[米国雇用統計] これまでの予想と解説

5月6日米国雇用統計はどうだった?

結果

発表直後からの10分間は、↓円高ドル安に変動!
  • じぶん銀行FX米ドル/円10分足のチャートより抜粋
発表直前 10分後 変動幅
米ドル/円
為替レート
106.787円 106.583円 -0.204円
  • じぶん銀行FXレート

Q. 発表後の米ドル/円の動きについて

発表直後は、予想より弱い「非農業部門雇用者数」に反応し、米ドル/円相場は106円台半ばへ下落しました。

失業率 非農業部門
雇用者数
予想 5.0% +20.2万人
結果 5.0% +16.0万人
乖離 0% -4.2万人
  • 結果は速報値です。

Q. 今後の米ドル/円はどう動く?

次回の米国雇用統計(6月3日21:30発表予定)

4月の「失業率」は横ばいとなりましたが、「労働参加率」と「就業率」が低下しており、継続的な「失業率」の低下に歯止めがかかる可能性があります。「平均時給」は堅調ながら『力強い上昇』とはいえず、インフレ率の上昇にはまだ時間がかかるものと思われます。

米ドル/円の動向

日銀によるマイナス金利政策等の影響により、年を通じて円高地合いは継続するでしょうが、以下の要因により、短期的には円安方向に転換する可能性が高いと考えています。

5月下旬に開催される伊勢志摩サミットが近づき、安倍総理は大型連休中の欧州歴訪で、各国首脳に財政出動での政策協調を呼びかけました。同時に子育て・介護を中心とした「1億総活躍プラン」が取りまとめられる方針であり、秋には消費税の増税先送りが発表されるとの期待も根強いです。これを先取りする形で、外国人投資家の日本株買いが再び強まってきており、これまでのような株価の下落と円高が一気に進むような状況は想定しにくいでしょう。

この先1ヶ月程度の米ドル/円相場は、ドル売り・円買い圧力が弱まり、ドルがジリ高となる展開を予想しています。

  • 当内容は、2016年5月10日時点の見解です。
さらに詳しい解説はこちら

米国4月雇用統計発表(5月6日21:30)前後の為替動向について

1. 発表前

4月26~27日に開催されたFOMC(米連邦公開市場委員会)では、前回示された『世界経済や金融市場がもたらすリスク』については削除されたものの、6月FOMCでの利上げについての言及はなく、FRB(米連邦準備理事会)は利上げを急いでいない、との認識を印象づけた。直近に発表された米経済指標には、不冴えなものが目立ち始めており、4月雇用統計ではイエレン議長が警戒する、低インフレ動向を覆すような「力強い賃金上昇」が見られるかが注目された。
事前予想は、「失業率」が5.0%(3月5.0%)、「非農業部門雇用者数」が+202千人(3月+215千人)、「平均時給」が+0.3%(3月+0.3%)であった。

米ドル/円相場は年初と同様、新年度入り直後から株価の下落とともに円高が一気に進み、ドルは3月中旬につけた年初来安値を更新して107円台半ばまで下落。同水準でようやく下げ止まり保合を続けた後、月末の日銀政策金利決定会合での追加緩和期待から111円台後半まで値を戻した。しかしながら期待された追加緩和が見送られるとドルは急落。日本の大型連休中の海外市場で一時105円台半ばへ下落して、107円前後で指標の発表を迎えた。

一方、米国長期金利(10年債利回り)は、利上げを巡る不透明感から1.7%から1.9%台半ばで方向感のない取引が続き、1.75%前後で指標の発表を迎えた。

2. 発表直後

4月「失業率」は前月と変わらず5.0%。「非農業部門雇用者数」は市場予想を下回る前月比+160千人となり、2・3月分も19千人の下方修正となった。一方、「平均時給」は+0.3%と予想通りの内容であった。

予想より弱い「非農業部門雇用者数」に反応し、米ドル/円は米長期金利の低下とともに106円台半ばへ下落。何度か下値トライを試したものの、106円50銭以下には本邦年金と思しき大口の買い注文があったとみられ107円近辺まで買い戻された。日付が変わる頃に再び106円台半ばまで軟化したが一段の下落にはつながらず、106円台後半での揉み合いが続いた。

