とイランは双方の受け入れ可能な形でのホルムズ海峡の航行正常化案を模索し続けるとみられ、原油高への過剰な警戒感は一巡したままだろう。足下の原油高一巡から米7月物価指標でインフレ率鈍化傾向が確認され、米9月利上げ観測が一段と後退する方向へ。リスク選好でNZドルが買われ、対円で強含むとみる。
先週の動き
2026年08月03日~2026年08月07日(92.24円~93.02円)
- やや強含み、週前半の持ち高調整と週後半の原油高で円売り
- やや強含み。日米協調の円買い介入がとりあえず一巡したことで週前半に持ち高調整の円売りが対NZドルで入りやすくなった。週後半にはホルムズ海峡の航行正常化の先行き不透明感で原油価格が反発し、中東からの原油輸入依存度の高い日本の通貨円を売る動きを後押し。週間では対円でNZドルはやや強含みに。
バックナンバー
2026年07月27日~2026年07月31日の動き
- 下落、日本政府・日本銀行による円買い為替介入で円が急騰
- 下落。7月30日に日本政府・日本銀行が大規模な円買い・米ドル売りの為替介入に動き、31日も為替介入の観測が強まった。週後半の円が対米ドルで急騰したため、対NZドルでも急騰した。週間でも日本政府・日銀による円買い介入が為替市場の動向を大きく左右したため、NZドルは米ドルほどではないが、対円で下落した。
2026年07月20日~2026年07月24日の動き
- 横ばい、売り材料と買い材料の綱引きに
- 横ばい。米国・イラン間の攻撃の応酬や原油高の傾向が強まり始めた。為替市場でリスク回避が優勢となり、リスク通貨NZドルへの売り圧力となった。しかし、NZの4-6月消費者物価指数が市場予想以上に高まってNZの追加利上げ観測を後押しした上、原油高が円売り材料に。週間では対円でNZドルは横ばいとなった。
2026年07月13日~2026年07月17日の動き
- 続伸、リスク選好のNZドル買いと原油高による円売りで
- 続伸。NZ準備銀行(中央銀行)のチーフエコノミスト発言で追加利上げ観測が大きく強まった。そこへ米国の6月物価指標の下振れで早期の米利上げ観測が大きく後退した。為替市場のリスク選好が強まって追加利上げ観測の強いリスク通貨NZドルは買われた。反面、原油高で円は売られた。週間では対円でNZドルが続伸した。
更新日 : 2026年08月09日
今週の見通し
2026年08月10日~2026年08月14日(30.25円~31.85円)

- 上値重いか、利下げの実施が圧迫材料へ
- 上値重いか。利下げの実施がレアルの圧迫材料となろう。ブラジル中央銀行は6日、政策金利を14.25%から14.00%に引き下げると決定。また、景気の先行き不安なども引き続き嫌気されよう。半面、米利上げ懸念の後退がレアルなど新興国通貨の支援材料となろう。
先週の動き
2026年08月03日~2026年08月07日(30.05円~31.11円)
- 強含み、円安進行などが支援材料
- 強含み。円安進行が対円レートを押し上げた。また、中国の景気対策への期待感も支援材料となった。半面、レアルの上値は重い。弱い経済指標が景気の先行き不安を高めた。また、米利上げ観測の浮上もレアルなど新興国通貨の圧迫材料となった。
バックナンバー
2026年07月27日~2026年07月31日の動き
- 反落、急速な円高進行が圧迫材料
- 反落。急速な円高進行がレアルの対円レートを押し下げた。日本銀行が為替介入を実施したとの見方は浮上している。また、中東情勢の不透明感などもレアルなど新興国通貨の圧迫材料。ほかに、利下げ観測がレアルの売り圧力を高めた。政策金利は14.25%から14.00%に引き下げられると予測されている。
2026年07月20日~2026年07月24日の動き
- 続伸、商品相場の上昇や円安進行で
- 続伸。商品相場の上昇が資源輸出国の通貨レアルの支援材料となった。また、円安進行も対円レートを押し上げた。ほかに、中国の景気対策への期待感が引き続き好感された。一方、米金利の高止まりがレアルなど新興国通貨の圧迫材料。また、中東情勢の不透明感なども引き続き嫌気された。
2026年07月13日~2026年07月17日の動き
- 強含み、円安進行を好感も上値重い
- 強含み。円安進行が対円レートをサポートした。また、原油など商品相場の上昇も支援材料となった。半面、レアルの上値は重い。株式市場の下落がレアル需要を縮小させたほか、中東情勢の不透明感などがレアルの売り圧力を強めた。また、弱い経済指標も景気不安を高めた。
更新日 : 2026年08月09日
今週の見通し
2026年08月10日~2026年08月14日(23.38円~23.70円)

