更新日 : 2026年03月01日
今週の見通し
2026年03月02日~2026年03月06日(154.50円~157.50円)

- ドル高は一服か、為替介入に対する警戒感残る
- ドル高は一服となる可能性がある。日本銀行による追加利上げ観測後退で米ドル買い・円売りは継続するとみられるが、円安が一段と進行した場合、通貨安を抑制するための為替介入が実行される可能性がある。高市首相から円安進行を懸念する発言が出されるとの思惑が浮上していることも、ドル上昇を抑える要因となりそうだ。
先週の動き
2026年02月23日~2026年02月27日(154.00円~156.82円)
- 強含み、日米金利差を意識して円売り強まる
- 強含み。一部メディアが「高市首相が日本銀行の植田総裁との会談で追加利上げに難色を示した」と報じたことを受けてリスク選好的な米ドル買い・円売りが活発となった。日銀が3月に追加利上げを決定する可能性は大幅に低下し、日米金利差を意識して156円82銭まで米ドル高円安に振れる場面があった。
バックナンバー
2026年02月16日~2026年02月20日の動き
- 反発、日銀による3月追加利上げ観測後退で円売り強まる
- 反発。2月16日発表の日本の10-12月期国内総生産(GDP)速報値は、市場予想を大幅に下回ったことがドル買い材料となった。日本銀行による3月追加利上げ観測は大きく後退し、米ドル売り・円買いは縮小。インフレ持続で米国における利上げの可能性が浮上したことや原油先物の上昇もドル買い材料となった。
2026年02月09日~2026年02月13日の動き
- 日本の財政悪化への懸念緩和で円買い強まる
- 軟調推移。日本の衆院選挙で自民党(与党)は過去最多議席を獲得したことを受けて高市政権の安定感は一段と高まった。積極財政政策の進展が予想されたが、市場に配慮して国債増発を伴う財政支出はある程度抑制されるとの思惑が浮上した。財政悪化への過度な懸念は緩和され、円買い・米ドル売りが活発となった。
2026年02月02日~2026年02月06日の動き
- 堅調推移、衆院選挙での与党勝利観測で円売り強まる
- 堅調推移。日米の通貨当局は過度な円安を問題視しているとの見方は変わっていないが、2月8日に行われる衆院選挙で自民党が大幅に議席を増やす可能性があるとの観測報道が材料視された。選挙後に高市政権の安定感が高まり、積極財政政策の進展が予想されることからリスク選好的な円売りが優勢となった。
更新日 : 2026年03月01日
今週の見通し
2026年03月02日~2026年03月06日(183.50円~185.50円)

- 底堅い動きか、域内景況感の回復期待や根強い円売りで
- 底堅い動きとなりそうだ。2月消費者物価指数や1月小売売上高が注目され、いずれも市場予想を上回った場合、ユーロ買いにつながりそうだ。中東情勢の悪化が警戒されているが、原油高は円売り材料となる可能性がある。日本銀行の追加利上げ観測の後退もユーロ・円相場を下支えすることになりそうだ。
先週の動き
2026年02月23日~2026年02月27日(181.97円~184.77円)
- 強含み、日欧金利差を意識したユーロ買い
- 強含み。「高市首相は日本銀行による追加利上げに難色」との報道を受けて日本とユーロ圏の金利差縮小観測は後退したことが要因。日本銀行による3月追加利上げ観測は一段と後退し、ユーロ買い・円売りが優勢となった。米国によるイラン攻撃を警戒して原油先物が上昇したこともユーロ買い・円売りにつながったようだ。
バックナンバー
2026年02月16日~2026年02月20日の動き
- 強含み、日欧金利差の縮小観測は後退
- 強含み。予想を下回る日本の経済成長率を受けて日本銀行による3月追加利上げの可能性は低下したことが要因。日本とユーロ圏の金利差は3月中に縮小するとの思惑は後退し、ユーロ買い・円売りが優勢となった。米国によるイラン攻撃の可能性が高まり、原油先物が上昇したこともユーロ買い・円売りにつながったようだ。
2026年02月09日~2026年02月13日の動き
- 下落、日本の財政悪化懸念緩和で円売り縮小
- 下落。衆院選挙で与党・自民党の圧勝を受けて週初はリスク選好的な円売りが優勢となった。しかしながら、日本の財政悪化に対する市場の懸念は緩和され、過度な円安を是正するための為替介入への警戒感は消えていないことから、ユーロを含めた主要通貨に対する円買いが活発となった。ユーロ・円は一時181円を下回った。
2026年02月02日~2026年02月06日の動き
- 堅調推移、日本の総選挙で与党優勢の観測報道
- 堅調推移。2月8日に行われる衆院選挙で与党・自民党が大幅に議席を増やす可能性があるとの観測報道を受け、積極財政政策の進展が予想されることからリスク選好的な円売りが優勢となった。欧州中央銀行(ECB)の政策金利は長期間据え置きとなる可能性があることもユーロ買い・円売りにつながった。
更新日 : 2026年03月01日
今週の見通し
2026年03月02日~2026年03月06日(110.00円~112.50円)