3. NYK Closeまで

「非農業部門雇用者数」は予想を下回ったものの、「平均時給」が堅調な伸びを示すなど、「過度に悲観する内容ではない」との見方が徐々に広がり、米長期金利が反発。原油価格や米株価の上昇も支えとなり、米ドル/円はじり高に転じた。107円を上抜けると指標発表後にドルを売った向きの買戻しが誘発され、一時107円20銭台をつけ、107円台前半でCloseとなった。
米長期金利(10年債利回り)は、指標発表直後こそ急低下したがすぐに反発。結局1.7%台後半でClose。ニューヨークダウは終盤にかけて持ち直し、17,700ドル台へ続伸となった。

4. 「弱い雇用統計に対する米ドル/円の下落が続かなかったのはなぜ」

  • 「非農業部門雇用者数」は弱いものとなるとの事前予想もあったが、発表直後は指標に素直に反応し、米ドル/円は下値を切り下げる動きとなった。106円半ばが破られれば当然、大型連休中につけた105円台半ばの安値をうかがうものと思われたが、106円40銭台では執拗なドル買いが見られ一段のドル下落は阻まれた。
  • 政府・日銀による市場介入は、米財務省およびG7(先進7カ国蔵相・中央銀行総裁会議)にて釘をさされている環境下、大型連休中は麻生財務大臣からの「口先介入」がなされていたが、米雇用統計発表後の一段の円高を阻止するために、本邦年金を通じた大口のドル買い注文が控えていたと推測される(筆者の個人的見解)。

5. 当面の見通し

  • 5月雇用統計

    4月の「失業率」は横ばいとなったが、「労働参加率」と「就業率」が低下しており、継続的な「失業率」の低下に歯止めがかかる可能性がある。「平均時給」は堅調ながら「力強い上昇」とはいえず、インフレ率の上昇には時間がかかるものと思われる。

  • 米ドル/円動向

    4月末の日銀追加緩和見送り決定を受け、米ドル/円相場は年初、2月初旬、4月初旬に続いて4度目の急激な円高局面を迎えた。それぞれの局面で株安とともに円高が進み、ドルは都度年初来安値を更新してきたが、今回の円高局面は過去3回の円高局面とは異質なものである。
    年初、2月初旬の円高局面では、外国人投資家の日本株売り*が円高・ドル安を主導したもの(日本株投資に伴うヘッジのドル買いを外す動き(為替市場で円買い・ドル売り))であり、4月初旬の円高局面は、新年度入りした本邦実需筋が主導したものと考えられる。

    • * 日本取引所グループが発表する「海外投資家地域別株券売買状況(全国証券取引所)」によると、欧州投資家(主体は中東からのオイルマネー)は1~3月で3.5兆円の売越しとなっており、外国人投資家の売越し額3.7兆円の太宗を占める。また、外国人投資家は4月初旬から買越しに転じている。

    これに対して今回の円高局面は、日銀の追加緩和見送りが直接の契機となったが、背景には4月22日の「日銀が銀行への貸出金利にもマイナス金利を適用することを検討する可能性」との一部報道により、追加緩和期待が急速に高まったことで思惑的なドル買いポジションが溜まっていた所にはしごを外されたこと、さらに日本が大型連休で市場の流動性が極端に落ちることを見越して、ドル売りを仕掛けた向きがあったことであろう。4月米FOMCでややハト派バイアスは強まったが、新たなドル売り・円買い材料で円高が進んだものではない。実際、米ドル/円が大きく下落したのは4月28、29日の2日間だけであり、105円台半ばの年初来安値をつけた5月3日以降、米ドル/円はじり高推移となっている。

    これまで本レポートで記載してきた通り、本邦貿易赤字の大幅な縮小と日銀マイナス金利政策により、年を通じて円高地合いは継続するであろうが、以下の要因により短期的には円安方向に転換する可能性が高いと考えている。

    5月下旬に開催される伊勢志摩サミットが近づき、安倍総理は大型連休中の欧州歴訪で、各国首脳に財政出動での政策協調を呼びかけた。同時に子育て・介護を中心とした「1億総活躍プラン」が取りまとめられる方針であり、秋には消費税の増税先送りが発表されるとの期待も根強い。これを先取りする形で、外国人投資家の日本株買いが再び強まってきており、これまでのような株価の下落と円高が一気に進むような状況は想定しにくい。また、シカゴ先物市場の円建玉からは、財務省高官からの円高けん制発言(麻生大臣「さらなる円高、断固として止めなければ」など)により、短期筋の円先高観が後退していることがうかがわれる。

