新値3本足(しんねさんぼんあし)

解説

テクニカル分析手法のひとつ。チャートに時間の概念を加えないのが特徴です。描き方は、高値を更新したときに陽線(白抜き)、安値を更新したときに陰線(黒塗り)を次の列に記入しますが、直近3本の陽線を下回って引ける、または陰線を上回って引けるまでは陰転・陽転となる足は記入しません。3本足が陽転したときが買いシグナル、陰転したときが売りシグナルといわれています。相場の目先の動きではなく、大きなトレンドを見るのに適しており、一般的には新値3本足を利用しますが、もっと大きなトレンドを見るときは新値5本足、新値10本足を使います。

新値3本足

情報提供:株式会社時事通信社

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