- 強含みか、リスク選好の人民元買い・円売りを見込む
- 強含みか。米国とイランは双方の受け入れ可能なホルムズ海峡の航行正常化案を模索し続けるとみられ、原油高への警戒感は抑えられたままだろう。原油高一巡から米7月物価指標でインフレ鈍化傾向が確認されて米9月利上げ観測が一段と後退、リスク選好を後押しへ。安全通貨の円に対して人民元は買われ、強含みを見込む。
先週の動き
2026年08月03日~2026年08月07日(23.26円~23.47円)
- やや強含み、米ドルに連れ高
- やや強含み。人民元は中国人民銀行(中央銀行)の設定する対米ドル基準値に基づいて売買されるため、米ドルとの間に連動性がある。その米ドルが日米協調介入の反動で台頭した持ち高調整の買いや週後半の原油高による円売り・米ドル買いから対円でやや強含みとなった。人民元も米ドルに連れ高し、対円でやや強含みに。
バックナンバー
2026年07月27日~2026年07月31日の動き
- 下落、日本政府・日本銀行による円買い介入で大幅な円高に
- 下落。人民元は中国人民銀行(中央銀行)の設定する対米ドル基準値に基づいて売買されるため、米ドルとの間に連動性がある。その米ドルが週後半の日本政府・日本銀行による円買い・米ドル売り為替介入により対円で急落し、週間で下落。対米ドル基準値高め誘導が下支え、人民元は米ドルほどではなかったが、対円で下落した。
2026年07月20日~2026年07月24日の動き
- 強含み、対円で米ドルに連れ高
- 強含み。人民元は中国人民銀行(中央銀行)の設定する対米ドル基準値に基づいて売買されるため、米ドルとの間に連動性がある。その米ドルに対して、米国とイランの攻撃応酬の激化で有事の買いが強まった一方、原油高による貿易収支悪化懸念で円売りがやや強まった。週間では対円で米ドルが強含み、人民元も強含みに。
2026年07月13日~2026年07月17日の動き
- やや強含み、人民元は米ドルに連れ高
- やや強含み。人民元は中国人民銀行(中央銀行)の設定する対米ドル基準値に基づいて売買されるため、米ドルと連動性がある。その米ドルに米国とイランの緊張の高まりで有事の買い需要が入った一方、原油高が円売りに作用したが、早期の米利上げ観測後退が米ドルの上値を抑えた。週間では対円で米ドルと人民元はやや強含み。
更新日 : 2026年08月09日
今週の見通し
2026年08月10日~2026年08月14日(10.98円~11.44円)

- 強含みか、米利上げ懸念の後退で
- 強含みか。米利上げ懸念の後退がウォンなどの支援材料となろう。また、中国の景気対策への期待感も引き続き好感されよう。半面、円相場が円高に傾いた場合、対円レートは下落も。また、中東緊張が再び高まれば、ウォンなどに売り圧力が強まる見通しだ。
先週の動き
2026年08月03日~2026年08月07日(10.86円~11.22円)
- 反発、円安進行や経済指標の改善で
- 反発。円安進行が対円レートを押し上げた。また、経済指標の改善もウォンをサポート。7月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月の52.1から53.1に上昇した。半面、米利上げ観測の浮上が足かせに。また、中東情勢の不透明感などもマイナス材料となった。
バックナンバー
2026年07月27日~2026年07月31日の動き
- 反落、急速な円高進行や株安などで
- 反落。急速な円高進行が対円レートを押し下げた。また、株安もウォン需要を縮小させた。ほかに、中東情勢の不透明感がウォンなどの圧迫材料。半面、中国の産業支援策への期待感などがサポート材料となった。また、6月の小売売上高や鉱工業生産などがそろって改善されていることも好感された。
2026年07月20日~2026年07月24日の動き
- 続伸、円安進行やGDPの上振れ
- 続伸。円安進行が対円レートをサポートしたほか、国内総生産(GDP)の上振れがウォンの支援材料となった。4-6月期のGDP成長率は3.7%となり、前期の3.6%から加速したほか、予想以上の伸びとなった。半面、中東情勢の緊迫化や米金利の高まりがマイナス材料となった。
2026年07月13日~2026年07月17日の動き
- 続伸、円安進行や利上げの実施を好感
- 続伸。円安進行や対米ドルの上昇が対円レートを押し上げた。また、米利上げ観測の後退もウォンなどの支援材料となった。国内では、利上げの実施がウォンの買いにつながった。韓国中央銀行は7月16日、政策金利を予想通り2.75%に引き上げると決定した。半面、中東情勢の不透明感などが足かせとなった。

米ドル
ユーロ
豪ドル
ランド
NZドル
レアル
中国元
ウォン