auじぶん銀行日本PMI

更新日 : 2024年04月28日

今週の見通し

2024年04月29日~2024年05月10日(156.50円~160.00円)

今週のトレンド ※予想レンジ仲値と先週の終値の比較で自動式計算により表示しています。コメント内容とイメージが異なる場合があります。
底堅い動きか、米金融政策にらみドルは上値を試す可能性
底堅い値動きか。引き締め的な米金融政策の継続が見込まれ、ドル選好の地合いは続く見込み。日本銀行の植田総裁は現在の円安は物価動向に大きな影響を与えていないとの見方を示したことも引き続き意識されそうだ。為替介入に対する市場の警戒感は低下しており、リスク選好的なドル買い・円売りは継続すると予想される。

先週の動き

2024年04月22日~2024年04月26日(154.46円~158.44円)

大幅高、日銀緩和継続で円売り強まる
大幅高。米利下げ開始は9月以降になるとの見方が広がったこと、日本銀行は緩和的な金融環境を維持する可能性が高いことから、週末前にドル買い・円売りが加速。日本銀行植田総裁は「今の円安が基調的な物価上昇率に大きな影響を与えているわけではない」との見方を伝えたことがドル買い・円売りを促したとみられる。

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2024年04月15日~2024年04月19日の動き

強含み、米利下げ先送り予想広がる
強含み。米国の利下げ開始は7月以降となる可能性が高まり、ドル・円は一時54円台後半まで買われた。中東情勢の緊迫化を背景にドル買いは一時縮小したが、中東情勢の過度な悪化に対する市場の懸念は週末前に和らぎ、4月19日の欧米市場でのドル・円は主に154円台で推移した。

2024年04月08日~2024年04月12日の動き

堅調、米インフレ高止まりで34年ぶりのドル高円安
上昇。1990年以来、34年ぶりとなる153円39銭までドル高円安が進行。4月10日発表の3月米消費者物価指数(CPI)は前年同月比+3.5%と、インフレ率は2月実績を上回った。日本政府による為替介入は1ドル=152円を超えた後も実施されていないこともドル買い・円売りを促す一因となった。

2024年04月01日~2024年04月05日の動き

上げ渋り、中東情勢の悪化を警戒
上げ渋り。良好な米雇用関連指標を受けてドル高・円安が進んだが、岸田首相は円安進行を強くけん制したこと、中東情勢の混迷が嫌気されたことで、ドル・円は一時150円81銭まで値を下げた。 ただ、4月5日発表の3月雇用統計は市場予想を上回ったことでリスク回避のドル売り・円買いは一服となった。

更新日 : 2024年04月28日

今週の見通し

2024年04月29日~2024年05月10日(167.50円~170.50円)

今週のトレンド ※予想レンジ仲値と先週の終値の比較で自動式計算により表示しています。コメント内容とイメージが異なる場合があります。
もみ合いか、過熱感による利食い売りが増える可能性
もみ合いか。4月30日発表の1-3月期ユーロ圏域内総生産(GDP)や4月ユーロ圏消費者物価コア指数が市場予想を上回った場合、ユーロ買いがやや強まる可能性がある。ただし、ユーロ・円は過去最高値に接近しており、過熱感によるユーロ売り・円買いが増える可能性は残されている。

先週の動き

2024年04月22日~2024年04月26日(164.40円~169.39円)

上昇、日銀緩和継続の思惑強まる
上昇。欧州中央銀行(ECB)による6月利下げ観測は後退していないものの、日本銀行は緩和的な金融環境を当面維持するとの見方が強まり、週末前にユーロ買い・円売りが急拡大した。ユーロ圏経済の緩やかな回復への期待は持続していることもユーロ買い材料となった。

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2024年04月15日~2024年04月19日の動き

強含み、日銀緩和継続の思惑残る
強含み。欧州中央銀行(ECB)による6月利下げの可能性は高いことや中東情勢の悪化を受けてリスク回避的なユーロ売り・円買いが一時活発となった。しかしながら、ユーロ圏経済の緩やかな回復への期待があること、日本銀行は現行の金融政策を当面維持する可能性は高いことから、ユーロ売り・円買いは縮小した。

