更新日 : 2025年09月14日

今週の見通し

2025年09月15日~2025年09月19日(145.50円~149.50円)

今週のトレンド ※予想レンジ仲値と先週の終値の比較で自動式計算により表示しています。コメント内容とイメージが異なる場合があります。
やや底堅い値動きか、米大幅利下げ見送りの可能性
やや底堅い値動きか。今週開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で0.25ptの利下げが決まった場合、ドル買いがやや強まる可能性がある。ただ、FOMC予測で将来的な金利低下の可能性が示された場合、リスク選好的な米ドル買い・円売りは拡大せず、主に147円台でもみ合う可能性も残されている。

先週の動き

2025年09月08日~2025年09月12日(146.31円~148.58円)

下げ渋り、米9月利下げを完全に織り込む
下げ渋り。週初に148円台半ばまで買われたものの、日本銀行による年内利上げ観測を受けてドル買いは縮小。米雇用情勢の悪化も意識された。ただ、米国の大幅利下げが決定される可能性は低いこと、日経平均株価の最高値更新を受けて円買いは拡大せず、11日の取引で148円台前半まで米ドル・円が戻す場面があった。

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2025年09月01日~2025年09月05日の動き

伸び悩み、雇用悪化で年内複数回の利下げ観測が再浮上
伸び悩み。日本銀行による早期追加利上げの可能性は低下し、9月3日に149円14銭まで米ドル高円安に振れる場面があった。しかしながら、米9月利下げ観測は後退せず、5日発表された8月米雇用統計は市場予想を下回ったことから、年内複数回の利下げ観測が浮上し、米ドル売り・円買いが再度活発となった。

2025年08月25日~2025年08月29日の動き

伸び悩み、米9月利下げを想定してドル買い弱まる
伸び悩み。米国のインフレ持続を意識した米ドル買い・円売りが一時優勢となったが、9月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で利下げが決定される可能性は高いこと、日本銀行による年内利上げ観測は消えていないことから、週後半にかけてリスク選好的な米ドル買い・円売りは再び弱まる展開となった。

2025年08月18日~2025年08月22日の動き

弱含み、米9月利下げの可能性高まる
弱含み。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は8月22日の講演で「リスクバランスの変更によって政策修正が正当化される可能性がある」と指摘したため、9月利下げを織り込む米ドル売り・円買いが活発となった。米ドル・円は148円台後半まで買われた後、146円台後半まで値を下げる場面があった。

更新日 : 2025年09月14日

今週の見通し

2025年09月15日~2025年09月19日(171.50円~174.50円)

今週のトレンド ※予想レンジ仲値と先週の終値の比較で自動式計算により表示しています。コメント内容とイメージが異なる場合があります。
もみ合いか、日銀金融政策を注視
もみ合いか。欧州中央銀行(ECB)は政策金利の据え置きを決定し、リスク回避的なユーロ売りは縮小。目先発表される域内経済指標が市場予想を上回った場合、ユーロ買い材料になりやすい。ただ、日本銀行が利上げの選択肢を排除しないとの方針を示した場合、調整的なユーロ売り・円買いがやや強まる可能性がある。

先週の動き

2025年09月08日~2025年09月12日(172.12円~173.91円)

強含み、ECBによる利下げ終了を意識したユーロ買い
強含み。欧州中央銀行(ECB)による利下げ終了を意識したユーロ買いが観測された。日本銀行による年内追加利上げの可能性は残されており、ユーロ売り・円買いが一時活発となったが、日経平均株価の最高値更新を意識したユーロ買い・円売りも観測されており、週後半のユーロ・円は173円を挟んだ水準で推移した。

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2025年09月01日~2025年09月05日の動き

強含み、日銀による早期追加利上げ観測は後退
強含み。ウクライナ戦争の早期終結は実現困難との見方でユーロ売りが一時優勢となったが、日本銀行による年内追加利上げ観測は後退し、調整的なユーロ買い・円売りが広がった。ただ、フランスの政治不安は消えていないため、リスク選好的なユーロ買い・円売りは拡大しなかった。

