Y.K
IT戦略部
2011年入行
これまでのキャリア
ベンチャー系のアプリ開発企業を経て、前職のネット銀行で、アプリ企画・開発、サイト制作の仕事に携わる。アプリ開発の上流から下流まで一気通貫で携わることのできる環境を求め、少数精鋭というイメージの強かったじぶん銀行に入行する。
キャリアベネフィット
プロジェクトを自分自身で動かすことで得られる
一から企画・リリースしていくことの面白さ
私は入行以来、スマートフォンアプリの開発、サービス提供に携わっています。入行した当時の2011年は、スマートフォン黎明期とも呼べる時代でした。何をやるにしても試行錯誤の状態でしたが、スマートフォンアプリ開発の最前線という環境に身を置くことでしか得られない充実感を覚えていました。前職ではネット銀行で開発の仕事に携わっていましたが、プロジェクトの中で与えられた役割をこなしていくという画一的な仕事に、物足りなさを感じていました。その点、じぶん銀行は自分自身がプロジェクトの中心となり動かしていける少数精鋭の組織であるため、開発のすべてを吸収することができます。また、何かにトライしたい、改善したいと思い立った際にも、経営層との距離が近いため、意思決定のスピードが早く、任せられる職責が大きくなったことにも充実感を覚えています。
入行以来、スマートフォンを取り巻く環境は大きく変化してきました。当初は、スマートフォンアプリの数自体が少なく、通信環境も高速化していなかったことから、いかに動作をスムーズに行えるかという観点で開発を行っていました。しかし、わずか数年でスマートフォンが起こしたライフスタイルの変化を皆さんも実感されているとおり、生活やコミュニケーション、エンターテイメントなど日常のあらゆるシーンに根付いています。現在の開発では、銀行アプリだからただ銀行取引に関わることができれば良いというわけではなく、異なる分野のアプリにも負けない体験を創出するリッチコンテンツが求められています。スマートフォン銀行という立ち位置に満足することなく貪欲に新しいことに臨める環境は、入行当時も今も変わりません。常にスタートアップと言えるような新しいことにチャレンジにできることは、じぶん銀行ならではのものと感じています。
じぶん銀行で叶えられたこと
最先端の技術に
触れられる環境に身を置ける
じぶん銀行のアプリ開発は、テクノロジーファーストになることなく、ユーザーファーストでの開発に重きを置いています。そのため、市場動向、ユーザー動向、世界の技術動向など、さまざまな観点でアンテナを張り、開発に臨むことができます。現在、市場に注目されているAIスピーカーのプロジェクトに携わっており、「Amazon Alexa」に対応したスキル開発を経験することができました。IoTの発展によってリアルとバーチャルをつなぐタッチポイントは、増え続けています。このような中で、先進性を担保し、そこで得た知見をいかに拡大していくかが、これからの時代を切り拓く上で大切だと感いています。企画・開発、サービスまですべてに携われるからこそ、これからも何かに盲目的になることなく、スキルを磨き、知見を広げながら、社会に求められるアプリ開発者を目指して進み続けていきます。
キャリアビジョン
「どんなスキルを得るかより、何に携わることができるか」。それが、私が仕事に求めることです。その意味で、じぶん銀行では金融サービスという枠を感じることなく、多くのことに携わることができています。昨年得た知識が今年通用しないほど、変化のスピードが激しいため、困難なことは多くありますが、携わったサービスが顧客の生活の一部になるようなサービスを提供していきたいと強く思っています。そのために、さまざまな動向から「先読みする」力をもっと磨くことで、世の中にインパクトを与えられるような開発をしていきたいと思います。
※所属部署は、取材当時のものです。