2024年04月08日~2024年04月12日の動き

弱含み、中東情勢の悪化を警戒
弱含み。欧州中央銀行(ECB)による連続利下げ観測は後退し、リスク選好的なユーロ買い・円売りが一時活発となった。しかしながら、日本の為替介入が警戒されたこと、中東情勢の悪化を受けて米ドル買い・ユーロ売りが優勢となった。この影響で週後半はユーロ売り・円買いが強まる展開となった。

2024年04月01日~2024年04月05日の動き

強含み、域内経済の回復を期待したユーロ買いも
強含み。日本の為替介入が警戒されたが、欧州中央銀行(ECB)の早期利下げ観測はやや後退し、域内経済の回復が期待されたことから、リスク回避的なユーロ売りは縮小。原油価格の上昇を意識したユーロ買い・円売りも観測され、一時165円に迫る場面があった。

更新日 : 2024年04月28日

今週の見通し

2024年04月29日~2024年05月10日(102.00円~105.00円)

今週のトレンド ※予想レンジ仲値と先週の終値の比較で自動式計算により表示しています。コメント内容とイメージが異なる場合があります。
もみ合いか、豪準備銀行理事会の声明内容に注目
もみ合いか。1-3月期消費者物価指数(CPI)は予想を上回り、根強いインフレ圧力への懸念が広がりから、豪準備銀行(中央銀行)の年内利下げ観測は後退。5月7日開催の豪準備銀行理事会では政策金利(4.35%)の据え置きが決まる見込みだが、声明でインフレ持続が懸念された場合、豪ドル買いが強まる可能性も。

先週の動き

2024年04月22日~2024年04月26日(99.13円~103.48円)

上昇、日銀緩和継続で豪ドル買い強まる
上昇。1-3月期消費者物価指数(CPI)の上振れを受けて、豪準備銀行(中央銀行)の利下げ観測は後退した。日本銀行のハト派姿勢なども豪ドル高・円安要因に。中東情勢をめぐる過度の懸念が後退したことや米企業決算への期待なども豪ドル買い・円売りにつながったようだ。

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2024年04月15日~2024年04月19日の動き

もみ合い、雇用者数減少による豪ドル売りの影響も
もみ合い。米国の利下げ開始後ずれ観測の高まり、中東情勢の緊迫化、豪雇用者数の減少を受けてリスク回避的な豪ドル売りが一時強まる場面。一方、日本株安を受けて、日本銀行の緩和的な金融政策が長期化するとの見方などは円売り要因にもなった。

2024年04月08日~2024年04月12日の動き

もみ合い、中東情勢の悪化や株安を嫌気
もみ合い。日豪の金利差を意識した豪ドル買い・円売りが先行したが、米国の3月消費者物価指数(CPI)の上振れを受けてリスク回避的な豪ドル売り・ドル買いが優勢となった。ドル・円相場も円安方向に振れたが、中東情勢の悪化が警戒されたことや株安を嫌気して週末に豪ドル売り・円買いの取引が拡大した。

2024年04月01日~2024年04月05日の動き

堅調、日豪金利差を意識した豪ドル買い
堅調。日本の為替介入が警戒されたものの、豪準備銀行(中央銀行)の3月理事会議事要旨で利下げを急がない姿勢が示され、日豪金利差を意識した豪ドル買い・円売りが観測された。豪ドル・円は2024年12月以来となる100円40銭まで買われた。2月貿易収支の大幅な黒字、原油価格上昇も豪ドル買い要因に。

更新日 : 2024年04月28日

今週の見通し

2024年04月29日~2024年05月10日(8.00円~8.60円)

今週のトレンド ※予想レンジ仲値と先週の終値の比較で自動式計算により表示しています。コメント内容とイメージが異なる場合があります。
反落を予想、円買い介入への警戒感も台頭へ
反落を予想。先週のランド・円大幅高は円安が大きな要因になったとみられるが、足元での円相場の急激な低下は今後の為替介入をより意識させるものとなる。米連邦公開市場委員会(FOMC)通過後に一段のドル高・円安が進めば、ゴールデンウイーク明け後の介入実施観測などがより強まり、円売り圧力を抑制しよう。

