[米国雇用統計] これまでの予想と解説

8月7日米国雇用統計はどうだった?

結果

発表直後から10分間は、↑円安ドル高に変動!しかしその後↓円高ドル安方向へ
  • じぶん銀行FX米ドル/円10分足のチャートより抜粋

なぜ発表直後は↑円安ドル高に動いたの?

8月7日米国雇用統計の事前予想と結果

[図]
  • 結果は速報値です。

Q. その後なぜ米ドル/円は下落したの?

9月利上げの確度は高まらず

8月7日発表の雇用統計はほぼ事前予想通りとなり、7月29日のFOMCで指摘された利上げ開始の条件である労働市場の「あと少しの改善」を示すものでした。そのため、発表直後に一時125円台へと上昇しましたが、年初来高値である125円台後半を超えるには至りませんでした。

今回の内容で9月利上げの確度が高まったとはいえず、米ドル/円は7月上旬のギリシャショック以降、120円台半ばから大きな調整のないまま4円強上昇してきたこともあり、125円台で一旦売りが増加したと考えられます。また反落したとはいえ、124円台前半では底堅い動きとなっており、想定内の動きだったといえます。

Q. 今後の米ドル/円はどう動くの?

来月の米国雇用統計(9月4日21:30発表予定)

8月7日発表の「非農業部門雇用者数」は+215千人と2015年度前半の平均値である211千人とほぼ同水準であり、8月も大きな変化はない(加速することもない)と思われます。失業率は横ばいと見込みますが、ここ数ヶ月は労働参加率が低下していることが失業率の低下要因であり、やや不安材料といえます。

米ドル/円の動向

ギリシャ債務問題の混乱によるリスク回避の円買いが進み、7月上旬に一時120円半ばまで下落したものの、その後は原油価格の下落や中国株価の急落、本邦貿易赤字額の大幅縮小などの悪材料を跳ねのけ、米ドル/円は年初来高値にせまる水準にまで回復してきています。一方でユーロ/米ドル相場はギリシャの債務問題による混乱が収束してからも動きが少ない状態が続いていることから、最近の米ドル/円の動きは米国利上げを意識した「ドル高」というよりは、日本株高と同時に進行している「円安」の側面の方が強いと思われます。

今後1ヶ月程度の見通しとしては、米国利上げの時期や今後の利上げのペースに対して市場が疑心暗鬼となる中で、日本株高と米ドル/円の上昇がさらに進む可能性が高いものと考えられます。

  • 当内容は、2015年8月11日時点の見解です。
さらに詳しい解説はこちら

米国7月雇用統計発表(8月7日21:30)前後の為替動向について

1. 発表前

7月29日に開催された米FOMC(連邦公開市場委員会)では、景気見通しや利上げに向けての大きな変更はなされなかったが、労働市場に関して「あと少しの改善」で利上げ条件を満たすとの文言が加えられたことが注目された。
事前予想は、「失業率」が5.3%(6月5.3%)、「非農業部門雇用者数」が+225千人(6月223千人)、「平均時給」が+0.2%(6月+0.2%)と6月と同様に「堅調推移が維持される内容」であった。
米ドル/円相場は、7月後半から124円前半で上値の重い展開が続いていたが、8月に入ってからは強含み一時125円をつけ、124円半ばでの推移となっていた。一方米長期金利(10年債利回り)は、直近のインフレ指標に弱いものが目立ち、前月の雇用統計発表時に比べて0.2%程度低い水準である2.2%台前半に低下して指標の発表を迎えた。

2. 発表直後

7月「失業率」は、前月と変わらずの5.3%。「非農業部門雇用者数」は、事前予想を10千人下回る+215千人に留まったが、5・6月分が14千人上方修正されており、おおむね予想通りの良好な結果であった。「平均時給」は前月比+0.20%と利上げを急がせる内容ではないが、労働市場はFOMCで指摘された、利上げ条件を満たす「あと少しの改善」を示すものであった。

発表直後、市場は予想を下回った「非農業部門雇用者数」に反応し、瞬間的に米ドル/円は123円30銭台へと下落したが、過去2ヶ月の上方修正を受け、すぐに米国長期金利(10年債利回り)が上昇したことから反発し、125円台へと上昇した。しかし、事前予想通りの内容では9月の利上げの確度が高まったとはいえず、また125円台では売り物も厚く、米ドル/円は30分後には発表前の水準である124円台半ばへと押し戻された。

