更新日 : 2026年06月07日
今週の見通し
2026年06月08日~2026年06月12日(158.50円~161.50円)

- 160円を軸とした攻防続くか、米CPIが材料
- 160円を軸とした攻防か。FRBの年内利上げ観測の高まりがドルの支援材料となる一方、日本の財務省・日銀による為替介入への警戒感が160円超えでのドル買いを手控えさせる構図が続く。今週は10日(水)に米5月CPIが発表され、インフレ加速が確認されれば一段のドル高・円安圧力となりうる。
先週の動き
2026年06月01日~2026年06月05日(159.25円~160.35円)
- しっかり、強い米雇用統計で週末は上昇維持
- しっかり。160円台まで上昇。米国の年内利上げ観測の根強さを背景にドルは底堅く、日銀が次回6月会合での利上げを検討するとの報道を受けて一時159円台半ばまで下落する場面があったが、5月雇用統計が市場予想(8.5万人)を大幅に上回る17.2万人増となったことで、ドルが全面高となった。
バックナンバー
2026年05月25日~2026年05月29日の動き
- 小動き、為替介入警戒と米イラン協議進展でもみ合い
- 小動き。週初(5月25日)は米英祝日で薄商い。26日以降は米イランの停戦交渉進展に伴うリスクオンでドル売りが優勢となる一方、米国の年内利上げ観測が残ることでドルの下値も限定的だった。日本の財務省が5月の為替介入実績(過去最大規模)を公表したことで160円手前での介入警戒感が再確認された。
2026年05月18日~2026年05月22日の動き
- 強含み、米国の年内利上げの可能性高まる
- 強含み。米国における年内利上げ観測が高まっていること、原油価格が急落する可能性は低いことから、安全逃避的な米ドル買い・円売りが優勢となった。日本政府・日本銀行による為替介入が実施されるとの見方は多いものの、米国とイランの和平協議が急速に進展する保証はないことも米ドル買い・円売りを促した。
2026年05月11日~2026年05月15日の動き
- 堅調推移、米国金利の先高観強まる
- 堅調推移。5月12日発表の4月米消費者物価指数と13日発表の4月米生産者物価指数は市場予想を上回っており、米国で年内の利上げ観測が高まったことがドル買い・円売りを促した。一方、日本銀行はインフレに対して後手に回るとの懸念が浮上し、6月追加利上げの可能性は高まっていないことも円売り材料となった。
更新日 : 2026年06月07日
今週の見通し
2026年06月08日~2026年06月12日(183.00円~186.00円)

- 上値重い展開か、ECB利上げ後の材料出尽くし感に注意
- 上値重い展開か。6月11日(木)にECBが利上げを実施するとの見方が市場ではほぼ織り込まれており、利上げ後はユーロ買い材料の出尽くしが意識されやすい。ただしラガルド総裁の記者会見で追加利上げへの強いシグナルが発せられれば、ユーロ円の上昇につながる可能性もある。
先週の動き
2026年06月01日~2026年06月05日(184.48円~186.20円)
- もみ合い、週初の上昇も米雇用統計後のユーロ売りで反落
- もみ合い。週初(2日)は185円台半ばから始まり、リスク選好的なユーロ買い・円売りで高値186円台を付ける場面があった。しかし5日(金)の米雇用統計の発表後、FRBの利上げ観測が急速に高まり、ユーロ・ドルが2か月ぶりの安値圏へ急落したことで対円でもユーロ売りが進んだ。
バックナンバー
2026年05月25日~2026年05月29日の動き
- やや強含み、リスクオンでユーロ買いが優勢
- やや強含み。米イランの停戦交渉進展に伴うリスクオンの動きから、ユーロ買い・円売りが優勢となった。欧州中央銀行(ECB)の利上げ終了観測が強まってきたものの、日本の為替介入警戒からドル・円相場の上昇が抑制され、ユーロ・円の上値も限定的となった。
2026年05月18日~2026年05月22日の動き
- やや強含み、ECBによる早期利上げの可能性残る
- やや強含み。原油高によるユーロ圏経済の悪化が警戒されたが、欧州中央銀行(ECB)による早期利上げの可能性は残されており、ユーロ売り・円買いは縮小。週後半は米ドル・円相場が円安方向に振れた関係でおおむねユーロ高・円安の相場展開となった。
2026年05月11日~2026年05月15日の動き
- 伸び悩み、ユーロ圏経済の悪化を警戒
- 伸び悩み。中東紛争の長期化による原油高が続いたことでユーロ圏経済の悪化が警戒され、リスク選好的なユーロ買い・円売りは縮小。欧州中央銀行(ECB)による早期利上げ観測が浮上したが、日本の為替介入に対する警戒感は消えていないため、ユーロ買い・円売りは抑制された。
更新日 : 2026年06月07日
今週の見通し
2026年06月08日~2026年06月12日(112.00円~113.50円)

