4月1日米国雇用統計はどうだった?
Q. 発表後の米ドル/円の動きについて
発表直後は、おおむね予想通りの内容から買戻しが先行、112円30銭台後半へと上昇しました。しかし112円50銭が重いと見るやすぐに反落し、111円80銭台まで下落しました。
失業率 | 非農業部門 雇用者数 |
|
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予想 | 4.9% | +20.5万人 |
結果 | 5.0% | +21.5万人 |
乖離 | +0.1% | +1.0万人 |
- 結果は速報値です。
Q. 今後の米ドル/円はどう動く?
- 次回の米国雇用統計(5月6日21:30発表予定)
-
足下数ヶ月続いている「労働参加率」の上昇が、「失業率」を小幅に引上げた要因となっていますが、雇用情勢は良好な状態が続いています。ただ「平均時給」の伸びも小幅にとどまっており、インフレ率の上昇にはまだ時間がかかると思われます。
- 米ドル/円の動向
-
1月末の日銀「マイナス金利政策」の発表後わずか数日で10円程度円高が進みましたが、その後も大きな戻り局面もないまま、110円割れをうかがう展開となっています。
現在の環境下では、消費増税だけではなく「マイナス金利政策」も、消費の減退につながる動きとして現実のものになろうとしています。消費税引下げなどのサプライズがない限り、大幅な円安が進むことはないでしょう。逆に、日銀がさらなる金融緩和(マイナス金利の拡大)に踏込めば、円高の加速につながりかねません。この先1ヶ月程度の米ドル/円相場は、政府から5月伊勢志摩サミットや7月参議院選挙などを控えて何らかの経済対策が発表されるまでの間にも、110円を下回る水準を狙いに行く可能性は高いでしょう。
ただし、3月末のイエレンFRB議長のインフレ期待に対する慎重な発言以降、市場参加者がドル弱気に傾きやすい環境となっており、円高が行き過ぎた場合に急反発するような場面が近づいているようにも感じられます。5月初旬ごろには、現水準より円安に戻している展開を予想します。
- ※当内容は、2016年4月5日時点の見解です。
米国3月雇用統計発表(4月1日21:30)前後の為替動向について
1. 発表前
世界経済の減速と金融市場への懸念から、3月16日開催されたFOMC(米連邦公開市場委員会)では、今後の利上げペースが従来よりも緩やかなものになるとの見方が示された。政策金利見通しは下方修正され、今年の利上げ予測は、昨年12月時点での年4回から2回に変更された。さらにFOMC後の記者会見および29日の講演で、イエレン議長はインフレ期待に対する慎重な発言を行うなど、予想以上にハト派的な姿勢であることが確認された。市場参加者の関心が高い米雇用統計であるが、今回は議長の講演直後でもあり、金融政策の方向性を変えるには至らないであろう、との見方が多数であった。
事前予想は、「失業率」が4.9%(2月4.9%)、「非農業部門雇用者数」が+205千人(2月+242千人)、「平均時給」が+0.2%(2月▲0.1%)であった。
米ドル/円相場は1、2月の急変動と異なり、113円台を中心とした保合いが続いていたが、FOMCの結果を受け早期利上げ観測が後退し、3月17日の海外市場で一時110円台半ばまで下落し年初来のドル安値を更新した。その後は年度末に向けて113円台後半まで値を戻し、112円台前半で指標の発表を迎えた。
一方、米国長期金利(10年債利回り)は、年初からの原油安の反動高やFOMCメンバーから早期利上げを示唆する発言が相次いだことから、3月上旬は1.9%を上回る水準での取引が続いた。しかし16日のFOMCが転機となりダウンサイドに転換し、1.7%台後半にて指標の発表を迎えた。
2. 発表直後
3月「失業率」は小幅に上昇し5.0%。「非農業部門雇用者数」はおおむね事前予想通りの前月比+215千人となり、1・2月分もわずか1千人の下方修正となった。一方、「平均時給」は+0.3%と予想を上回る内容であった。
米ドル/円は直前に112円丁度近辺まで下落していたこともあり、発表直後はおおむね予想通りの内容から買戻しが先行し、112円30銭台後半へと上昇。しかし112円50銭が重いと見るやすぐに反落し、111円80銭台まで下落した。一旦は112円を挟んで一進一退となるも、その後に発表された米ISM(供給管理協会)製造業指数が予想より強い結果を受け、直近高値を抜け112円40銭台へ上昇した。雇用統計とISM指数ともに好材料ではあったがドル買いは続かず、日付が変わる頃には再び112円を割り込んだ。
3. NYK Closeまで
