「AI外貨予測」「AI外貨自動積立」が「MCPC award 2018」のユーザー部門モバイルビジネス賞を受賞しました。
2018年11月8日
株式会社じぶん銀行
2017年より株式会社じぶん銀行(本社:東京都中央区、代表取締役社長:柏木英一、以下「じぶん銀行」)がサービスを提供している「AI外貨予測」と「AI外貨自動積立」は、「MCPC award 2018」において、ユーザー部門モバイルビジネス賞を受賞しました。
■「MCPC award 2018」について
MCPC(モバイルコンピューティング推進コンソーシアム 会長:安田靖彦)は、業界の枠を越えてモバイルコンピューティング、IoT/M2Mシステムを普及促進することを目的とし、1997年に発足した任意団体です。
「MCPC award」は2003年度から開催され、モバイルシステムの導入によりIoT/M2M分野での「業務効率化」、「業績向上」、「顧客満足度向上」、「社会貢献の推進」、「先進的なモバイル活用」等の成果を上げた事例を顕彰し、モバイルソリューション、IoT/M2Mシステムの更なる普及促進を図っています。
■AI外貨予測とは?
人工知能(以下「AI」)を活用した外貨預金サポートツールです。深層学習(ディープラーニング)などのAI技術に加えて、ビッグデータ解析や金融向けデータ・ストレージなどの技術にも強みを持つフィンテックベンチャーのAlpacaJapan株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:四元 盛文)とじぶん銀行が共同開発しました。
本サービスは、AIが外国為替相場を分析し、将来の為替相場変動を予測します。対象通貨※1の1時間以内・1営業日※2以内・5営業日※2以内の変動を予測し、アイコンで結果を表示します。上昇しそうなのか、下落しそうなのか一目でわかります。「忙しくてなかなか為替レートをチェックできない」「いつ外貨預金に預入れていいかわからない」という方にとって便利なサービスです。
■AI外貨自動積立とは?
「AI外貨自動積立」は、AIが月内に1回、より安値(円高)で購入することが可能と判断した日に、お客さまが設定した通貨※1および金額(円)に基づき、円普通預金口座から外貨を購入し、外貨普通預金口座に預入れます。AI外貨自動積立による初回の積立は、お申込日の翌月のAI判断日から行われます。(AI判断日=当月内の営業日の中でより安値[円高]で購入することが可能と判断した日。)
AIは、定期的に最新の為替・市況データをもとに深層学習(ディープラーニング)を行い、精度を向上させています。積立購入上限レートを設定でき、不利なレートでの預入れを防げます。例えば、上限レートを[1米ドル=120円]に設定した場合、AIが購入を実施する日の朝10時時点の預入レートが[120円50銭]など、120円より円安のときは預入れとなりません。ご希望のレートの範囲内での預入れとなるので、急な円安にも慌てることなく、安心して積立を続けていただけます。
■AI外貨予測の実績
AI外貨予測の「AI外貨予測アラート」は的中率が約7割※3という実績があるほか、取引はすべてスマートフォン上で完結できるため、わざわざパソコンを立ち上げる手間がないという点が大変好評です。「外貨預金の敷居が低くなったように感じた」「アプリの画面が見やすいのが嬉しい」といった実際のご利用者さまの声もいただいております。
- ※1:対象通貨は米ドル・ユーロ・豪ドル・ランド・NZドルの5通貨です。
- ※2:対象営業日は月曜日から金曜日です。
- ※3:アラート通知5営業日後までに、高値が+0.5%を超えると予測した場合の的中率。じぶん銀行調べ。 (2017/6/28~2018/3/31)
■AlpacaJapan株式会社 会社概要
名称 | AlpacaJapan株式会社 |
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本社所在地 | 東京都千代田区内神田1-12-5 Nest-Lab北大手町 2階 |
代表取締役CEO | 四元 盛文 |
事業内容等 | 金融×AIに取組むスタートアップ。深層学習(ディープラーニング)などのAI技術に加えて、ビッグデータ解析や金融向けデータ・ストレージなどの技術にも強みを持つ。2016年3月から、日々のトレーディング業務をAIによって自動化できるウェブサービス「アルパカアルゴ」を提供。マーケット予測プラットフォーム「アルパカフォーキャスト」を開発し、複数の金融機関・事業会社に提供。 |
■じぶん銀行について
2008年に、KDDIと三菱UFJ銀行の共同出資により設立されたネット専業銀行です。「手のひらにある銀行」として、口座・金融商品・決済などに関して、スマホユーザー視点でサービス展開をしております。
キャッシュカードなしで入出金が可能なスマホATM、AI外貨自動積立サービス、GoogleアシスタントやAmazon Alexaへの対応など、ユーザーエクスペリエンスを豊かにするために様々な取り組みを行っております。
以上