- もみ合いか、10-12月期GDPが手掛かり材料に
- もみ合いか。10-12月期国内総生産(GDP)成長率が有力な手掛かり材料となりそうだ。豪準備銀行(中央銀行)が将来的に利上げを行う可能性は残されており、直近の成長率が前回実績を上回った場合、リスク選好的な豪ドル買い・円売りがやや強まる可能性がある。
先週の動き
2026年02月23日~2026年02月27日(108.99円~111.25円)
- 上昇、日銀による3月追加利上げ観測は一段と後退
- 上昇。日本銀行による3月追加利上げ観測が一段と後退したこと、1月消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったことから、日本と豪州の金利差を意識した豪ドル買い・円売りが優勢となった。中東情勢の悪化を警戒して原油先物が上昇したことも引き続き豪ドル買い材料となったようだ。
バックナンバー
2026年02月16日~2026年02月20日の動き
- もみ合いも強含み、日銀による3月追加利上げ観測は後退
- もみ合いも強含み。予想を下回る日本の10-12月期国内総生産(GDP)成長率を受け、日本銀行による3月追加利上げ観測が後退。日本と豪州の金利差を意識した豪ドル買い・円売りがやや優勢となった。中東情勢の悪化を警戒して原油先物が上昇したことも豪ドル買い材料に。
2026年02月09日~2026年02月13日の動き
- もみ合いも弱含み、日本の財政悪化を警戒した円売り縮小
- もみ合いも弱含み。豪準備銀行(中央銀行)は将来的に追加利上げを行う可能性は残されており、週初は豪ドル買い・円売りが優勢となった。しかし、その後は日本の財政悪化に対する市場の懸念が緩和され、日本の長期金利低下、円買いの流れが強まった。豪ドル・円も伸び悩んでいく展開になった。
2026年02月02日~2026年02月06日の動き
- 上昇、豪準備銀行は0.25%の利上げを実施
- 上昇。豪準備銀行(中央銀行)は2月3日開催の金融政策決定会合で、政策金利を3.60%から3.85%に引き上げることを決めた。利上げ決定は予想通りだったが、インフレが持続した場合、追加利上げを検討する可能性があるため、リスク選好的な豪ドル買い・円売りは継続した。
更新日 : 2026年03月01日
今週の見通し
2026年03月02日~2026年03月06日(9.60円~10.00円)

- もみ合いを予想、リスク回避の新興国通貨売りも
- もみ合いを予想。日本銀行の追加利上げ観測後退は今後も円相場の上値を抑制させるものとなろう。一方、地政学リスクの高まりや米ハイテク株の先行き懸念などは、リスク選好型の新興国通貨にとってネガティブに作用する。ランド・円相場は方向感の定めにくい展開となろう。
先週の動き
2026年02月23日~2026年02月27日(9.61円~9.89円)
- 堅調、日銀の追加利上げ観測が後退で
- 堅調。政府は2月25日、日本銀行政策委員会の審議委員候補に浅田統一郎氏と佐藤綾野氏を充てる人事案を提示。両氏とも金融緩和と積極財政を重視するリフレ派とされており、今後の日本銀行の追加利上げ政策には逆風とみられる。円相場が他通貨に対して下落し、ランド・円も上昇する形に。
バックナンバー
2026年02月16日~2026年02月20日の動き
- もみ合いも強含み、日銀の早期利上げ観測後退
- もみ合いも強含み。日本の10-12月期国内総生産(GDP)成長率は市場予想を大きく下振れ。これを受けて、日本銀行の早期追加利上げ観測は後退、為替相場では円が他通貨に対して下落する動きとなっている。南アフリカランドも、消費者物価指数(CPI)サプライズがなかったことで、円に対して強含みへ。
2026年02月09日~2026年02月13日の動き
- 下落、円相場の上昇が下押しへ
- 下落。先週は円相場が他通貨に対して上昇しており、ランド・円も売りが優勢となった。衆議院議員選挙では事前予想通りに自民党が大勝、一方、その後の円安が想定されていた為替相場では、予想外に円が上昇した。介入警戒感が強い中、円のショートポジションが巻き戻されたようだ。
2026年02月02日~2026年02月06日の動き
- 上昇、円相場の下落が主因に
- 上昇。前週前半にかけては、日米協調での為替介入観測が高まり、円相場が上昇する展開となっていたが、その後の円相場は下落基調に。円相場を押し上げるようなレベルの介入は行われない可能性が高いだろう。なお、先週は金相場が反発となったことも、ランド・円上昇の一因とみられる。
更新日 : 2026年03月01日
今週の見通し
2026年03月02日~2026年03月06日(92.30円~94.30円)