2025年08月25日~2025年08月29日の動き

伸び悩み、日銀による年内追加利上げの可能性残る
伸び悩み。米国のインフレ持続を意識したユーロ売り・米ドル買いは一服したが、日本銀行による年内追加利上げの可能性は消えていないことから、調整的なユーロ売り・円買いが観測された。ウクライナ戦争の早期終結は実現困難との見方があることもユーロ・円相場を圧迫したようだ。

2025年08月18日~2025年08月22日の動き

下げ渋り、ユーロ圏8月総合PMIは3カ月連続で改善
下げ渋り。米国のインフレ持続を意識したユーロ売り・米ドル買いが一時強まり、この影響でユーロは対円でも弱含みとなった。しかしながら、ユーロ圏8月総合PMIは3カ月連続で改善し、ユーロ圏と米国の金利差縮小が想定されたことから、リスク選好的なユーロ買い・円売りが強まり、対円レートは反転した。

更新日 : 2025年09月14日

今週の見通し

2025年09月15日~2025年09月19日(97.00円~99.00円)

今週のトレンド ※予想レンジ仲値と先週の終値の比較で自動式計算により表示しています。コメント内容とイメージが異なる場合があります。
もみ合いか、8月失業率が手掛かり材料に
もみ合いか。米連符公開市場委員会(FOMC)では利下げが決定される見込み。追加の利下げ期待も残る可能性があり、リスク回避の豪ドル売りは強まりにくい見込み。ただ、9月18日発表の8月失業率が7月実績を上回った場合、リスク選好的な豪ドル買い・円売りはやや縮小する可能性がある。

先週の動き

2025年09月08日~2025年09月12日(96.81円~98.26円)

堅調推移、米9月利下げを想定した豪ドル買い
堅調推移。米国の9月利下げを想定した豪ドル買い・ドル売りが次第に広がり、この影響で豪ドルは対円でもしっかりとした値動きを見せた。日本銀行の追加利上げ期待後退で、円相場がやや軟化したことなども、豪ドル・円の支援材料となったようだ。

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2025年09月01日~2025年09月05日の動き

もみ合いも強含み、4-6月期GDPは市場予想を上回る
もみ合いも強含み。4-6月期国内総生産(GDP)が市場予想を上回ったことから、リスク回避の豪ドル売り・円買いは縮小した。また、日本銀行による早期利上げ観測がやや後退したこと、並びに、米長期金利が低下したことも豪ドル買い優勢の動きにつながったもよう。

2025年08月25日~2025年08月29日の動き

もみ合い、7月CPIは市場予想を上回る
もみ合い。米国のインフレ持続を意識した豪ドル売り・ドル買いはやや縮小。7月消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったことも豪ドル買い要因となった。ただ、週後半には対ドルで円が上昇傾向となり、豪ドル・円の上昇は限定的にとどまった。

2025年08月18日~2025年08月22日の動き

もみ合い、リスク選好的な豪ドル買いが前半縮小
もみ合い。週央にかけて、早期利下げ期待の後退から米国株式市場が軟化する場面があり、このタイミングでリスク選好通貨である豪ドルは弱い動きとなった。ただ、週末にかけては利下げ期待再燃で米国株が反転し、豪ドル・円も下げ渋る動きとなった。

更新日 : 2025年09月14日

今週の見通し

2025年09月15日~2025年09月19日(8.30円~8.70円)

今週のトレンド ※予想レンジ仲値と先週の終値の比較で自動式計算により表示しています。コメント内容とイメージが異なる場合があります。
もみ合いを予想、南アフリカ中銀会合に注目
もみ合いを予想。足元の堅調な景気動向が確認され、金相場の上昇トレンドにも変化が現れていない。ランド相場の堅調な動きは継続する余地があろう。一方、今週は南アフリカ準備銀行(中央銀行)が金融政策決定会合を開催し、追加の利下げを決定する見込み。短期的なランド押し下げ要因ともなろう。