- もみ合いか、世界的ハイテク株安の懸念で
- もみ合いか。先週末には米ハイテク株が大幅安、今週もこうした流れが続くようであれば、リスク選好通貨である豪ドルの売り材料となりそう。また、来週の日銀金融政策委決定会合における利上げを織り込む動きなども、豪ドル・円の弱材料とされてこよう。豪ドル・円はもみ合いも弱含みの展開を想定する。
先週の動き
2026年06月01日~2026年06月05日(112.74円~114.94円)
- もみ合いもやや弱含み、後半にかけてリスクオフで豪ドル売り
- もみ合いもやや弱含み。週央にかけてはリスクオンムードの中で豪ドル買いが優勢の展開となった。ただ、その後は、米ハイテク株の軟化などを受けて、リスク選好通貨である豪ドルは軟化の方向に。日本銀行の6月利上げ観測が大きく台頭してきたことも豪ドル・円の売り材料となった。
バックナンバー
2026年05月25日~2026年05月29日の動き
- もみ合い、豪ドルは原油安を好感
- もみ合い。原油価格の下落を受けて、リスク選好資産である豪ドル買いが観測される。また、豪準備銀行(中央銀行)による追加利上げの可能性が残されていることも豪ドル買い要因。一方、ドル・円相場も下落し、円は為替介入観測が根強いことも下支え要因。豪ドル・円に大きな変動はなし。
2026年05月18日~2026年05月22日の動き
- もみ合い、原油価格の高止まりで
- もみ合い。豪準備銀行(中央銀行)による追加利上げの可能性はあるものの、原油価格の高止まりによって世界経済の不確実性は高まっており、リスク選好的な豪ドル買い・円売りは縮小。日本の為替介入を警戒する流れも続き、豪ドル・円の上昇を抑制した。
2026年05月11日~2026年05月15日の動き
- もみ合い、世界経済の不確実性高まる
- もみ合い。豪準備銀行(中央銀行)による追加利上げの可能性はあるものの、中東紛争の長期化によって世界経済の不確実性はさらに高まっており、リスク選好的な豪ドル買い・円売りは縮小。対円レートは114円台後半まで買われた後は伸び悩んだ。また、日本の為替介入を警戒する動きも。
更新日 : 2026年06月07日
今週の見通し
2026年06月08日~2026年06月12日(9.40円~9.75円)

- 続落を予想、日銀の利上げ観測の高まり映し
- 続落を予想。翌週の日銀金融政策決定会合を控えて、今週は日本銀行の利上げを一層織り込むような展開が想定される。また、米国ハイテク株の先行き不透明感が強まっていることも、リスク選好通貨のランドには逆風。一方、日本の円買い介入実施などはリスク要因となる。
先週の動き
2026年06月01日~2026年06月05日(9.65円~9.87円)
- 反落、日銀の利上げ観測も高まり
- 反落。先週は南アフリカ準備銀行(中央銀行)の利上げ決定などを手掛かりに、ランド・円は上昇する展開となっていたが、今週はその反動も強まる形になった。世界的な長期金利上昇によるリスクオフの流れ、日本銀行の利上げ観測の台頭などもランド・円の売り材料とされる。
バックナンバー
2026年05月25日~2026年05月29日の動き
- 上昇、南アフリカでは利上げ決定
- 上昇。南アフリカ準備銀行(中央銀行)では0.25%の利上げを決定しており、ランド・円の上昇材料につながった。原油価格の低下、金価格の上昇などもランドの買い手掛かり材料となる。円買い介入観測なども根強いが、先週はランド買いの勢いが勝る形に。
2026年05月18日~2026年05月22日の動き
- 上昇、南アフリカの利上げ観測も強まる
- 上昇。南アフリカの4月消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.0%上昇へ加速、次回金融政策決定会合における利上げの可能性も高まり、ランドの上昇要因にもつながった感。米中首脳会談で目立った成果は見られなかったが、先週は全般にリスクオンの流れとなったこともランドなど新興国通貨にとっては支援。
2026年05月11日~2026年05月15日の動き
- もみ合い、リスクオフの流れはランド買い抑制
- もみ合い。ドル相場の上昇で、ランドなどの新興国通貨は下落基調に。一方、ドル・円相場も、日本政府の為替介入思惑がある中で上昇しており、ランド・円相場に大きな変動は見られなかった。ただ、日本銀行の早期利上げ観測は強まりつつあり、やや円買いが優勢ではあった。
更新日 : 2026年06月07日
今週の見通し
2026年06月08日~2026年06月12日(93.00円~94.50円)