- もみ合いか、イラン情勢への警戒感で上値は重いとみる
- もみ合いか。今週のNZ国内では材料が乏しい。また、日本銀行の追加利上げ観測の後退による円売りにも一定の歯止めがかかるとみる。そうした中、底堅い米経済指標がリスク選好を支援するだろうが、イラン情勢への懸念がリスク回避につながりやすいため、リスク通貨NZドルへの売り買いは交錯し、対円でもみ合いへ。
先週の動き
2026年02月23日~2026年02月27日(92.37円~93.63円)
- 強含み、円売り材料で利下げ打ち止め観測の強いNZドル買い
- 強含み。高市首相が追加利上げに難色を示したと報じられたことや日本銀行の次期審議委員に金融緩和に前向きな2名が指名されたことで日銀の追加利上げ観測が後退し、円売り材料となった。そうした中、NZ準備銀行(中央銀行)が利下げ打ち止め姿勢を明確にしているNZドルに買いが強まり、円に対して週間で強含みに。
バックナンバー
2026年02月16日~2026年02月20日の動き
- 横ばい、売りと買いの綱引きに
- 横ばい。2月18日理事会でNZ準備銀行(中央銀行)が経済の回復とインフレ収束について楽観的に考えていることが明らかになった。これでNZ経済の先行きに楽観的な見通しが優勢となり、NZドル買いを支援。ただ、NZ準備銀行の緩和気味の金融政策継続姿勢が上値を抑え、週間では対円でNZドルは横ばいに。
2026年02月09日~2026年02月13日の動き
- 下落、日本の財政悪化懸念が和らぎ、円買い
- 下落。先週のNZ国内では手がかり材料が乏しく、NZドルの買い材料・売り材料とも乏しかった。そうした中、日本の衆院選で自民党が大勝し、持ち高調整の円買いが入った。そこへ高市首相による赤字国債依存の否定で日本の財政悪化懸念も後退し、円買いを後押し。このため、対円でNZドルは売られ、週間で下落した。
2026年02月02日~2026年02月06日の動き
- 強含み、米経済指標の改善でリスク選好のNZドル買い
- 強含み。米国で1月ISM製造業・非製造業景気指数や1月ミシガン大学消費者態度指数がいずれも市場予想を上回った。米国経済の底堅さ確認で同国経済の先行きに楽観的な見方が台頭して為替市場のリスク選好を後押し。NZの10-12月失業率上昇が上値を抑えたが、対円でリスク通貨NZドルは買われ、週間で強含み。
更新日 : 2026年03月01日
今週の見通し
2026年03月02日~2026年03月06日(29.90円~30.90円)

- 弱含みか、米国の追加徴税などが警戒材料へ
- 弱含みか。米国の追加関税が警戒されよう。トランプ米大統領は2月20日、連邦最高裁の違憲判決を受けて全世界に10%の追加関税の大統領令に署名した。また、円相場が円高に傾いた場合、対円レートは上昇も。半面、原油価格が続伸した場合、レアルへの買いは継続も。
先週の動き
2026年02月23日~2026年02月27日(29.74円~30.62円)
- 続伸、円安進行や対米ドルの上昇で
- 続伸。円安進行が対円レートを押し上げた。また、レアルの対米ドルの上昇もサポート材料となった。このほか、原油価格の上昇などが支援材料。半面、不透明な米通商政策や地政学的リスクの上昇がレアルなど新興国通貨の上値を押さえた。
バックナンバー
2026年02月16日~2026年02月20日の動き
- 上昇、円安進行や経済指標の改善で
- 上昇。円安進行が対円レートを押し上げた。また、経済指標の改善もサポート材料。12月の経済活動指数の上昇率は予想以上に伸びた。ほかに、原油価格の大幅高がレアルの物色手掛かりとなった。半面、地政学的リスクへの警戒感がレアルなど新興国通貨の足かせとなった。
2026年02月09日~2026年02月13日の動き
- 反落、円高進行が圧迫材料
- 反落。円高進行が対円レートを押し下げた。また、弱い経済指標も景気先行き不安を高めた。ほかに、米連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言などがレアルなど新興国通貨の圧迫材料となった。半面、株式市場の上昇などがレアルを下支えした。
2026年02月02日~2026年02月06日の動き
- 大幅反発、円安進行などで
- 大幅反発。円安進行が対円レートを押し上げた。また、企業業績の改善なども支援材料。このほか、中国当局が春節(旧正月)前に金融緩和を実施するとの観測が好感された。半面、ビットコインなど暗号資産の急落など不透明な外部環境が足かせに。また、弱い経済指標も嫌気された。
更新日 : 2026年03月01日
今週の見通し
2026年03月02日~2026年03月06日(22.50円~22.90円)

