N.I
マーケティング部
2012年入行
これまでのキャリア
大学卒業後、携帯電話事業会社に就職。その後、インターネット関連企業にてデータを活用し新しいビジネス創造を担う仕事に従事。この経験から、お客さまと長期的な関係を構築し、次のビジネスチャンスの芽を見出すデータ分析の仕事に傾倒していく。じぶん銀行には、新しいことにチャレンジしつづける姿勢とビジネスモデルに惹かれ入行する。
キャリアベネフィット
マーケティングの新たな可能性にチャレンジする
その醍醐味を最先端のフィールドで実感。
デジタルマーケティングやデータ分析の領域でキャリアを積んできた中で、一貫して興味をもっていたことは、データでどのようにビジネスを発展（転換）させていくかということでした。デジタルマーケティングやデータ分析の領域はテクノロジーの進化と共に日々大きく変化しています。取引や収益の構造を把握するためのレポート作成に1日を要していた時代から、現在ではお客さまの行動や嗜好をリアルタイムで分析し、今後の行動やニーズを予測するものへと変化しています。その変遷を体感し、業界問わずデータから得られる情報の活用方法を模索していた自分にとって、既存の銀行の枠を超え、革新的なサービスを次々に生み出しながら顧客接点を広げ続けるじぶん銀行は、とても魅力的なフィールドに感じました。
現在、私が所属しているマーケティング部は、オンライン上のデータやインタラクションから生じるデータを分析する事でお客さまを見える化し、次の一手を創造するためのPDCAを行っています。例えば、お客さまとのコミュニケーションの方法。お客さま自身が求める情報やサービスを「欲しい」タイミングで提供していかなければ、満足度を高めていくことはできません。「適切なタイミングで、適切な情報を発信できているか」「配信する手法はアプリ上の通知であるべきか、メールでの配信であるべきか」など、さまざまな観点からデータを活用して取組みを可視化し、当行の意図とお客さまの行動に乖離がないかを検証し、改善策を検討しています。また、暮らしの中で最も身近なデジタルデバイスのひとつであるスマートフォンをメインチャネルにしていることから、時間や場所の制約なくアプリを介した消費行動へと導くこともできます。だからこそさまざまなデータを解析することで、260万人のお客さまがいれば、260万人それぞれに異なったアプローチができるという気概をもって仕事に臨んでいます。長くマーケティングという分野に携わっていますが、常に新たな可能性を見出すことができ、日々やりがいを感じています。
じぶん銀行で叶えられたこと
飛躍のために組織を強くする
マネジメントの醍醐味を実感。
ビジネスへのデータ利活用の領域は今後、今まで以上に高い視点と広い視野が必要になると感じています。そのため、チームをマネジメントする立場から、業界にとらわれず様々なテクノロジーやサービスにアンテナを張ることの大切を伝えています。金融と通信が融合したじぶん銀行には、さまざまなバックグランドや専門性を持った人材が活躍しています。その分、それぞれが独自の知識と観点を持つことで、多角的な視点でお客さまを理解することができ、可能性の芽を数多く見出すことができます。今後の事業戦略の中で、他社を追随するのではなく、じぶん銀行らしいアプローチから付加価値を創出することは重要なテーマのひとつです。常に可能性を限定することなく、ネットワークを広げ可能性に向き合っていかなければなりません。その結果、じぶん銀行のプレゼンスだけでなく、自身のプレゼンスも高める機会に、貪欲に挑んでもらいたいと考えています。
キャリアビジョン
データ解析の進化によって、集まるデータが増え、解析をリアルタイムで的確に処理することによって、Face to Faceで得られる情報と変わらないクオリティを発揮できると考えています。今はスマートフォンをメインチャネルとしていますが、今後、IoTの進化などで新しいチャネルが生まれ、リアルとバーチャルをつなぐ新しいTouch Pointも増えていくと思います。このような変化があったとしても、圧倒的なデータを活かし、ミッションを常に高く据え続けていきたいと思っています。
※所属部署は、取材当時のものです。