【働く男女の忘年会とお金に関する調査】
コロナ明け初の忘年会シーズン到来!参加予定者は半数近くで昨年よりアップ
忘年会で大変なこと1位「飲み会の場の人間関係」2位「飲み会代」
約6割が年末に出費が増えると感じ、3人に1人は年末の出費に向けて備えていることが判明
~「忘年会に参加してほしい俳優ランキング」1位:橋本環奈、2位:ムロツヨシ、3位:綾瀬はるか~
2023年11月27日
auじぶん銀行株式会社
auじぶん銀行株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石月 貴史、以下 auじぶん銀行)は、20代から50代の働く男女500名を対象に「忘年会とお金」に関する調査を実施しました。
新型コロナウイルス感染症が5類に移行してから初となる忘年会シーズンが近づいてきました。そこで今年2023年の忘年会の参加予定や平均費用、忘年会で大変なことなどについて調査を行いました。
その結果、今年の忘年会に参加する予定の人は半数近くで、昨年の参加率27.8%と比較すると、18.2%アップしていることが分かりました。また、参加する忘年会の1位は、6割以上の人が回答した「職場の忘年会」でした。これまでの忘年会で大変だったことは、1位「飲み会の場の人間関係」2位「飲み会代」がランクイン。忘年会の平均費用は「3,000円以上~5,000円未満」と回答した人が最も多い結果となりました。
そのほか、年末のお金事情についても調査。約6割の人が、年末は出費が増えると感じており、約3人に1人は出費に備えていることが分かりました。実際に出費に備えて実施していることは、1位が「食費の節約」、2位が「貯蓄」で、3位には「投資」がランクインしました。
調査結果 トピックス
1.2023年と2022年の忘年会について
2.忘年会事情とお金について
3.年末のお金事情について
4.忘年会に参加してほしい俳優ランキング トップ10
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■調査概要
・調査テーマ | 働く男女の忘年会とお金に関する調査 |
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・調査方法 | ウェブアンケート調査 |
・調査対象者 | 20代~50代の働く男女500名 |
・調査実施日 | 2023年10月20日(金)~2023年10月23日(月) |
・調査主体 | auじぶん銀行株式会社 |
- ※本調査における「投資」「貯蓄」は以下のように定義し調査をしています。
「投資」…現金・預金以外の元本が確保されていない資産を将来有望な投資先に長期的に投じ、資産を増やしていくこと
「貯蓄」…お金を蓄えること。普通預金や定期預金など、元本保証のある預貯金のこと
1.2023年と2022年の忘年会について
今年2023年の忘年会に参加予定の人は半数近く!昨年の参加率から18.2%アップ!
参加したくない忘年会の第1位は「職場の忘年会」で、40代が最多!
まず、昨年2022年は忘年会に参加したか聞いたところ、「参加した(27.8%)」人は3割未満に留まりました。「参加しなかった(28.6%)」人もほぼ同数で、そもそも「忘年会が開催されなかった(43.6%)」が4割以上でした【図1】。昨年忘年会に参加した人に、具体的に何の忘年会だったか質問したところ、7割以上が「職場の忘年会(74.1%)」で、次いで「友人・知人との忘年会(55.4%)」という結果になりました【図2】。
【図1】
【図2】
続いて、今年2023年の予定について調査しました。今年、忘年会に参加予定の人は46.0%で、昨年の参加者27.8%と比べると18.2%アップしています【図3】。コロナが明け、飲み会へ積極的に参加する人が多くなっていることがうかがえます。
具体的に何の忘年会に参加する予定か聞いたところ、最も多かったのは7割近くの人が回答した「職場の忘年会(66.1%)」でした。次いで「友人・知人との忘年会(57.4%)」「家族や親戚との忘年会(15.7%)」という結果になりました【図4】。
【図3】
【図4】
また、今年の忘年会の参加予定有無にかかわらず、「参加したくない忘年会」について全体に調査したところ、第1位は「職場の忘年会(40.2%)」でした【図5】。年代別で見ると、「職場の忘年会」に参加したくないと考えている人が多い年代は40代で49.6%でした。「取引先など仕事関係の忘年会」に関しても40代の割合が一番多いことに加え、「特にない」と回答した人もほかの年代と比較すると少ないことから、40代の忘年会への参加意欲が低いことが見て取れます【図6】。
「職場の忘年会」に参加したくない理由としては、「周りに気を遣って疲れるから」といった声が寄せられました。
【図5】
【図6】
【忘年会に参加したくない理由】 |
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■職場の忘年会■取引先など仕事関係の忘年会■特にない |
2.忘年会事情とお金について
忘年会で大変なこと1位「飲み会の場の人間関係」2位「飲み会代」3位「飲みすぎ・二日酔い」
酔いすぎてついやってしまったことから、お店選びに関するものまで、失敗エピソードも!