先週の動き

2025年09月08日~2025年09月12日(8.36円~8.52円)

上昇、4-6月期GDPが上振れで
上昇。南アフリカの4-6月期国内総生産(GDP)は前期比で伸びが加速し、市場予想も上回る水準となった。ランドの買い需要へとつながる形に。また、石破総裁の辞任を受けて、日本銀行の追加利上げ期待が後退、円相場の弱材料となったことも、ランド・円の上昇要因となる。

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2025年09月01日~2025年09月05日の動き

もみ合い、日銀の早期利上げ観測は後退
もみ合い。9月2日の氷見野日本銀行副総裁の講演では、利上げのタイミングについては「先走り過ぎないようにしないといけないし、後手にも回らないようにしなければいけない」と述べ、早期の利上げ期待後退につながった。ランド・円はやや強含みとなったが、一方で大きくランドが買い上げられる材料も乏しかった。

2025年08月25日~2025年08月29日の動き

軟調、日銀の利上げ観測が高まり
軟調。日本銀行の利上げ観測の高まりに伴い、日本の長期金利は上昇基調となっている。ランド・円は週前半にかけて売り優勢の流れとなった。一方、南アフリカでは生産者物価指数(PPI)、貿易収支などが上振れとなり、後半にかけてランド・円はやや下げ渋った。

2025年08月18日~2025年08月22日の動き

もみ合いも強含み、週末にかけ下げ渋る
もみ合いも強含み。日本銀行の利上げ観測が強まり、週半ばにかけてランド・円の動きは鈍かった。ただ、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)の発言を受けて米国の早期利下げ期待が高まり、円相場は対ドルに対して下落、新興国通貨は買い優勢となり、ランド・円は下げ渋った。

更新日 : 2025年09月14日

今週の見通し

2025年09月15日~2025年09月19日(87.50円~90.00円)

今週のトレンド ※予想レンジ仲値と先週の終値の比較で自動式計算により表示しています。コメント内容とイメージが異なる場合があります。
続伸か、リスク選好のNZドル買いが継続へ
続伸か。9月16-17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25pt利下げが再開されるとともに年内の追加利下げの可能性が示唆されることを見込む。継続的な米利下げに期待が強まって米国経済の先行きに安心感が台頭し、為替市場のリスク選好を後押しするとみる。リスク通貨NZドルは対円で買われ、続伸へ。

先週の動き

2025年09月08日~2025年09月12日(87.38円~87.86円)

上昇、米9月利下げ再開観測でリスク選好のNZドル買い
上昇。米国で8月インフレ指標や弱めの雇用関連指標を受けて米国の9月利下げ再開と年内の追加利下げに確信が強まる方向となった。これで米国経済の先行き安心感が台頭するとともに為替市場でリスク選好が強まる方向となった。安全通貨とされる円に対してリスク通貨NZドルは買われ、週間で上昇した。

バックナンバー

2025年09月01日~2025年09月05日の動き

やや強含み、リスク選好の買いがやや優勢に
やや強含み。米国で雇用関連指標が弱く、8月雇用統計が下振れたことで9月からの米利下げ再開見通しが強まった。米8月ISM非製造業景気指数の改善などで米景気悪化への過剰な懸念にも一定の歯止めがかかった。為替市場でリスク選好がやや優勢となり、安全通貨の円に対してリスク通貨NZドルは週間でやや強含みに。

2025年08月25日~2025年08月29日の動き

やや強含み、リスク選好の買い戻しがやや優勢に
やや強含み。米経済指標で米国経済のそれなりの底堅さとインフレの鈍化傾向が概ね確認された。米国での9月利下げ再開で米国経済の見通しが改善する可能性が意識され、為替市場でリスク選好がやや優勢となったようだ。安全通貨の円に対して先々週に下落したリスク通貨NZドルは買い戻し優勢となり、週間でやや強含みに。