- もみ合いか、リスク回避とリスク選好の綱引きへ
- もみ合いか。イラン情勢への根強い警戒感がリスク回避の人民元売り・円買い材料となるだろう。反面、雇用統計やISM製造業・非製造業景気指数など2月の主要な米経済指標で米国経済の底堅さが確認され、人民元買い・円売りを支援するとみる。売り材料と買い材料の綱引きとなり、対円で人民元はもみ合いへ。
先週の動き
2026年02月23日~2026年02月27日(22.29円~22.86円)
- 反発、旧正月連休中の円安傾向再開を織り込む動きに
- 反発。旧正月連休前に円安修正の動きが強まった後、旧正月連休の間に円安修正の動きが一巡し、再び円安傾向に振れ始めた。その動きに追いつく形で先週の人民元は対円で反発に転じ、先週強まった日本銀行による早期の追加利上げ観測後退がそうした再円安傾向の動きを後押し。週間でも対円で人民元は反発した。
バックナンバー
2026年02月16日~2026年02月20日の動き
- 旧正月休暇で週を通して休場
- 旧正月休暇で週を通して休場。
2026年02月09日~2026年02月13日の動き
- 反落、対円での米ドル安に連れ安
- 反落。中国人民銀行(中央銀行)が設定する対米ドル基準値に基づいて売買される人民元は米ドルと連動性がある。その米ドルは米景気懸念と米追加利下げ観測で売られた。一方、高市政権による積極財政への期待と財政悪化懸念の後退で円は買われた。週間では対円で米ドルが売られ、追随して人民元も売られて反落した。
2026年02月02日~2026年02月06日の動き
- 上昇、米ドルに連れ高
- 上昇。米国の1月ISM製造業・非製造業景気指数などが市場予想を上回り、米国経済の底堅さを示唆、為替市場のリスク選好を後押し。日本では高市首相の円安容認発言が円売り材料に。安全通貨とされる円が売られた一方、中国人民銀行(中央銀行)の対米ドル基準値高め誘導で人民元は対円で米ドル以上に買われ、週間で上昇。
更新日 : 2026年03月01日
今週の見通し
2026年03月02日~2026年03月06日(10.60円~10.90円)

- 弱含みか、地政学的リスクの上昇が懸念材料へ
- 弱含みか。イラン情勢など地政学的リスクの高まりが懸念材料となろう。また、1月の鉱工業生産などがこの週に発表されるため、見極めるムードも強まる見通しだ。半面、経済指標の改善が引き続き好感されよう。また、中国の景気対策への期待感なども支援材料となる公算も。
先週の動き
2026年02月23日~2026年02月27日(10.67円~10.99円)
- 続伸、株高や経済指標の改善で
- 続伸。株式市場の大幅上昇がウォン需要を高めた。また、円安進行も対円レートをサポートした。ほかに、経済指標の改善が好感された。1月の百貨店売上高の増加率(前年同月比)は前月を大幅に上回った。半面、不透明な米通商政策などがウォンの足かせとなった。
バックナンバー
2026年02月16日~2026年02月20日の動き
- 反発、円安進行や株高などで
- 反発。円安進行が対円レートを押し上げた。また、株式市場の上昇もウォン需要を高めた。一方、中国や韓国など多くのアジア市場が旧正月休暇で休場となるため、ウォンも閑散取引となった。また、地政学的リスクの高まりなどもマイナス材料となった。
2026年02月09日~2026年02月13日の動き
- 反落、急速な円高進行や米FRBのタカ派発言で
- 反落。急速な円高進行が対円レートを押し下げた。また、米連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言もウォンなどの圧迫材料。ほかに、翌週から旧正月連休に突入するため、積極的な買いは手控えられた。半面、中国の流動性供給などが支援材料となった。
2026年02月02日~2026年02月06日の動き
- 強含み、円安進行や経済指標の改善で
- 強含み。円安進行が対円レートを押し上げた。また、経済指標の改善もウォンの支援材料。1月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月の50.1から51.2に上昇した。半面、ビットコインなど暗号資産の急落など不透明な外部環境が懸念された。また、地政学的リスクへの懸念も足かせとなった。

米ドル
ユーロ
豪ドル
ランド
NZドル
レアル
中国元
ウォン