国際分散投資(こくさいぶんさんとうし)

解説

投資先を国内に限らず、先進国や新興国のさまざまな金融資産に分けて投資すること。ポートフォリオのリスク分散と収益の安定化を図るための手法です。それぞれの国ごとに経済状況が異なるほか、投資資産(アセット)の種類によって値動きが異なることから、中長期にわたって実践すれば、リスクを低減して、安定的に資産を殖やすことができると考えられています。また、先進国や新興国に広く資産を分散することで、世界経済の成長の恩恵を取り込んだ運用成果を得ることが期待されます。

情報提供:株式会社時事通信社

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