2025年08月18日~2025年08月22日の動き

下落、NZ中銀による予想外の追加利下げ示唆で売り
下落。8月20日理事会でNZ準備銀行(中央銀行)は市場予想通りに0.25ptの利下げを実施し、政策金利を3.00%とした。さらに同行は予想外に追加利下げの可能性も示唆した。追加利下げの可能性が為替市場で売りを強く後押しし、同日の為替市場でNZドルは急落、週間でも対円で下落となった。

更新日 : 2025年09月14日

今週の見通し

2025年09月15日~2025年09月19日(27.09円~28.05円)

今週のトレンド ※予想レンジ仲値と先週の終値の比較で自動式計算により表示しています。コメント内容とイメージが異なる場合があります。
上値重いか、地政学リスクなどが懸念材料へ
上値重いか。ウクライナ情勢の緊迫化や中東の地政学リスクなどが懸念材料となろう。リスク資産だとみられている新興国通貨に売り圧力が強まる見通しだ。また、景気の先行き不安なども引き続き圧迫材料へ。一方、米利下げが確実視されていることがレアルをサポートする見通しだ。

先週の動き

2025年09月08日~2025年09月12日(26.99円~27.62円)

上昇、米利下げ観測などが支援材料
上昇。米利下げ観測の高まりがレアルなど新興国通貨の支援材料となった。また、原油価格の上昇や中国当局が景気対策を追加するとの期待も好感された。ほかに、円相場が円安に傾いたことも対円レートをサポート。一方、成長予想の下方修正や経済指標の悪化などが足かせとなった。

バックナンバー

2025年09月01日~2025年09月05日の動き

強含み、円安進行や米利下げ期待の高まりで
強含み。円安進行が対円レートを押し上げた。また、米利下げ期待の高まりもレアルなど新興国通貨の支援材料。ほかに、中国当局が景気対策を追加するとの観測が好感された。一方、原油価格の下落がレアルの圧迫材料。また、成長鈍化も嫌気された。

2025年08月25日~2025年08月29日の動き

弱含み、成長予想の下方修正などが足かせ
弱含み。成長予想の下方修正がレアルの圧迫材料となった。2025年の成長率予想は前回調査の2.21%から2.18%に引き下げられた。また、米関税政策の不透明感も圧迫材料。一方、米金利の低下がレアルなど新興国通貨の支援材料となった。また、中国の景気対策への期待感も好感された。

2025年08月18日~2025年08月22日の動き

弱含み、円高進行や弱い経済指標などで
弱含み。円高進行が対円レートを押し下げた。また、弱い経済指標もレアルの圧迫材料。ほかに、米国の高関税政策が引き続き嫌気された。一方、レアルの下値は限定的。株式市場の上昇がレアル需要を高めた。また、原油価格の上昇も支援材料となった。

更新日 : 2025年09月14日

今週の見通し

2025年09月15日~2025年09月19日(20.70円~21.00円)

今週のトレンド ※予想レンジ仲値と先週の終値の比較で自動式計算により表示しています。コメント内容とイメージが異なる場合があります。
強含みか、リスク選好の円売りが強まる方向へ
強含みか。9月16-17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25pt利下げが再開され、年内の追加利下げの可能性が示唆されるとみる。継続的な米利下げへの期待で米国経済の先行き安心感が台頭して為替市場のリスク選好が強まるだろう。安全通貨とされる円に対して、人民元の買いが優勢となり、強含みへ。

先週の動き

2025年09月08日~2025年09月12日(20.54円~20.83円)

やや強含み、リスク選好の円売りがやや優勢に
やや強含み。米国の8月インフレ指標と弱めの雇用関連指標を受けて米国の9月利下げ再開と年内の追加利下げに確信が強まる方向に。為替市場のリスク選好が後押しされ、安全通貨の円はやや売られやすくなった。自民党総裁選を巡って財政赤字拡大と金融緩和の思惑も燻り、円売り材料に。人民元は対円で買われ、やや強含み。