先週の動き

2024年04月22日~2024年04月26日(8.03円~8.42円)

上昇、円独歩安の影響を反映
上昇。中東情勢を巡る緊張感の緩和がリスク選好通貨であるランドの買い材料につながったほか、円の各通貨に対する独歩安などもランド・円上昇要因に。日銀金融政策決定会合および植田日銀総裁記者会見は、想定以上にハト派的な結果となっており、円安スピードを一層強める状況になっている。

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2024年04月15日~2024年04月19日の動き

もみ合い、米長期金利上昇や中東情勢懸念で
もみ合い。週初は買い先行となったが、その後はやや伸び悩む展開になった。利下げ先送り観測の強まりに伴う米長期金利の上昇、中東情勢の一段の緊迫化に伴うリスク回避の動きがランド売りにつながった。南アフリカ株式市場の大幅な下落などもランド売り要因となった。

2024年04月08日~2024年04月12日の動き

もみ合い、米長期金利上昇がランドの逆風に
もみ合い。金価格上昇なども手掛かりに買い先行の場面もあったが、その後は伸び悩んだ。消費者物価指数(CPI)上振れなどによる米長期金利の上昇がランドにはマイナス材料に。また、世論調査で与党・アフリカ民族会議(ANC)の支持率が低下しているとの報道なども売り材料につながる。

2024年04月01日~2024年04月05日の動き

上昇、中国景気指標や金価格上昇を材料視
上昇。3月31日に公表された中国の3月製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.8、非製造業PMI は53.0へ急上昇する展開になっている。中国経済とつながりが深い南アフリカの通貨高要因にもつながった。また、金価格の大幅な上昇が続いたことなどもランド買いの要因に。

更新日 : 2024年04月28日

今週の見通し

2024年04月29日~2024年05月10日(93.00円~94.20円)

今週のトレンド ※予想レンジ仲値と先週の終値の比較で自動式計算により表示しています。コメント内容とイメージが異なる場合があります。
弱含みか、中東の地政学リスク再燃とNZ長期金利弱含みで
弱含みか。近いうちにイスラエルがパレスチナ自治区ガザ最南部ラファへ地上侵攻する可能性は高く、中東の地政学リスクに懸念が再燃するとみる。NZでは1-3月雇用統計で緩やかな労働需給の緩和傾向が引き続き確認されて長期金利が弱含みとなるだろう。これらの材料を受けて対円でNZドル売りが優勢となり、弱含みへ。

先週の動き

2024年04月22日~2024年04月26日(90.89円~94.09円)

大幅高、日本銀行が円安牽制をしなかったため、円売りが加速
大幅高。中東の地政学リスク緩和と米国の根強いインフレ圧力確認による米長期金利上昇で安全通貨の円に対し、円より金利の高いリスク通貨NZドルを買う動きが強まった。そこへ日本銀行が金融政策決定会合で国債買い入れ減額に動かず、円安けん制姿勢を見せなかったため、対円でNZドル買いが大幅加速し、大幅高に。

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2024年04月15日~2024年04月19日の動き

やや強含み、利下げ先送り観測の強まりで買いが優勢に
やや強含み。NZの1-3月消費者物価指数で根強いインフレ圧力が確認されて利下げ先送り観測が強まり、週半ばに対円でNZドルは強含んだ。その後、イラン・イスラエルの報復合戦と中東情勢緊迫化への警戒感で投資家はリスク回避の姿勢にやや傾き、対円でNZドルはやや弱含みとなったが、週間ではやや強含みに。

2024年04月08日~2024年04月12日の動き

やや弱含み、中東の地政学リスクの高まりが響く
やや弱含み。米国の3月消費者物価指数の上振れで米長期金利が上昇すると、NZと低金利国日本との間で金利差拡大観測が強まり、木曜日まで対円でNZドルは強含みで推移した。しかし、イランによるイスラエルへの報復懸念でリスク回避が強まった週末にリスク通貨のNZドルは対円で反落し、週間でやや弱含みに。