強めの指標が好感され米株価は堅調な推移となるも、原油価格が大幅に反落、また米長期金利もじり安となったことから、米ドル/円は日付が変わる頃に112円を割り込んだ後も徐々に値を崩し、111円台半ばまで下落して同水準でClose。一方、クロス/円に目立った動きはなく、総じて小幅な円高にとどまった。
米長期金利(10年債利回り)は、指標発表直後に1.8%台へ上昇したが続かず1.7%台後半でClose。ニューヨークダウは寄付き直後は軟調に推移するも、ISM指数発表後は堅調な動きとなり、一時17,800ドル台を回復した。
4. 「強い経済指標に反して米ドル/円が下落したのはなぜ」
- 「平均時給」は予想を上回ったものの、「非農業部門雇用者数」はおおむね予想通りであり、特に驚くべき内容ではなく、早期の利上げ期待につながらなかったためと思われる。
- 米ドル/円相場は年度末に向けて買い戻されていたが、3月29日のイエレン議長講演以降ドルの下げ足が速まり上値が重くなっていたところに、雇用統計とISM指数と好材料が2つ続いたが、それでも112円台半ばが抜けないことから、市場参加者が下値を探る動きに傾いたものと考えられる。
5. 当面の見通し
- ①4月雇用統計
足下数ヶ月続いている「労働参加率」の上昇が「失業率」を小幅に引上げた要因となっているが、雇用情勢は良好な状態が続いている。ただ「平均時給」の伸びも小幅に留まっており、イエレン議長が懸念する通り、インフレ率の上昇には時間がかかるものと思われる。
- ②米ドル/円動向
1月末の日銀「マイナス金利政策」の発表後わずか数日で10円程度円高が進んだが、その後も大きな戻り局面のないまま、110円割れをうかがう展開となっている。現在の環境下では消費増税だけでなく、「マイナス金利政策」も消費の減退(デフレ⇒円高)につながる金融政策であると考えてきたが、じわじわとその動きが現実のものとなっている。2016年の円高の主要因である貿易赤字の変化についても、2月の黒字転換に続いて3月上旬も赤字額が前年比で大幅に縮小しており、円高を支援する材料となっている。さらに4月1日に発表された日銀短観(3月時点調査)では、大企業製造業の事業計画の前提となっている想定為替レートが、2016年度上半期は117円45銭(2015年度下半期は118円69銭)となっている。市場実勢比で5円近く円安水準に設定された想定為替レートは、今後潜在的なドル売り圧力として働くこととなろう。
また年初からの円高を受け、本邦株式市場も大幅な下落となっている。2015年を「アベノミクス政策」の賞味期限と見た外国人投資家は、昨年12月第3週から15週連続で日本株を売り越しており、売り越し額は累計で5兆円規模となっている。昨年8月のチャイナショック時に見られたように、日本株投資に伴うヘッジのドル買いを外す動き(ドル売り・円買い)が相当量出ているものと思われる。外国人投資家が買い越しに転じなければ、為替市場でのドル売りが今後も継続するであろう。
最近の政府・財務省関係者発言からは、『円相場の水準よりも為替相場の急激な変動を懸念する』など現在の為替水準について容認しているようにも感じられる。それでは政府・日銀はこのまま円高、株安を放置するのであろうか。市場関係者の間では5月下旬に開催される伊勢志摩サミットと7月の参議院選挙を控え、経済対策(財政出動)と「1億総活躍プラン」が取りまとめられ、消費税の増税先送りが発表されるとの期待は強い。2016年度の企業業績見通しから現在の株価は割安圏にあるとの試算もあり、早晩外国人投資家の日本株も止まり株価が反発する局面も見られよう。一方で、上述した通り米ドル/円の需給は円高方向に傾いており、消費税引下げなどのサプライズがない限り、大幅な円安が進むことはないものと考える。逆に日銀がさらなる金融緩和(マイナス金利の拡大)に踏み込めば、円高加速につながりかねないであろう。G20各国の暗黙の合意から市場介入が困難な状況下、2016年は円安に押し上げるのは難しいであろうが、少なくとも日銀の追加緩和を見送ることで円高のスピードを抑え、米利上げの好循環を享受する時を待つことはできるのではないだろうか。
向こう1ヶ月程度の米ドル/円相場は、政府からの経済対策が発表されるまでの間に110円を下回る水準を狙いに行く可能性は高い。ただしイエレン議長のハト派発言後、市場参加者がドル弱気に傾きやすい環境となっており、円高がオーバーシュートした直後に急反発するような場面が近づいているように感じられる。5月初めあたりには現水準よりは円安に戻している展開を予想している。
予想レンジ:108円~113円50銭
- ※当内容は2016年4月5日現在の見解です。
執筆者:株式会社じぶん銀行 ALM部長 島本薫
予想
4月1日米国雇用統計発表後の米ドル/円為替相場はどうなると思いますか?

