更新日 : 2026年04月05日
今週の見通し
2026年04月06日~2026年04月10日(158.00円~161.50円)

- 下げ渋りか、中東情勢の行方を見極める展開
- 下げ渋りか。中東紛争の激化が警戒され、米ドル買い・円売りがすみやかに縮小する可能性は低いとみられる。トランプ米大統領は数週間の戦闘継続を示唆する一方、イラン側も徹底抗戦の用意がある。中東情勢の行方を見極める展開となり、紛争長期化が避けられない場合、米ドル買い・円売りが強まるだろう
先週の動き
2026年03月30日~2026年04月03日(158.28円~160.46円)
- 弱含み、為替介入を警戒してドル買いは一服
- 弱含み。週初に160円46銭まで米ドル高・円安に振れたが、日本の為替介入を警戒して158円28銭まで反落。ただ、トランプ米大統領は4月1日に行った演説でイラン攻撃について数週間の戦闘継続を示唆したことから、原油先物は大幅高となり、この影響で米ドル・円は159円台後半まで反発した。
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2026年03月23日~2026年03月27日の動き
- 強含み、一段の原油高を警戒してドル買い強まる
- 強含み。米国・イスラエルとイランの戦闘継続によって原油価格の一段の上昇が警戒されたことが要因。原油高によって米国金利の先高観が強まり、年内利上げの可能性も浮上したことから米ドル高円安が進行した。3月27日の海外市場で2024年7月以来となる1ドル=160円台をつけた。
2026年03月16日~2026年03月20日の動き
- もみ合い、原油高止まりでドル売り弱まる
- もみ合い。原油高によるインフレ悪化によって米国金利の先安観は後退したが、日本銀行は経済・物価見通しが実現すれば、政策金利を引き上げる方針を伝えており、米ドル買い・円売りは縮小。ただ、原油先物が週末前に再上昇し、米長期金利は上昇したことから、米ドル買い・円売りが再び優勢となった。
2026年03月09日~2026年03月13日の動き
- 上昇、原油価格の大幅高を意識してドル買い強まる
- 上昇。159円台後半まで米ドル高円安が進行した。米国とイスラエルによるイラン攻撃が続いており、イラン軍は報復措置として石油タンカーなどの輸送船のホルムズ海峡通過を阻んでいることから、原油の供給不安が一段と高まったことが要因。米長期金利の上昇も観測され、リスク選好的なドル買いを促した。
更新日 : 2026年04月05日
今週の見通し
2026年04月06日~2026年04月10日(182.00円~185.50円)

- 伸び悩みか、ユーロ圏経済指標を見極め
- 伸び悩みか。欧州中央銀行(ECB)はインフレ抑制的な政策に移行しつつあるが、ユーロ圏小売売上高など主要経済指標が市場予想を下回った場合、ユーロ買い・円売りは縮小するとみられる。日本の為替介入への警戒感は消えていないこともユーロの下押し圧力になり得る。
先週の動き
2026年03月30日~2026年04月03日(182.57円~184.49円)
- 弱含み、日本の為替介入を警戒
- 弱含み。原油供給の大幅な減少は日本経済を圧迫するとの懸念は消えていないが、過度な円安を抑制する目的で日本政府・日本銀行による為替介入の実施が警戒され、ユーロ買い・円売りは縮小。過度な原油高はユーロ圏経済を圧迫するとの見方は変わらず、週後半は184円を挟んだ水準で推移した。
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2026年03月23日~2026年03月27日の動き
- やや強含み、原油不足は日本経済を圧迫との見方
- やや強含み。原油価格の高騰はユーロ圏経済を圧迫するとの見方はあるものの、原油供給の大幅な減少は日本経済を圧迫するとの懸念が高まったことが要因。週末前に米ドル高円安が進行し、この影響でユーロ・円は週末前に184円台後半まで買われた。
2026年03月16日~2026年03月20日の動き
- 反発、ECBによる年内利上げの可能性
- 反発。原油価格の高騰はユーロ圏経済を圧迫するとの見方はあるものの、欧州中央銀行(ECB)はインフレ抑制のために年内に利上げを行うとの観測が浮上したことが要因。ユーロ買い・米ドル売りの動きが強まり、この影響でのユーロ・円は週末前に184円台前半まで買われた。
2026年03月09日~2026年03月13日の動き
- 弱含み、中東地域における紛争状態の長期化を懸念
- 弱含み。中東地域における紛争状態は長期化する可能性があること、原油価格の高騰はユーロ圏経済を著しく圧迫するとの見方が広がったことがユーロ売り材料となった。週後半にかけてユーロ売り・米ドル買いが強まり、この影響でリスク選好的なユーロ買い・円売りは大幅に縮小した。
更新日 : 2026年04月05日
今週の見通し
2026年04月06日~2026年04月10日(109.00円~111.00円)