3. ニューヨーククローズまで

ニューヨーク時間午前中は、米国長期金利(10年債利回り)が一段と上昇することなく徐々に低下。また米国株価が寄り付きから下落基調となったことから、為替市場で米ドルは主要通貨に対して弱含む展開となった。米ドル/円は指標発表直後につけた124円30銭台の本日安値を下回り、一時124円10銭近くへと下落した。しかしながら、この水準からさらに売り込まれることもなくニューヨーク時間午後には安値圏での取引に終始して124円20銭近辺でCloseとなった。米国長期金利は短期ゾーンが上昇するも、長期ゾーン(10年債利回り)は2.1%台後半へと低下。ニューヨークダウは7日続落となった。

4. 「米ドル/円が弱かったのはなぜ」
9月利上げの確度は高まらず

7月雇用統計は、おおむね事前予想通りであり、7月29日のFOMCで指摘された、利上げ開始の条件である労働市場の「あと少しの改善」を示すものであった。それゆえ、発表直後に一時125円台へと上昇を見せたのだが、年初来高値である125円台後半を上抜けるには至らなかった。今回の内容で9月利上げの確度が高まったとはいえず、米国長期金利の一段の上昇につながらなかったことが主たる要因と考えるが、米ドル/円は7月上旬のギリシャショック以降、120円台半ばから大きな調整のないまま4円強上昇してきたこともあり、125円台で一旦売り物に阻まれたといえよう。また反落したとはいえ、124円台前半では底堅い動きとなっており、想定内の動きであったといえよう。

5. 当面の見通し
  • 8月雇用統計

    7月の「非農業部門雇用者数」は+215千人と2015年度前半の平均値である211千人とほぼ同水準であり、8月も大きな変化はない(加速することもない)と思われる。「失業率」は横ばいと見込むが、ここ数ヶ月は労働参加率が低下していることが失業率の低下要因であり、やや不安材料といえる。

  • 米ドル/円動向

    ギリシャ債務問題の混乱によるリスクオフの円買いが進み、7月上旬に一時120円半ばまで下落したものの、その後は原油価格の下落や中国株価の急落、本邦貿易赤字額の大幅縮小などの悪材料を跳ねのけ、米ドル/円は年初来高値をうかがう水準にまで回復してきている。一方でユーロ/米ドル相場はギリシャの債務問題による混乱が収束してからも保合相場が続いていることから、最近の米ドル/円の動きは米国利上げを意識した「ドル高」というよりは、日本株高と同時に進行している「円安」の側面の方が強いと思われる。

    向こう1ヶ月程度の見通しとしては、米国利上げの時期や今後の利上げのペースに対して市場が疑心暗鬼となる中で、日本株高と米ドル/円の上昇がさらに進む可能性が高いものと考える。
    日本株上昇の背景としては、欧米株や中国株と比べて相対的に日本株に割安感があることがあげられる。他方、米ドル/円の上昇については、経済成長率見通しを引下げ、消費者物価指数2%目標の達成が困難な情勢が続くと見込まれる中で、日銀が追加緩和を実施する時期は意外に近いのではとの思惑がある。

    日本株高と米ドル/円上昇が同時に進行した局面は、今年1月中旬~3月上旬(116円~122円)に次ぐものであるが、米ドル/円が年初来高値である125円後半を上抜けた場合には、127円半ば程度まで上値の余地が広がるものと思われる。一方、下値は、7月下旬の安値である123円近辺では底堅い動きとなるものと予想する。

  • 当内容は2015年8月11日現在の見解です。

執筆者:株式会社じぶん銀行 ALM部長 島本薫

予想

8月7日米国雇用統計発表後の米ドル/円為替相場はどうなると思いますか?

円安ドル高:56%/円高ドル安:35%/そのまま:9%。円安予想が多い結果となりました!
  • 募集期間 2015年7月21日(火)~7月26日(日)

予想いただいたみなさまのご意見

「↑円安ドル高」と予想した方のご意見

ギリシャの金融危機が落ち着いてきているが、ユーロが不安定なため、ドルに資金が流れる。

かな
40代 女性

雇用統計は引続き堅調に推移すると予想される。そのため、年内の利上げがより現実味を帯びることから、円安ドル高が予想される。

コージ
60代 男性

現在米国景気の良好さから、米国雇用統計は良好な結果を予想しています。ギリシャ問題、中国問題がすぐに大きく米国景気に悪影響を与えるとは考えにくく、一方米国のFRBは、今年度内に利上げをしたいといっていることから、米国雇用統計が良好であれば、9月の利上げが意識され、一方日本の日銀は、緩和の真っ最中であることから米国ドル高、円安を予想します。

マッキー
50代 男性

米国の景気は上向き傾向で、次の大統領選まで大きな懸念材料がなく、雇用は引続き改善されるため、円安ドル高が続くと思われる。ただし、直前に世界的な事件(懸念材料)が起きたら、逆になるかも?あと、利上げが発表されるとか?でも、逆になるかも?