忘年会での失敗エピソードについても調査。酔いすぎてついやってしまったことや、お店選びに関するものなどが多く寄せられました。
【忘年会の失敗エピソード】 |
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1回あたりの忘年会の平均費用は「3,000円以上~5,000円未満(45.5%)」が最多
3.年末のお金事情について
年末は「出費が多いと感じる」人が約6割!
年末に出費が増えるもの1位「外食」2位「買い物」3位「食料品」
3人に1人が出費に向けて備えており、「食費の節約」「貯蓄」のほか「投資」する人も!
「忘年会で大変だったこと」の2位にランクインした「飲み会代」をはじめ、年末は出費がかさむことも多いのではないでしょうか。普段と比べて年末の出費が多いと感じるか聞いたところ、約6割の人が「とても多いと感じる(19.2%)」「どちらかというと多いと感じる(41.4%)」と回答しました【図9】。
年末に出費が増えるものについては、「外食(51.6%)」「買い物(47.8%)」「食料品(41.4%)」に多くの票が集まりました【図10】。忘年会やクリスマスといったイベントシーズンによって、外食や食料品など、食関連のものへの出費が増えていると考えられます。
【図9】
【図10】
約6割の人が年末に出費が多いと感じていることが分かったところで、その出費のために現在何か備えているのか聞いてみました。その結果、「備えている(10.2%)」「どちらかというと備えている(26.6%)」を合わせると、3人に1人以上の人が出費のために備えていることが分かりました【図11】。具体的に最も意識してやっていること・やる予定のこととして、1番多くの票が集まったのは「食費の節約(34.8%)」で、次いで「貯蓄(23.9%)」でした。そして3位には「投資(10.3%)」がランクイン【図12】。投資でお金を動かすことで、出費に備えている人も一定数いるようです。
【図11】
【図12】
4.忘年会に参加してほしい俳優ランキング トップ10
最後に、忘年会に参加してほしい俳優について回答してもらいました。1位は橋本環奈さん(12.4%)、2位はムロツヨシさん(11.2%)、3位は綾瀬はるかさん(9.4%)という結果になりました【図13】。
【選んだ理由】
1位:橋本環奈(12.4%)
- 明るくてその場を盛り上げてくれそうだから(29歳男性・和歌山県)
- お酒が好きなイメージがあるから(39歳女性・千葉県)
- なんでも笑ってくれそうだから(29歳女性・愛知県)
2位:ムロツヨシ(11.2%)
- 場を盛り上げて楽しませてくれそう。話が面白そう(38歳女性・神奈川県)
- コミュニケーションが上手だから(28歳女性・群馬県)
- いるだけで癒されるから(27歳女性・愛知県)
3位:綾瀬はるか(9.4%)
- 明るくて場を盛り上げてくれそうなので(55歳男性・新潟県)
- かわいくて好きだから。穏やかで面白いので忘年会でも楽しく過ごせそう(26歳女性・千葉県)
- 面白い話が聞けそうだから(23歳男性・奈良県)
投資を一つの手段に
今回の調査では、今年の忘年会の参加予定者が昨年と比較し増加していることから、コロナが明けたことで忘年会が再開されたり、積極的に参加する人が増えたりしていることがうかがえる結果となりました。また、これまでの忘年会で大変だったことの2位に「飲み会代」がランクインし、約6割の人が年末は普段より出費が多いと感じていることからも、イベントシーズンである年末はやはり出費がかさむようです。そのような中で、出費に備えている人は約3人に1人で、実際にやっていることの1位「食費の節約」2位「貯蓄」と、お金を使わない方向で備えている人が多いことが分かります。一方、3位には「投資」がラインクインし、お金を動かし増やすことで、備えている人もいるようです。
昨今、物価上昇などもあり、お金の使い方を見直している方も多いのではないでしょうか。イベントが続く年末から年始にかけて楽しむためにも、上手にお金のやりくりをする必要があります。“投資”というとハードルが高いと感じるかもしれませんが、来年1月からは「新NISA」制度が始まるなど、これまで以上に投資に対する関心は高まっています。この機会にお金について少しずつ学び、投資を一つの手段として考えてみてはいかがでしょうか。
auじぶん銀行 について
au フィナンシャルグループの au じぶん銀行は、生活の中心となったスマートフォンを通じてお客さまの日常生活における決済・金融サービスをより身近にする「スマートマネー構想」を推進しています。今後もスマートフォンを中心とした金融サービスを提供し、“お客さまに一番身近に感じてもらえる銀行”として、お客さまやパートナー企業さまとともに新しい体験価値を創造していきます。