- 横ばいか、やや上下に振れるかもしれないが、週間で横ばいへ
- 横ばいか。米国とイランの戦闘終結に向けた交渉と原油価格の先行き不透明感は根強いままだろう。しかし、米国とイランが本音ベースでは本格的な戦闘の再開を回避したい意向とみられるため、警戒感には一定の歯止めがかかるとみる。NZドルの対円相場は上下にやや振れやすいかもしれないが、週間では横ばいに止まるだろう。
先週の動き
2026年06月01日~2026年06月05日(93.72円~95.12円)
- 反落、リスク回避のNZドル売りが強まった
- 反落。米国とイランの間で軍事攻撃の応酬が起こり、原油高となった。週末には市場予想を大きく上回った米5月雇用統計で年内の米利上げに確信が強まる方向となった。これらの材料で世界の株式市場が不安定な動きとなり、為替市場でリスク回避が強まる方向となった。リスク通貨のNZドルは対円で売られ、週間で反落した。
バックナンバー
2026年05月25日~2026年05月29日の動き
- 上昇、リスク選好のNZドル買いが強まる
- 上昇。米国とイランの戦闘終結に向けた交渉の前進観測が強まる方向に。原油安と世界的な長期金利低下で世界の株式市場が上昇基調を強めたため、為替市場でリスク選好が強まった。そこへNZ準備銀行(中央銀行)が利上げの可能性を示唆し、リスク選好のNZドル買いを力強く後押し。週間でも対円でNZドルは上昇した。
2026年05月18日~2026年05月22日の動き
- やや強含み、9月からの利上げ開始見通しとリスク選好で買い
- やや強含み。9月からNZ準備銀行(中央銀行)が利上げを開始するという観測が市場で根強い。そこへ米国とイランが戦闘終結に向けた交渉で歩み寄る姿勢を徐々に見せ始めた。原油価格の反落で世界的なインフレへの懸念が和らいでリスク選好が優勢に。リスク通貨NZドルは対円で買い優勢となり、週間でやや強含み。
2026年05月11日~2026年05月15日の動き
- 弱含み、週末のリスク回避の円買いが週間の相場を左右
- 弱含み。米国とイランの戦闘終結交渉の難航で原油高傾向となった。米国株式市場が堅調だった木曜日までリスク選好のNZドル買いがやや優勢となった一方、原油高による円売りが優勢だった。しかし、週末に米国株式市場が急落、リスク回避の強まりで安全通貨とされる円が大きく買われ、週間では対円でNZドルは弱含みに。
更新日 : 2026年06月07日
今週の見通し
2026年06月08日~2026年06月12日(30.31円~31.71円)

- 弱含みか、米利上げ懸念や中東の不透明感で
- 弱含みか。年内の米利上げ懸念が浮上していることがレアルなど新興国通貨の圧迫材料となろう。また、中東情勢の不透明感も引き続き警戒される見通しだ。ほかに、景気の先行き不安などが引き続き意識されよう。半面、原油価格が続伸した場合、レアルのサポート材料となろう。
先週の動き
2026年06月01日~2026年06月05日(30.95円~31.98円)
- 続落、弱い経済指標や株安などで
- 続落。弱い経済指標が圧迫材料となった。4月の鉱工業生産の増加率(前年同月比)は前月の4.4%(改定値)から2.7%に低下。また、株式市場の下落もレアル需要を縮小させた。ほかに、中東情勢の不透明感がレアルなど新興国通貨の圧迫材料となった。半面、円安進行や原油高がレアルを下支えした。
バックナンバー
2026年05月25日~2026年05月29日の動き
- 強含み、経済指標の改善を好感
- 強含み。成長加速や失業率の低下など経済指標の加速が好感された。1-3月期の国内総生産(GDP)は前期比で1.1%となり、前期の0.3%(改定値)を上回った。また、円安進行も対円レートをサポートした。一方、レアルの上値は重い。原油価格の下落や不透明な中東情勢などがレアルの足かせとなった。
2026年05月18日~2026年05月22日の動き
- 強含み、対米ドル高や円安進行で
- 強含み。レアルの対米ドル高や円安進行が対円レートを押し上げた。また、米国とイランの停戦期待の高まりもレアルなど新興国通貨の支援材料となった。半面、レアルの上値は重い。原油価格の下落がマイナス材料となった。また、弱い経済指標もレアルの足かせとなった。
2026年05月11日~2026年05月15日の動き
- 反落、対米ドルの下落や米金利の上昇で
- 反落。レアルの対米ドルレートの下落が対円レートを押し下げた。また、米長期金利の上昇もレアルなど新興国通貨の圧迫材料。ほかに、株式市場の大幅下落がレアルの需要を縮小させた。一方、円安進行が対円レートをサポートした。また、米中首脳会談への期待感も好感された。
更新日 : 2026年06月07日
今週の見通し
2026年06月08日~2026年06月12日(23.60円~23.72円)