    向こう1ヶ月程度の米ドル/円相場は、ドル売り・円買い圧力が弱まり、ドルがジリ高となる展開を予想している。10日の東京市場ではすでに109円手前までドルが戻しているが、社内為替レートからかい離している本邦実需筋のドル売りと110円超えでの攻防となるのではないか(当局による市場介入の可能性は限りなくゼロに近いと考える)。

    予想レンジ:107円~112円

  • 当内容は2016年5月10日現在の見解です。

執筆者:株式会社じぶん銀行 ALM部長 島本薫

予想

5月6日米国雇用統計発表後の米ドル/円為替相場はどうなると思いますか?

円安ドル高:49%/円高ドル安:45%/そのまま:6%。予想がわかれる結果となりました!
  • 募集期間 2016年4月15日(金)~4月20日(水)

予想いただいたみなさまのご意見

「↑円安ドル高」と予想した方のご意見

米国景気も減速気味で雇用の伸びも上限が見えてきており、利上げも難しくなりつつあるところですでにある程度の円高が進んでおり、また多くの人の目が円高方向に向いているところから、むしろサプライズが起こるとしたら円安方向。

アラカツ
50代 男性

現在の日本は金融緩和政策しか取ってないですし、不景気の中でまた絶対にしてはいけない消費税を上げる方法しか取ってません。。アメリカはこのような方法はすでに終えて随分と経ちました。ので今回はまだまだ円安ドル高が続きそうと予想させて頂きます。

スマイル美紀
40代 女性

地震など大きな災害がここ何年間続いて政府の災害対策支援金や近隣各国からの支援金などが日本にも入金されると予想される。したがって財政の運用自体も滞り、今ある日本の必要資金力が重要となると予想される。

ずーみん。
50代 男性

現在のドル/円水準は、明らかにオーバーシュート、米国金融政策の予定調和のスケジュールでの米国金利上昇が意識される展開に。雇用水準および雇用所得水準の堅調さを確認する雇用統計に。

ともじゅ
40代 男性

「↓円高ドル安」と予想した方のご意見

日本の内需拡大と雇用・消費起爆剤としてやはり円高は必須なので、円高になるような外交施策が行われると思われる。それに伴い、内需拡大後を未来図のスローガンとした選挙選が行われ、ますます貧富の差が生まれる助長とならなければ良いと思います。

ぞうさん
40代 男性

日本では、ゴールデンウィーク目前ですが、海外にはありません。イベントや企画が各地で行われ外国人旅行者にとっても、穴場!日本での消費は必ず上がる。よって投資家にとって迷わずアタックですよ。予想は円高ドル安!

匿名
50代 男性

原油高がまたまた一転して原油安方向に向かい、直近の株価高も、再度株価安方向に向かうと予想。一方で、米国の経済指標は好調な数値を示すと予想する。米国は6月利上げの可能性が残っており、日本の為替介入があっても効果は薄いと予想。

ロッキー
40代 男性

日本経済は、地震の後の経済復興にさらなる予算の計上が必要となる。これによって、一時的に円安ドル高になることが予想されるので、5月6日ごろは、その反動があり、円高ドル安となる可能性が高い。

クッパチャロ
60代 男性

「→そのまま」と予想した方のご意見

アジア景気の不透明さと雇用統計を秤にかけた場合、雇用統計は判断材料として軽いと判断されるのでは?