マイバンクはネットに限る♪
50代 男性

米国の為替市場が好調なのでドル買いの方向に動くと思われます。日本は安保法案を通した事により、株安の動きに向いていますので円安の方向に動くと思われます。

YUPON2
40代 男性

欧州にも上海にもあまり影響されず、米国景気は堅調を維持。結果、ドル堅調で円安基調とみた。

ライアン
40代 男性

「↓円高ドル安」と予想した方のご意見

中国株が暴落し、雇用情勢が良い方向へと進むとは思わない。世界第2位の株式市場を持つ中国の世界影響は計り知れない。

インゴット
20代 男性

雇用が改善しておらず、失業者が増えているのでドルの価値が下がるから。

ゆいみ
30代 女性

アメリカは回復傾向にあるということは既に折り込み済だが、ギリシャ情勢等を考えると、アメリカの雇用統計が改善が想像以上に小さいと思われる。

dusty2525
50代 男性

ギリシャ支援でEUがまとまらず支援ができないため、EUの経済不定国の国債不安が拡大するので、雇用統計如何にかかわらず国際的な経済不安になり、とりあえず円が大幅に買われる。

とし
60代 男性

「→そのまま」と予想した方のご意見

失業率低下を受け、円安ドル高になるが、利上げを意識するせいか円高ドル安になると。結果、あまり動かないのではなかろうか。

カズ 30代 男性

相場に影響のない、予想範囲内の結果がでそうなので。

もりぞう25
40代 男性

雇用統計の発表直後は、一旦上がると思うが、相場的には横ばい状態になると思います。アメリカのみならず、雇用状況は世界中で厳しいといわれていて、日本でも景気が良くなったといえる企業や人も一部だと思われるから。

テト
40代 女性

アメリカの多くの企業は長い夏休みに入るので変動は少ない。

イノシン
60代 男性

その他のご意見はこちら
「↑円安ドル高」と予想した方のご意見
  • 米国の利上げ期待からドル買いが一時的に生ずるのでは。

    SVH
    40代 男性

  • 雇用統計が想定内の数字か、もしくは良い方に動くと思うので。

    ショウ
    40代 男性

  • ヨーロッパ、アジアの状況からみてその地域の価値はあまり上がらず、相対的にアメリカの価値が上がると考える。

    T
    30代 男性

  • 雇用統計の結果にかかわらず、ユーロ、円を下げる要素しか見当たらないから。

    Sugar Glider
    40代 男性

  • EU関連の懸念もあるが、米国自体の景気は上がると見られる事から、雇用も延びると予想でき、若干の円安ドル高と予想します。

    にゃんこロン
    60代 男性

  • 雇用統計の数字が上向きに改善。イエレン議長の強気発言が利上げ時期の繰り上げ実施を示唆したものとなる。

    Tom
    50代 男性

  • 雇用が良くなれば、ドル高になり円安になる予想。ギリシャ問題も少し落ち着いた事もあり、米国はリーマンショックの経験を学んで同じ事を繰り返さない国であるから。中国バブル崩壊の危険もあるが今は米国経済安定が強い理由もある。

    タカ
    40代 男性

  • アメリカは量的緩和でようやく効果があらわれ、イエレン議長の金利発言の強さから年内にはゼロ金利政策を解除するだろう。中国はバブルがすでにはじけ、EUはギリシャ・ウクライナ問題を抱えている。一方日本はアベノミクスはまだ機能していない。世界中のお金はアメリカに集中するだろう。故にこの結論にいたるところだ。