- 横ばいか、円買い為替介入への警戒感が人民元買いに歯止め
- 横ばいか。米国の5月消費者物価指標などで米インフレ率の高止まりが意識されやすく、年内の米利上げ観測を緩やかに後押しするだろう。しかし、1米ドル=160円台にあることで円買い為替介入が警戒されやすいとみる。対円で米ドルの上値が重くなり、人民元も追随した動きとなって横ばい推移となることを見込む。
先週の動き
2026年06月01日~2026年06月05日(23.53円~23.70円)
- 強含み、対円で米ドルに連れ高
- 強含み。人民元は中国人民銀行(中央銀行)の設定する対米ドル基準値に基づいて売買されるため、米ドルとの間に連動性がある。その米ドルが米国・イラン交渉の先行き不透明感による有事の米ドル買いと予想以上に底堅い米労働市場の確認による年内の米利上げ観測の強まりから対円で強含み。人民元も追随し、週間で強含みに。
バックナンバー
2026年05月25日~2026年05月29日の動き
- やや強含み、リスク選好の高まりによる円売りが優勢に
- やや強含み。米国とイランの戦闘終結交渉の進展観測から原油安傾向と為替市場のリスク選好が優勢となった。原油を輸入に依存する日本と中国の通貨の間では原油安は中立要因に。そうした中、リスク選好による円売り・人民元買いと人民元の対米ドル基準値高め誘導が寄与、週間では対円で人民元はやや強含みとなった。
2026年05月18日~2026年05月22日の動き
- 強含み、対円で米ドルに連れ高
- 強含み。人民元は中国人民銀行(中央銀行)の設定する対米ドル基準値に基づいて売買されるため、米ドルと連動性がある。その米ドルが根強い原油価格の高止まり観測と米利上げ観測から対円で買い優勢となり、週間でやや強含みとなった。対米ドル基準値高め誘導の実施で人民元は対円で米ドル以上に買われ、週間で強含みに。
2026年05月11日~2026年05月15日の動き
- 反発、対円で米ドルに連れ高
- 反発。人民元は中国人民銀行(中央銀行)の設定する対米ドル基準値に基づいて売買されるため、米ドルとの間に連動性がある。その米ドルに米国とイランの戦闘終結に向けた交渉の行き詰まりから有事の買いが入った一方、原油高で円は売られた。週間では対円で米ドル高となり、人民元も米ドルに連れ高した。
更新日 : 2026年06月07日
今週の見通し
2026年06月08日~2026年06月12日(10.03円~10.53円)

- 慎重ムードか、GDPなどに注目
- この週は1-3月期の国内総生産(GDP、速報)などが発表されるため、慎重ムードが強まろう。強弱材料では、米利上げ懸念が浮上していることが外資の流出懸念を強めよう。また、中東情勢の不透明感も引き続き圧迫材料へ。一方、経済指標の改善などが引き続き支援材料となろう。
先週の動き
2026年06月01日~2026年06月05日(10.25円~10.63円)
- 反落、中東情勢の不透明感などを警戒
- 反落。米イランの和平交渉が膠着していることなど中東情勢の不透明感が警戒され、売りは優勢となった。また、インフレ率の高進懸念なども利下げ期待を後退させた。半面、経済指標の改善が支援材料。5月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月の53.6から54.8に改善した。
バックナンバー
2026年05月25日~2026年05月29日の動き
- 強含み、株高や経済指標の改善で
- 強含み。株式市場の上昇がウォン需要を高めた。また、経済指標の改善も好感された。5月の総合製造業購買担当者景気指数(PMI)は100.8となり、前月の99.1を上回った。半面、中国当局による「越境証券取引」の規制強化が圧迫材料。また、中東情勢の不透明感も引き続き懸念された。
2026年05月18日~2026年05月22日の動き
- 続落、対米ドルレートの下落が足かせ
- 続落。ウォンの対米ドルレートの下落が対円レートの足かせとなった。また、4月の中国の月次統計がさえない結果となったことも、対中輸出の縮小懸念を高めた。半面、米国とイランの和平交渉に期待感の高まりや株式市場の上昇がウォンを下支えした。
2026年05月11日~2026年05月15日の動き
- 続落、株安や米中会談の出尽くし感で
- 続落。株式市場の下落がウォン需要を縮小させた。また、米中首脳会談の出尽くし感からも売りは広がった。ほかに、イラン戦争の長期化懸念がウォンなどの圧迫材料となった。半面、円安進行が対円レートを下支えした。また、米中摩擦の緩和なども支援材料となった。

米ドル
ユーロ
豪ドル
ランド
NZドル
レアル
中国元
ウォン