ドレミ男
40代 男性

地震があったものの、日本だけではないのでしばらくは様子見だと思います。

迦楼羅
30代 女性

その他のご意見はこちら
「↑円安ドル高」と予想した方のご意見
  • 雇用統計はあまり変化はないと思うが、他の要因(ブラジル政治状況、日本災害等)の影響からドルが買われる傾向が考えられる。

    レオノーレ
    60代 男性

  • 雇用統計は、恐らく市場予想を上回る数字になると思われるから、利上げ時期が早まり回数も増えるとの連想で円安ドル高になる。

    ヨサク
    60代 男性

  • トランプ氏の当選は考えにくく、より良識的な候補者が選ばれることで、「強いアメリカ」が取り戻されると予想するから。

    NOBUKI
    30代 男性

  • 米国の雇用がますます安定し、米国のタカ派の意見が大きくなり、結果米国金利の利上げにつながると思うため。

    もーちゃん
    50代 男性

  • 今までが、円高に振れすぎたので、ここらへんで落着きを取戻し、円安になると思います。

    たこちゃん
    60代 男性

  • 石油の価格が下げ止まりして、金の価格が上がりドル高になると思う。

    山の神
    50代 男性

  • 震災のことで、日本から手を引く投資家が増えるような気がするから。

    まんまみきーた
    40代 女性

  • 地震の影響による生産業などの後退一時的な停滞によるもの。

    太郎丸
    50代 男性

  • GW…日本が取引してないから、逆に円を売ると思うから。

    Souichi
    40代 男性

  • 日本は、ゴールデンウィーク後の平日のため。

    狼 かりと
    50代 男性

  • アメリカの経済が上向いているから。

    アキラ
    60代 男性

  • 今の値動きから考えました。

    とよさん
    50代 男性

  • サミットを控えているから。

    二代目林家彦六
    30代 男性

「↓円高ドル安」と予想した方のご意見
  • 世界情勢を考えると欧州ヨーロッパを始め、中東アラブ諸国、ロシア、中国とアメリカまで経済不況は深刻な状況下にあり、唯一日本の円だけが信用力があると思われるから…。

    SEA-DOG
    50代 男性

  • 平成28年熊本地震や外国での地震や事件、テロ等さまざまな様相が続き世相が不安定なうえにアメリカの大統領予備選の状況などを見ると円安にはならないと思う。

    みっちゃん
    60代 男性

  • 当面は基本的にドル安、FRBも米国政府も容認している以上ドル高反転は当面は無理。また年1.2回の利上げは市場には織込み済み。

    七福神
    60代 男性

  • アメリカの大統領選などの行方もあり、アメリカの動向が気になるところ、市場は株価の回復がまだゆるやかなので、円高は加速する。

    ぼたんのつぶやき
    40代 女性

  • 今まで高止まりしていた数値が悪化するとみます。具体的にはイースター(復活祭)が今年は3月で、4月はその反動が出るため。

    寺尾淳
    50代 男性

  • 大統領選を控え、大統領選立候補者が円高、ドル安に誘導しているため、雇用統計の結果は為替相場に影響を受けないと思います。

    たかし
    40代 男性

  • 雇用統計はいい方向の数値が出て、6月の利上げの可能性が若干高くなり、かえって米国株安から、多少円高の方向に進む。

    たっちゃん
    50代 男性

  • 雇用統計は、予想よりは良くない上がりよう。ならば日本で運用しようと必然的に安全を求め。日本買いに。よってドル安。

    きゃずくん
    30代 男性

  • 円ドルは大きな波で100円~120円のBOX相場と考えており、現在は100円に向けた円高相場が続くと考えている。

    hope
    60代 男性

  • 4月から5月にかけて、過去のレートを見るとドル安に目減りする傾向にあるため。

    ヨッシー
    30代 男性

  • 震災があり、贅沢品の購入がなくなり経済効果が下がりそう。

    アホ
    50代 男性

  • 失業数が増えて、賃金が下がると思います。

    まさ
    60代 男性

  • サミット開催でデータが変わるかも!

    コマッタ君
    60代 男性

「→そのまま」と予想した方のご意見
  • 単なる直感に過ぎません。 どう動いても不思議はないと思うので。

    てぃび
    50代 女性

  • 例年、5月初めは動きづらい相場の雰囲気となっているため。

    目標は初段
    50代 男性

  • 相場の期待と雇用統計の内容が一致しない。

    マラカス
    20代 男性

  • 特段の経済的な動きが見られないため。

    やまりゅう
    30代 男性

  • 日本はゴールデンウィークだから。

    たなかちゃん
    30代 男性

  • 上下するトピックがない。

    なおなお
    40代 男性

  • 見込み通りで動かない。

    マロンパン
    50代 男性

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