- ※募集期間 2016年3月17日(木)~3月23日(水)
「↑円安ドル高」と予想した方のご意見
金融情勢の変遷を見ているが、米国のゼロ金利政策は解除されている。日本のマイナス金利政策も現実的にはすでに無理があり、中国の株価低下を考慮しても今後は米ドル高(円安)に意向していくと予想される。ユーロ圏の問題もあり、デフォルト問題がギリシャやアルゼンチンなどで突如発生してドル安(円高)に転じることもあるが、全般的な流れは円安に再度、向かうかと考える。
未有嘉隆
60代 男性
失業率は下がっているし、予想通りの結果になると思われる。また、非農業部門雇用者数はやや増加傾向にあり、予想を上回る可能性が高いのではないかと思うため。ただ、円安ドル高方向に動いたとしても、それほど大きくは動かないのではないかと考えている。
アナリストアルファ
30代 男性
①失業率の低下傾向と雇用の安定。②キューバとの国交回復にともなう貿易効果の期待。③①の実現に伴う国内需要の拡大。④テロ防止対策のグローバル化に伴う軍需産業の活発化で貿易黒字になるから。
すぐやる課課長
30代 男性
日本の産業は、一部の企業(自動車関係)だけが良くはなっていますが、まだ、全体としては良くなっていないように感じられる。 全体が良くなるには、まだまだ年数がかかると思われる。
komasa-5
60代 男性
「↓円高ドル安」と予想した方のご意見
資源安等の影響で新興国経済の不安定さが増し、米が利上げになかなか踏み切れないなか、各地でテロが勃発し、世界経済を引っ張ってきた中国経済に減速感が見られるなど、世界経済の将来に対する不安感がぬぐえない状況にある。世界マネーは投資する対象を絞りきれない格好となり、当座の資金の避難先として安全通貨である円を買う傾向になりやすいとみられる。
たけぼう
30代 男性
今の日本を国全体に見て、景気が良いとはいえませんが、2020年のオリンピックに向けて経済が動いているように思います。都市によって格差はありますが、プラス要素が多いと感じています。また、島国なので国境もありません。他国と比較した時に安全面で有利なので、他国から見た場合、海外旅行などの選択先になると思います。
かばやん
50代 男性
アメリカが保守的になり、輸出を増やすためドル安への心理が働く。一方、日本は年度が新たになるので、生産材料の調達が集中する時期になり、円高によって安く仕入れたい心理が働く。この二つが一致する時期になると、必然的にその方向へ動くと考えられます。
あき
50代 女性
中国の景気低迷により、世界的に不況になりつつあり、EUも難民問題により景気どころではありません。比較的信用できる日本円の人気が高まったため日銀がマイナス金利に動いたが、もうしばらくは円高ドル安に向かいそうです。
ぱよちん
40代 男性
「→そのまま」と予想した方のご意見
少しずつ上下を繰り返しながら、月末にはもう少しだけ円安ドル高がすすむと思う。この流れが逆になる要因が今は見えない。
kinta99
50代 男性
雇用は比較的堅調だろうが、市場の予想を上回るような動きはないと思うから。
まる
30代 女性
「↑円安ドル高」と予想した方のご意見
-
オバマ大統領が、80年以上ぶりにキューバを訪問したり、日本の消費税増税に対して、経済学者が延期したほうがよいとのコメントをしたりと、日本の出る幕でなさそうな雰囲気なので。
春眠パンダ
40代 女性 -
ベルギー同時多発テロ等大きな影響与えそうな世界の気になる動きはあるが、オバマ大統領の積極的な外交政策を評価して。
しんちゃん
50代 男性 -
雇用統計は予想より良く、早期の貸出金利の利上げが予想されることとなり、その反動で一時的に円安傾向となる。