2024年04月01日~2024年04月05日の動き

強含み、米長期金利上昇と酪農製品価格の上昇が買い材料に
強含み。市場予想を上回る米経済指標が多かったことで米利下げ先送り観測が強まり、米長期金利が上昇した。米長期金利上昇に追随してNZの長期金利が上昇、NZと日本の金利差拡大観測が強まった。酪農製品価格の上昇も酪農製品を最大輸出品とするNZの通貨の買い材料に。これら材料に支援され、対円でNZドルは強含み。

更新日 : 2024年04月28日

今週の見通し

2024年04月29日~2024年05月10日(30.10円~31.70円)

今週のトレンド ※予想レンジ仲値と先週の終値の比較で自動式計算により表示しています。コメント内容とイメージが異なる場合があります。
神経質な値動きか、円相場や鉱工業生産などに注目
期間内に3月の鉱工業生産などが発表される予定となり、神経質な値動きになると予測される。また、円相場にも注目する必要がある。円相場が円高に傾いた場合、対円レートは下落も。一方、中国景気の持ち直し期待などが支援材料となろう。また、原油が続伸した場合、レアルへの買いは継続も。

先週の動き

2024年04月22日~2024年04月26日(29.62円~30.95円)

反発、円安進行や株高などが支援材料
反発。円安進行が対円レートを押し上げた。また、株式市場の上昇もレアル需要を高めた。ほかに、経済指標の改善が好感された。4月のFGV消費者信頼感指数は93.2となり、前月の91.3を上回った。一方、米長期金利の上昇がレアルなど新興国通貨の圧迫材料となった。

バックナンバー

2024年04月15日~2024年04月19日の動き

弱含み、米利下げ期待の後退などが圧迫材料
弱含み。米利下げ期待の後退がレアルなど新興国通貨の圧迫材料となった。また、中東情勢の緊迫化なども警戒材料。一方、円安進行が対円レートをサポートした。また、成長予想の上方修正なども好感された。2024年の成長予想は前回調査の1.90%から1.95%に引き上げられた。

2024年04月08日~2024年04月12日の動き

強含み、円安進行が支援材料
強含み。円安進行が対円レートを押し上げた。また、経済指標の改善も好感された。2月の小売売上高は予想以上に伸びた。一方、レアルの上値は重い。米利下げの後ずれ観測がレアルなど新興国通貨の圧迫材料となった。また、原油価格の下落も足かせとなった。

2024年04月01日~2024年04月05日の動き

弱含み、外部環境の悪化などが足かせ
弱含み。中東情勢の緊迫化など外部環境の悪化がリスク資産だとみられている新興国通貨の圧迫材料となった。また、米利下げ期待の後退もレアルなどの売り手掛かりとなった。一方、レアルの下値は限定的。原油価格の上昇が支援材料。また、成長予想の上方修正も好感された。

更新日 : 2024年04月28日

今週の見通し

2024年04月29日~2024年05月10日(21.55円~21.82円)

今週のトレンド ※予想レンジ仲値と先週の終値の比較で自動式計算により表示しています。コメント内容とイメージが異なる場合があります。
弱含みか、中東の地政学リスクへの懸念再燃で円買い
弱含みか。イスラエルがパレスチナ自治区ガザ最南部ラファへの地上侵攻を開始する可能性は高い。中東の地政学リスクへの懸念再燃で安全通貨の円が買われ、人民元は対円で弱含むだろう。中国の4月製造業・非製造業購買担当者景気指数が発表され、改善傾向かもしれないが、中国経済見通し改善につながるほどではないとみる。

先週の動き

2024年04月22日~2024年04月26日(21.34円~22.00円)

