auじぶん銀行日本複合PMI

PMIと日本株は、ともに景気(GDP)の先行指標と言われます。同じ先行指標同士なので、動きが似ています。日本株を予測するには、PMIのトレンドが上向きか下向きかで単純にみてみましょう。

ポイント! 日本複合PMIは株価と連動傾向

PMIが上昇トレンドとなっているのに連動して、株価も再び上昇傾向となりました。

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クレジットスプレッド

コロナを期に一気に上昇したクレジットスプレッドが、緩やかに下落し、コロナ前まで戻っていることから、株価は上昇傾向、と予想できます。

ポイント! クレジットスプレッドが下がると、株価は上昇傾向!

実際、株価は小刻みに上下ありましたが、全体としては、上昇傾向にありました。

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銅金比率

銅金比率が上昇傾向であるため、豪ドル円も同じ方向に動くと考えると、つまり、豪ドル高円安傾向となることが予想できます。

ポイント! 銅金比率と資源国通貨は同じ方向に動きやすい!

実際、豪ドル高円安傾向にありました。

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商品価格指数

CRB指数が底をつけた後、上昇しているため、それに呼応して、NZドル高円安になることが予想できます。

ポイント! CRB指数が上昇すると、資源国通貨高円安に動きやすい!

実際、NZドル円も上昇しました。

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