バックナンバー

2025年09月01日~2025年09月05日の動き

やや強含み、対円でやや強含みの米ドルに人民元が追随
やや強含み。人民元は中国人民銀行(中央銀行)が設定する対米ドル基準値に基づいて売買されるため、米ドルとの連動性が見られる。その米ドルは米長期金利上昇で週前半に対円で上昇した後、弱い雇用関連指標で週後半に売られ、週間でやや強含みとなった。対円で米ドルに追随して人民元も週間でやや強含みに。

2025年08月25日~2025年08月29日の動き

強含み、人民元の対米ドル基準値高め誘導が強化される
強含み。米経済指標で米国経済のそれなりの底堅さが確認されたが、米長期金利が緩やかな低下傾向となったため、対円で売り買いが交錯し、米ドルは横ばいとなった。その米ドルに対して、中国人民銀行(中央銀行)が人民元の対米ドル基準値高め誘導の姿勢を強化したため、週間で人民元は円に対して強含みに。

2025年08月18日~2025年08月22日の動き

横ばい、中国人民銀行の対米ドル基準値高め誘導が寄与
横ばい。対米ドル基準値で動く人民元は米ドルとの間で連動性がある。その米ドルが米長期金利上昇で買われた後、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を機に9月利下げ再開観測が強まって売られ、週間でやや弱含みに。ただ、中国人民銀行(中央銀行)の対米ドル基準値高め誘導で人民元は対円で横ばいとなった。

更新日 : 2025年09月14日

今週の見通し

2025年09月15日~2025年09月19日(10.48円~10.78円)

今週のトレンド ※予想レンジ仲値と先週の終値の比較で自動式計算により表示しています。コメント内容とイメージが異なる場合があります。
下げ渋る展開か、米利下げ期待の高まりが引き続き支援材料へ
下げ渋る展開か。米利下げ期待が再び高まっていることが引き続き支援材料となろう。また、中国当局が景気対策を追加するとの期待感も好感される見通しだ。ほかに、円安が進行した場合、対円レートは上昇も。一方、中東やウクライナ問題の不透明感など地政学リスクが引き続き警戒される可能性がある。

先週の動き

2025年09月08日~2025年09月12日(10.53円~10.71円)

弱含み、中東の地政学リスクなどを警戒
弱含み。中東の地政策リスクやウクライナ問題の不透明感が警戒され、売りは優勢となった。一方、ウォンの下値は限定的。米利下げが確実視されていることが好感されたほか、中国当局が景気対策を追加するとの期待が支援材料となった。また、円安進行や株高などもサポート材料となった。

バックナンバー

2025年09月01日~2025年09月05日の動き

強含み、GDPの上振れや円安進行で
強含み。国内総生産(GDP、速報)の上振れが好感された。4-6月期のGDP成長率は前期と予想の0.5%を上回り、0.6%までやや上昇。また、円安進行も対円レートをサポートした。一方、ウォンの上値は重い。輸出の伸び鈍化や米関税政策の不透明感などが圧迫材料となった。

2025年08月25日~2025年08月29日の動き

弱含み、米関税政策の不透明感が足かせ
弱含み。ウクライナ問題や米関税政策の不透明感が足かせとなった。米政府は8月27日、ロシア制裁の一環として、同国産の原油を輸入しているインドに対し25%の追加関税を発動した。一方、ウォンの下値は限定的。経済指標の改善が好感された。また、中国当局が景気対策を強化していることも支援材料となった。

2025年08月18日~2025年08月22日の動き

強含み、中国の景気支援スタンスなどを好感
強含み。中国当局が景気支援スタンスを強めていることが好感され、韓国市場への資金流入が加速するとの期待感からウォンへの買いは広がった。一方、ウォンの上値は重い。円高進行が対円レートを押し下げた。また、米金融政策の不透明感などもウォンの足かせとなった。
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