- もみ合いか、豪政策金利は長期間据え置きの可能性
- もみ合いか。中東紛争の長期化は世界経済の不確実性を一段と高めており、豪準備銀行(中央銀行)の政策金利は長期間据え置きとなる可能性がある。一方、日本銀行による4月利上げの可能性は残されており、豪ドル買い・円売りが大きく強まる可能性は低いとみられる。
先週の動き
2026年03月30日~2026年04月03日(109.03円~110.28円)
- もみ合い、世界経済の不確実性は一段と高まる
- もみ合い。中東紛争の長期化や原油価格の大幅な上昇は世界経済の不確実性を一段と高めてさせており、リスク回避的な豪ドル売り・ドル買いがやや優勢となった。一方、ドル高・円安の進行も一服したものの反転の動きも鈍く、豪ドル・円の動きは小幅なものにとどまっている。
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2026年03月23日~2026年03月27日の動き
- 下落、中東紛争の長期化を警戒
- 下落。中東紛争の長期化や原油価格の上昇は世界経済の不確実性を高める要因とみられており、リスク回避の豪ドル売り・ドル買いが優勢となった。ドル・円相場には大きな動きがなかったことで、豪ドル・円は下落し、一時110円を下回る場面があった。
2026年03月16日~2026年03月20日の動き
- もみ合い、原油高持続が支援材料に
- もみ合い。豪準備銀行(中央銀行)による追加利上げを受けた豪ドル買い・円売りは一服する形となった。日本銀行の早期追加利上げ観測などが継続していることも背景に。ただし、原油価格の高止まりを意識した豪ドル買いは継続しており、豪ドル・円の下支えにつながっている。
2026年03月09日~2026年03月13日の動き
- 堅調、原油価格上昇が手掛かり
- 堅調。1990年9月以来となる113円台後半まで豪ドル高円安が進行した。豪準備銀行(中央銀行)による追加利上げの可能性は残されており、日豪金利差の拡大を意識した豪ドル買い・円売りが優勢となった。また、産出国であることから、原油相場が上昇基調にあることも豪ドル買いの材料に。
更新日 : 2026年04月05日
今週の見通し
2026年04月06日~2026年04月10日(9.15円~9.60円)

- もみ合いを予想、材料難で動意薄の展開へ
- もみ合いを予想。今週も南アフリカでは大きなイベントがなく、ランドの手掛かり材料には欠ける状況だろう。一方、円相場も対ドルでの160円前後の水準からは、短期的に大きな動きも想定しにくい。ランド・円相場は引き続き方向感の乏しい展開となる可能性が高い。
先週の動き
2026年03月30日~2026年04月03日(9.26円~9.50円)
- もみ合い、目立った手掛かり材料が不足で
- もみ合い。ドル円相場は下げ渋りの動きとなり、南アフリカランドに関しても大きな変動要因は見られなかった。ランド・円相場を動かず手掛かり材料が不足する中、落ち着いた動きに終始する形となった。なお、日本銀行による為替介入の可能性などはやや低下する状況にもなっている印象。
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2026年03月23日~2026年03月27日の動き
- もみ合い、南アフリカ中銀では政策金利据え置き
- もみ合い。南アフリカ準備銀行(中央銀行)では政策金利の据え置きを決定したが、コンセンサス通りでサプライズは乏しかった。円相場にも大きな動きはなく、ランド・円はもみ合いの動きとなった。ランドにとっては、金価格の下落基調が続いていることも上値抑制要因となる。
2026年03月16日~2026年03月20日の動き
- もみ合い、新興国通貨売りの流れ一服
- もみ合い。リスクオフによる新興国通貨売りの流れはやや一服。金価格は大幅下落となったものの、ランド・円は下げ渋る動きとなっている。日銀金融政策決定会合では政策金利が想定通りに据え置きとなるなど、大きな波乱もなく通過。方向感が生じる状況とはならなかった。
2026年03月09日~2026年03月13日の動き
- 下落、リスク回避の流れが継続で
- 下落。原油価格上昇による影響は南アフリカも日本と同様なネガティブ度合とみられる。ただし、リスク回避の動きは新興国通貨により強まる状況であり、ランド・円の下落基調は継続した。なお、南アフリカの10-12月期国内総生産(GDP)はサプライズ限定的で、ランド買い要因にはつながらず。
更新日 : 2026年04月05日
今週の見通し
2026年04月06日~2026年04月10日(90.50円~91.50円)