    Niteowl
    50代 男性

  • 米国利上げが9月にも実施されるので、結果にかかわらず、ドル高へ向かう。

    グローバル光
    50代 男性

  • ギリシャ問題が落ち着きつつあるから。

    のんとさやのパパ
    50代 男性

  • 米国の決算が良好の模様で、雇用統計も順調に改善の可能性あり。従って、円安ドル高と思われる。

    ようちゃん65
    60代 男性

  • 8月米国雇用統計の改善により、FRBの9月利上げ開始を想定した相場感が優勢になるため。

    十勝晴れ
    60代 男性

  • とりあえずギリシャがひと安心だから。

    匿名
    40代 男性

  • 好調な雇用統計発表を受け、ドル金利利上げ期待からドル高円安に。

    圭吾
    50代 男性

  • ギリシャ問題も何とか当面の破たんが回避され、またTPPも合意の方向へ向かっていることから、米国経済も堅調な状況が続くものと思われる。

    国分寺
    60代 男性

  • 雇用統計が上方ならもちろんのこと、下方になったとしてもギリシャの金融不安と中国の株価維持に向けた金融緩和により、相対的にドル高を誘発すると予想します。

    ばろさん
    50代 男性

  • 雇用統計は、失業率の低下と発表される。よって円安に傾く。日本の景気の動向は、決して良くないし、それもドル高を誘導する。

    ダビダク
    60代 男性

  • 中国経済の沈下を横目に、アメリカはオバマ政権がレームダックといわれていても経済の方は手堅い成長を維持している。数字にもその手堅さはあらわれるので、為替はドル高の方へ揺れるのではないだろうか。

    あの夏のAOR
    40代 男性

  • 年内利上げがさらに確実になって円安ドル高に動くと思います。

    6月生まれ
    30代 男性

  • 9月に利上げが行われるとするならば、その前後月は高値をつけると予想される。8月の雇用統計で、強い経済値を見せておかなければ利上げはやりづらくなる。

    ヒロザイル
    40代 男性

  • アメリカがキューバと国交を回復するという明るいニュースが流れたので。

    えぞりす45
    50代 女性

  • なんとなく 感じます。

    うーたん
    40代 女性

「↓円高ドル安」と予想した方のご意見
  • 弱い雇用統計を受けて、早期の利上げ懸念がなくなって円高に向かうと思います。

    コンコン仙人
    50代 男性

  • 多分、株価が下がると思います?わからないけどね♪

    チカマンマミーア
    40代 女性

  • 米国の失業率が改善傾向にあるため、想定内ではあるが一応の評価をされ、一時的に円高ドル安になると考えられます。ただし、すぐに円安に戻ると思われます。

    そこそこやろう
    50代 男性

  • 雇用は悪化していると予想しているから。

    なり
    30代 男性

  • オバマ大統領が動く。

    カズン
    40代 男性

  • 雇用統計が悪い方向になり、円高に動くと予想。

    たけ
    40代 男性

  • 円が下がり過ぎているので、一時的に円買いがありそう。

    なかたしげお
    50代 男性

  • アメリカの雇用統計が予想より悪い結果がでて、景気の悪化懸念からドルが売られ円が買われドル安円高。

    コーチ
    50代 男性

  • ギリシャ関連で安全な円買いが進むのと、安保関連法案成立により円高傾向になると推測。

    Hiro
    30代 男性

  • 米国雇用統計として、非農業雇用が減っていると思われるため。

    適当な予想屋
    40代 男性

  • 中国の株安や景気の影響を受けるため。

    yasu
    60代 男性

  • 円が安過ぎなので、数値が予想通りでも円売り。

    LZY
    40代 男性

  • 中国のバブルがはじけ、雇用が上がる要素がない。

    リンパ球タリン
    30代 女性

  • ギリシャ問題がひとまず解決をみても不安要素は減らず、ドルより円の方がまだマシという程度だか円買いが進むのでは。

    サイゾー
    40代 男性

「→そのまま」と予想した方のご意見
  • 雇用は増しつつあったとしても、一人当たりの賃金の上昇は鈍いのでは?

    ユウチン
    40代 男性

  • 円高については、日本銀行や政府がバランスを取っているし、ドルはギリシャ政府の問題などにより、ユーロの不安があるから。

    ss
    40代 男性

  • 雇用統計発表後は、一時的にドル高になりますが元に戻る傾向が見られるから…

    ☆りこ☆
    40代 女性

  • 中国株が気になります。

    なか
    30代 男性

  • 変動理由がこれといって見当たらないから。

    KY5315
    40代 男性

  • 市場は米国の利上げを織り込んでいるから。

    BEST FX
    50代 男性

  • ユーロの不安定さがギリシャや他の国にも影響がでているので、世界を相手にしているアメリカにとっては不安材料になると思います。

    雪涼
    50代 女性

  • 現時点では良い材料がないから。

    JIN-ROH
    40代 男性

  • 現在の動きは下げ傾向であり、雇用統計が上向きだったとしても、影響度合いは少ないと判断しています。

    borisyoi
    50代 男性

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