若手ビジネスパーソンに聞く!夏のボーナス支給予想額は平均42.2万円。使い道は男女共に預貯金がNo.1に。満足度は60点。堅実志向が浮き彫りに。
~〈25~34歳の若年ビジネスパーソン夏のボーナスに関する意識調査〉ボーナスラボ by じぶん銀行~

2014年6月18日

株式会社じぶん銀行
株式会社 Media Shakers

   株式会社じぶん銀行(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鶴我 明憲、以下「じぶん銀行」)は、全国の25~34歳の男女300人を対象に「夏のボーナスに関する調査」を実施しました。その結果をもとに、当行Facebookページにて『ボーナスラボ by じぶん銀行』と題し、6/2(月)~7/23(水)まで週2回(全15回)の連載企画として投稿を行っています。
   アベノミクスの恩恵もあり、給与のベースアップを検討・実施している企業も多い中、若年ビジネスパーソンのボーナス意識に興味深い傾向が出ています。第1回から4回の投稿をまとめ、ここにご報告するとともに、これ以降の連載については、是非当行Facebookにてお楽しみください。

1.“夏のボーナス予想金額(平均)”は

男性50.5万円、女性33.9万円となり、全体平均は42.2万に。支給額が昨年より増える予定の人は4人に1人以上(26.7%)。

2.“支給額に対する満足度(100点満点)”は

全体平均で60点。男性(63点)が女性(57点)に比べてやや高い傾向。

3.“ボーナスの使い道 TOP3”

男女ともに
1位:預貯金
2位:買い物やレジャー
3位:生活費の補填

4.“ボーナスで買いたいもの TOP3”

男女ともに
1位:国内旅行
2位:海外旅行
3位:家具・インテリア

今年の夏のボーナスの予想額は? 男性平均50.5万円 女性平均33.9万円 ボーナスラボbyじぶん銀行
『ボーナスラボ by じぶん銀行』について

   株式会社じぶん銀行(三菱東京UFJ銀行がKDDIと共同出資するインターネットバンク)と、THINK 30(フリーマガジン「R25」を発行する株式会社Media Shakers社内に発足した“30オトコのコミュニケーションをデザインするチーム”)が共同で企画・運営している、ボーナスに関する研究機関です。

以上

別紙:『ボーナスラボ by じぶん銀行』Facebook投稿(第1回~4回)
「夏のボーナスに関する調査」結果

“夏のボーナス予想金額(平均)”

1.男性50.5万円、女性33.9万円となり、全体平均は42.2万円。4人に1人以上(26.7%)が「昨年より支給額が増える」。

   2014年夏のボーナスの支給予定がある25歳~34歳のビジネスパーソン300人(全国:男女各150人)に対してその金額を聴取したところ、その平均金額は42.2万円となった。男女別でみると、男性は平均で50.5万円、女性は平均で33.9万円となった。

   また、「今年の夏のボーナスの支給予定金額は、昨年の夏のボーナスの支給金額と比べて変動がありますか」と聴取したところ、「増えた(増える予定)」が26.7%、「減った(減る予定)」が10.0%、「変わらない」が63.3%となった。

   若手ビジネスパーソンにも、アベノミクスに端を発する景況感の高まりが手ごたえを持って感じられる夏になりそうだ。

“支給額に対する満足度(100点満点)”

2.満足度は平均60点。男性(63点)が女性(57点)に比べやや高くなるも、評価の分かれる及第点。

   夏のボーナス支給予想金額に対する「満足度」を100点満点で聴取したところ、全体平均は60点となった。
   男女別では男性:63点、女性:57点となり、支給金額の差(男性が女性よりも16.6万円高い)に比べて満足度はさほど大きい差が開かなかった。男性のほうが女性よりも若干高めのスコアではあるものの、「全体平均60点」は「高い/低い」と評価のし難い及第点であり、現状の支給額に満足してはいない若年ビジネスパーソンが一定数いることがうかがえる。

“ボーナスの使い道 TOP3”

3.使い道から見える堅実さ・・・男女ともに1位:預貯金 2位:買い物やレジャー 3位:生活費の補填

   ボーナスの使い道を聴取したところ上位から「預貯金」(80.7%)、「買い物やレジャー」(54.7%)、「生活費の補填」(33.0%)と続いており、ボーナス支給後も慎重にお金を使おうとする生活者の様子が見てとれる。
   男女別で比べると、TOP3は同順位だが「預貯金」は女性が男性を上回り「ローン・借金の返済」「金融商品・投資」に関しては男性が女性をやや上回っていることから、女性の方が未来に向けてより堅実なお金の使い方を志向していることがうかがえる。

“ボーナスで買いたいもの TOP3”

4.1位:国内旅行 2位:海外旅行 3位:家具・インテリア男性は“趣味性の強さ”、女性は“内面磨き”に重点。

   ボーナスで買いたい商品・サービスを聴取したところ、順位は上位から「国内旅行」(65.7%)、「海外旅行」(31.0%)、「家具・インテリア」(19.0%)となり、旅行に関しては特に女性からの支持が強い結果となった。
   また、男性に特徴的なものとして「スマホ」「白物家電」「腕時計」「カメラ」などの趣味性の強いハード(≒モノ)が多く、女性に特徴的なものとしては「コンサート」や「資格取得」など、自分の内面を磨くソフト(≒コンテンツ)が多いことが見てとれる。

【調査実施概要】

  • 調査手法:インターネット調査
  • 調査機関:㈱ネオマーケティング
  • 調査地域:全国
  • 実施日時:2014年5月14日(水)~15日(木)
  • 調査対象:25歳~34歳 この夏ボーナス支給予定のある有職者 300名(男女各150名)