- もみ合いか、イラン情勢の先行き不透明感で円買い一巡へ
- もみ合いか。米国とイランの停戦交渉は継続されるが、目先的に両国の軍事衝突は激化するとみられる。中東情勢の先行き不透明感が根強いため、原油の高止まりが続き、日本経済の先行き不透明感が為替市場で意識されやすいだろう。買い需要の一巡から円への売り買いは交錯するとみられ、対円でNZドルはもみ合いへ。
先週の動き
2026年03月30日~2026年04月03日(90.85円~91.62円)
- 下落、イラン情勢と原油高への過剰な懸念に歯止めで円買い
- 下落。米国・イスラエルとイランの戦闘が早期終結する可能性が浮上して原油高への過剰な警戒感に一定の歯止めがかかり、中東への石油輸入依存度の極めて高い日本経済の先行き不安が和らいだ。三村財務官の発言で日本政府・日本銀行による円買い介入の可能性も意識された。これらの材料で円が買われ、対円でNZドルは下落。
バックナンバー
2026年03月23日~2026年03月27日の動き
- 弱含み、中東情勢を背景としたリスク回避の売りが優勢に
- 弱含み。米国の提案した和平案をイランが拒否して新たな和平案を提案するなど、米国とイランの和平協議を巡る不透明感は強かった。そうした中、米国とイスラエルがイランへの軍事攻撃を継続したため、リスク通貨NZドルに対するリスク回避の売りが優勢に。原油高による円売りは限定的。週間では対円でNZドルは弱含み。
2026年03月16日~2026年03月20日の動き
- 横ばい、原油高懸念の円売りとリスク回避のNZドル売りで
- 横ばい。原油価格は反落する場面があった。しかし、米国・イスラエルによるイランへの攻撃やイランによる湾岸産油国への報復攻撃が続いたため、原油の先高懸念と為替市場でのリスク通貨売りの動きが根強かった。原油高による円売りとリスク回避のNZドル売りの綱引きとなり、週間では対円でNZドルは横ばいに。
2026年03月09日~2026年03月13日の動き
- やや弱含み、中東の地政学リスクによるNZドル売りが優勢に
- やや弱含み。週前半にはトランプ米大統領発言で中東情勢の緊迫長期化への懸念がやや和らぐ中、原油高傾向が続いたため、日本の貿易収支と経済の悪化懸念で円が売られやすかった。しかし、週後半にはイラン最高指導者の発言などで中東情勢緊迫長期化への懸念からリスク通貨NZドル売りが強まり、週間では対円でやや弱含み。
更新日 : 2026年04月05日
今週の見通し
2026年04月06日~2026年04月10日(30.44円~31.44円)

- 弱含みか、中東混迷やインフレ率加速懸念で
- 弱含みか。中東混迷でレアルなどリスク資産だとみられている新興国通貨に売り圧力が強まる見通しだ。また、インフレ率の加速なども景気の先行き不安を強めよう。一方、成長予想の上方修正が引き続き支援材料へ。また、原油価格が続伸した場合、レアルへの買いは継続する可能性がある。
先週の動き
2026年03月30日~2026年04月03日(30.31円~30.99円)
- 続伸、対米ドル高や成長予想の上方修正で
- 続伸。レアルの対米ドル高が対円レートを押し上げた。また、成長予想が再び上方修正されたことも支援材料。2026年の成長予想は前回調査の1.84%から1.85%に引き上げられた。ほかに、原油価格の上昇がレアルの支援材料。半面、イラン戦争の長期化観測が警戒された。また、インフレ率の高進懸念も嫌気された。
バックナンバー
2026年03月23日~2026年03月27日の動き
- 反発、円安進行や成長予想の上方修正で
- 反発。円安進行が対円レートを押し上げた。また、成長予想の上方修正も好感された。2026年の成長予想は前回調査の1.83%から1.84%に引き上げられた。このほか、原油価格の上昇がレアルの支援材料。半面、中東情勢の不透明感などがレアルの足かせとなった。
2026年03月16日~2026年03月20日の動き
- 弱含み、利下げ決定などが足かせ
- 弱含み。ブラジル中央銀行が利下げを決定したことがレアルの圧迫材料となった。また、円相場がやや円高に傾いたことも対円レートの上値を押さえた。半面、レアルの下値は限定的。原油価格の高騰がレアルなど資源国通貨の支援材料となった。
2026年03月09日~2026年03月13日の動き
- 弱含み、米ドル高進行や中東情勢の緊迫化で
- 弱含み。米ドル高の進行がレアルなど新興国通貨の圧迫材料となった。また、中東情勢の緊迫化もリスク回避の売りを加速させた。ほかに、インフレ率の加速や景気の先行き不安などが警戒された。半面、円安進行が対円レートをサポートした
更新日 : 2026年04月05日
今週の見通し
2026年04月06日~2026年04月10日(23.10円~23.26円)