びん
50代 男性 -
アメリカの雇用状況は改善されるとともに日本の金融政策で量的緩和を勧める方向から、円安ドル高になると思う。
吉田茂
50代 男性 -
キューバとの国交正常化に向けての動き、大統領選挙の状況で雇用創出が期待され、ドル高に動くと思う。
タクコ
50代 男性 -
しっかりとした雇用状況を改めて確認し、今年の利上げ回数の見直しに動くと市場が推測し始めると予測。
JIGEN
40代 男性 -
キューバ問題も動きだし、しばらくはアメリカへの期待が続くと思われるから。
KANUSHI
40代 男性 -
雇用統計はいいと判断。 発表により円売りドル買いが進むと判断。
りょう。
20代 男性 -
時間とともにマイナス金利が効いてくると思うから。
サム
40代 男性 -
アメリカ景気の好調さを示す指標になるはず。
うだめ
30代 男性 -
新年度になり円安傾向のタイミングだから。
dandyhorse
50代 男性 -
円高のピークを過ぎたと思うので。
ぶん
40代 男性 -
少しは景気が良くなりますように。
Jolly
40代 男性 -
エイプリルフール
金融長
40代 男性
「↓円高ドル安」と予想した方のご意見
-
アメリカ大統領予備選挙で共和党トランプの指名が決定的となり、外向的な政治から内向的な政治になる懸念より、ドルが売られ、円が買われることから、円高ドル安となる。
TEX
50代 男性 -
現状の失業率は完全雇用に近い。賃金の伸びが望めないから、雇用の増加はジグザグ。今回は予想よりも少ないかも。
jun坊
60代 男性 -
大統領戦を控え、アメリカ国内の産業状況も上向き、また、日本国内の景気上昇も見込みが薄いから。
赤兵衛
40代 男性 -
欧州のテロなど、世界的に不安定要素がたくさんあるなか、比較的安全な日本円を買いに走る!
よこちゃん
60代 男性 -
アメリカ国内経済が失速しはじめているから。世界的な原油価格安の影響がではじめている。
ほうさん
50代 男性 -
3月期は契約更新時期。一時的に米雇用の各数値は悪化し、円が買われるのでは?!
とおる間もなく46
40代 男性 -
長期的にはドル暴落と考える。 今は何とか踏ん張ってるという感じ。
平一郎
50代 男性 -
雇用統計は底堅いと思われるが、利上げは見送られると思われるから。
きんぽうげ
50代 男性 -
月足のチャートからのテクニカル分析によりそう思います。
三代目ワゴンR
20代 男性 -
世界的に見て日本円通貨しか信用力がないと思うから…。
SEA-DOG
50代 男性 -
4月に金利をあげる可能性があると予想されているため。
ショウリ
40代 男性 -
エイプリールフールだから、嘘でもそーなって欲しい
。マルー
40代 女性 -
雇用は頭打ちのように思えます。
あくろぽりす
40代 男性 -
願望です(*^o^*)
とことことことん
40代 女性
「→そのまま」と予想した方のご意見
-
大きな強調材料がなく、変動したとしてもすぐに落ち着き小幅な変動のみ。
Punch
50代 男性 -
予備選の途中だし、雇用も、日本同様上向くと思われない。
ブラックスワン
40代 男性 -
現状では、一進一退でそれほど動くと思えない。
一笑瓶
60代 男性 -
ただ今、大統領選で、動きが緩やかな気がします。
ひでたか
50代 女性 -
世界的に拮抗状態が続くと思います。
ハルク
60代 男性 -
この時期の変動は変わらない。
alicia
40代 女性
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