上昇、日本銀行の円安けん制の具体策見送りで
上昇。米経済指標の上振れで米ドルが対円で強含むと米ドルと連動する傾向にある人民元も対円で強含んだ。そこへ日本銀行が金融政策決定会合で現行の金融緩和政策を維持し、円安けん制の意味もある国債購入減額に動かなかったため、円売りが一気に強まって人民元は対円で上昇、週間でも上昇した。

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2024年04月15日~2024年04月19日の動き

強含み、対米ドル基準値の高め誘導などが引き続き奏功
強含み。米国で強めの3月小売売上高や利下げへの慎重姿勢を強めつつあるようにみられる米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言で米長期金利が上昇し、対円で米ドル買いが優勢となった。中国人民銀行(中央銀行)による人民元の対米ドル基準値高め誘導等が引き続き奏功し、人民元は米ドルに追随し、対円で強含みに。

2024年04月08日~2024年04月12日の動き

上昇、対米ドル基準値の高め誘導などが奏功し、対円で上昇
上昇。米国の利下げ先送り観測が強まって米長期金利が続伸し、主要通貨に対して米ドル高が一段と進んだ。人民元の対米ドル安定を最優先課題の一つとする中国人民銀行(中央銀行)は対米ドル基準値の高め誘導の努力などを強化した。その結果、対円で米ドルが上昇すると、米ドルに追随する形で人民元は対円で上昇した。

2024年04月01日~2024年04月05日の動き

横ばい、強弱材料の綱引きに
横ばい。民間機関の財新が発表した3月の製造業・サービス業購買担当者景気指数がいずれも改善傾向で中国経済の回復に期待が台頭し始め、対円で人民元買いを支援。反面、米長期金利上昇で世界の株式市場がやや不安定な動きとなり、為替市場でややリスク回避的な動きも。強弱材料の綱引きとなり、対円で人民元は横ばいに。

更新日 : 2024年04月28日

今週の見通し

2024年04月29日~2024年05月10日(11.30円~11.70円)

今週のトレンド ※予想レンジ仲値と先週の終値の比較で自動式計算により表示しています。コメント内容とイメージが異なる場合があります。
底堅いか、GDPの上振れなどが引き続き支援材料へ
底堅いか。国内総生産(GDP)の上振れが引き続き支援材料となろう。また、中国経済の持ち直し観測なども引き続き好感される見通しだ。一方、円相場が円高に傾いた場合、対円レートは反落も。また、4月の貿易収支などが期間内に発表される予定となり、慎重ムードも強まろう。

先週の動き

2024年04月22日~2024年04月26日(11.18円~11.51円)

上昇、円安進行やGDPの上振れで
上昇。円安進行が対円レートを押し上げた。また、国内総生産(GDP)の上振れも好感された。1-3月期のGDP(速報、前年同期比)上昇率は3.4%となり、前期の2.2%と予想の2.5%を上回った。ほかに、株式市場の上昇がウォン需要を高めた。外部環境では、中国経済の持ち直し観測が好感された。

バックナンバー

2024年04月15日~2024年04月19日の動き

強含み、円安進行などが支援材料
強含み。円安進行が対円レートをサポートした。また、中国当局が景気対策を強める方針を示していることも対中輸出の拡大期待を高めた。一方、ウォンの上値は重い。米利下げ時期の先送り観測がウォンなどの圧迫材料となった。また、中東情勢の緊迫化なども警戒された。

2024年04月08日~2024年04月12日の動き

弱含み、株安や米利下げの後ずれ観測で
弱含み。株式市場の下落がウォン需要を縮小させた。また、米利下げの後ずれ観測がウォンなどの売り圧力を高めた。ほかに、失業率の上昇が嫌気された。一方、ウォンの下値は限定的。円安進行が対円レートをサポートした。また、中国当局が景気対策を強化していることも対中輸出の拡大期待を高めた。

2024年04月01日~2024年04月05日の動き

弱含み、軟調な経済指標や株安で
弱含み。軟調な経済指標が嫌気された。3月の輸出・輸入の増加率はそろって予想以上に悪化。また、3月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)も前月の50.7から49.8に低下した。このほか、株安がウォン需要を縮小させた。一方、円安進行が対円レートをサポートした。
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