- もみ合いか、イラン情勢の先行き不透明感で売り買い交錯へ
- もみ合いか。トランプ米大統領はイランへの軍事攻撃を強め、同国に一段の譲歩を迫る姿勢で、イランも報復攻撃の態勢を強化している模様。ただ、両国とも基本的には最終的な合意を目指して停戦協議を継続する姿勢とみられる。このため、イラン情勢を巡る悲観論と楽観論で売り買いが交錯、対円で米ドルと人民元はもみ合いへ。
先週の動き
2026年03月30日~2026年04月03日(22.96円~23.21円)
- 横ばい、中国の経済指標の改善が下支え
- 横ばい。人民元は米ドルとの間に連動性がある。その米ドルはイラン情勢と原油高への過剰な警戒感に歯止めがかかって円が買い戻されたため、対円でやや弱含みとなった。しかし、中国の3月製造業購買担当者景気指数が市場予想を上回る改善となったことが人民元買いを支援したため、週間では対円で人民元は横ばいに。
バックナンバー
2026年03月23日~2026年03月27日の動き
- やや強含み、有事の米ドル買いに追随して買われた
- やや強含み。中国人民銀行(中央銀行)の設定する対米ドル基準値に基づいて売買される人民元は米ドルと連動性がある。その米ドルは中東情勢への懸念緩和で週初に対円で反落した後、中東情勢への懸念が戻って買われ、週間で強含みに。対米ドル基準値低め誘導が響き、対円で米ドルほどではないが、人民元もやや強含みに。
2026年03月16日~2026年03月20日の動き
- 横ばい、対米ドル基準値高め誘導の寄与から対円で横ばいに
- 横ばい。人民元は中国人民銀行(中央銀行)の設定する対米ドル基準値に基づいて売買されるため、米ドルとの間に連動性がある。その米ドルが日本銀行の追加利上げに前向きな姿勢が響き、週間では対円でやや弱含みとなったが、中国人民銀行の対米ドル基準値高め誘導が寄与し、人民元は対円でほぼ横ばいとなった。
2026年03月09日~2026年03月13日の動き
- 上昇、対円で有事の買いを背景に上昇した米ドルに連れ高
- 上昇。人民元は中国人民銀行(中央銀行)が設定する対米ドル基準値に基づいて売買されるため、米ドルとの間に連動性がある。その米ドルに中東情勢緊迫化への懸念で有事の買いが入った一方、原油高による日本の貿易収支と経済の悪化懸念で円は売られた。週間では対円で米ドルは上昇し、連れ高して人民元も上昇した。
更新日 : 2026年04月05日
今週の見通し
2026年04月06日~2026年04月10日(10.34円~10.76円)

- 弱含みか、外部環境の不透明感で
- 弱含みか。イラン戦争の長期化観測など外部環境の不透明感がウォンなどの圧迫材料となろう。また、株式市場が続落した場合、ウォン需要は縮小も。ほかに、景気の先行き不安が引き続き嫌気される見通しだ。一方、円安が進行した場合、対円レートは上昇も。
先週の動き
2026年03月30日~2026年04月03日(10.36円~10.64円)
- 弱含み、中東の不透明感や弱い経済指標で
- 弱含み。中東の不透明感が解消できないことがウォンなどの圧迫材料となった。また、弱い経済指標もマイナス材料。2月の鉱工業生産の増加率は前月の改定値プラス6.8%からマイナス2.2%に低下した。ほかに、円高進行が対円レートを圧迫した。半面、中国景気の先行き不安がやや緩和されていることが支援材料となった。
バックナンバー
2026年03月23日~2026年03月27日の動き
- 強含み、円安進行や経済指標の改善で
- 強含み。円安進行が対円レートを押し上げた。また、経済指標の改善も好感された。2月の小売売上高の上昇率(前年同月比)は前月の4.4%から7.9%に拡大した。半面、ウォンの上値は重い。株式市場の大幅下落がウォン需要を縮小させた。また、中東情勢の悪化も懸念された。
2026年03月16日~2026年03月20日の動き
- 弱含み、株の大幅高で下値は限定的
- 弱含み。不透明な中東情勢が引き続き足かせとなった。また、円高進行も対円レートの上値を押さえた。ほかに、不透明な米金融政策がウォン売り圧力を高めた。一方、ウォンの下値は限定的。株式市場の大幅上昇などが支援材料となった。また、中国の景気対策への期待感も好感された。
2026年03月09日~2026年03月13日の動き
- 中東地域における紛争状態は長期化する可能性
- 強含み。円安進行が対円レートをサポートした。また、国内総生産(GDP、速報)の上振れも好感された。10-12月期のGDP成長率は前期と予想の1.5%を上回り、1.6%まで加速。半面、中東情勢の緊迫化などがウォンの上値を押さえた。また、株安の進行も圧迫材料となった。

米ドル
ユーロ
豪ドル
ランド
NZドル
レアル
中国元
ウォン