auじぶん銀行日本PMI

更新日 : 2024年03月24日

今週の見通し

2024年03月25日~2024年03月29日(149.50円~153.50円)

今週のトレンド ※予想レンジ仲値と先週の終値の比較で自動式計算により表示しています。コメント内容とイメージが異なる場合があります。
底堅い値動きか、日米金利差維持予想でドル選好変わらず
底堅い値動きとなりそうだ。日本銀行は緩和的な金融環境を当面維持する方針であり、金融正常化を加速させることには慎重とみられる。一方、米インフレ緩和のペースは加速していないため、米金融当局は利下げを急ぐ必要はないと判断しているようだ。このため、投資家のドル選好はしばらく続く可能性がある。

先週の動き

2024年03月18日~2024年03月22日(148.91円~151.86円)

堅調推移、緩和的な金融環境維持の思惑で円売り強まる
堅調推移。3月18-19日開催の日本銀行金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除などを含む大規模緩和策の縮小が決定されたが、緩和的な金融環境は当面維持される見通しのため、ドル買い・円売りが活発となった。欧州通貨に対するドル買いが優勢となったことも、ドル高・円安進行の一因となったようだ。

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2024年03月11日~2024年03月15日の動き

堅調推移、米国の早期利下げ観測後退でドル売り縮小
堅調推移。米インフレは2%超の状態が長期化するとの見方が強まり、利下げ先送りの思惑が広がったことを受けてドル買い・円売りが優勢となった。今週開催の日本銀行金融政策決定会合でマイナス金利政策が解除されても、日銀は緩和的な金融環境を長期間維持するとの見方が増えたことも、ドル買い材料となった。

2024年03月04日~2024年03月08日の動き

下落、日銀緩和修正観測強まる
下落。日本銀行は月内にマイナス金利政策を解除し、現行の大規模緩和策の修正を検討するとの思惑が広がったことが要因。週末前にリスク回避的な米ドル売り・円買いが活発となった。3月8日発表の米雇用統計で失業率が予想に反して上昇したことも嫌気されたようだ。

2024年02月26日~2024年03月01日の動き

上げ渋り、日銀マイナス金利解除観測強まる
弱含み。日本銀行の高田審議委員は2月29日に行われた経済懇談会で「2%物価目標実現がようやく見通せる状況になってきた」と述べたことを受けて、日本銀行は3月にもマイナス金利政策を解除するとの見方が広がった。リスク選好的なドル買い・円売りは縮小した。米長期金利の低下も意識されたようだ。

更新日 : 2024年03月24日

今週の見通し

2024年03月25日~2024年03月29日(162.00円~165.00円)

今週のトレンド ※予想レンジ仲値と先週の終値の比較で自動式計算により表示しています。コメント内容とイメージが異なる場合があります。
伸び悩みか、約16年ぶりの高値を意識
伸び悩みか。日本銀行は金融正常化を迅速に進めることには慎重で、リスク選好的な円売りは続く可能性がある。一方、ユーロ圏の景況感はやや回復しつつあり、欧州中央銀行(ECB)による連続利下げ観測は後退。ただ、ユーロ・円は2008年8月以来の高値圏に浮上し、過熱感から利益確定売りが出やすい状況か

先週の動き

2024年03月18日~2024年03月22日(161.95円~165.35円)

強含み、一時2008年8月以来の高値圏に浮上
強含み。日本銀行はマイナス金利解除を含む大規模金融緩和策の縮小を決めたが、緩和的な金融環境は当面維持されるため、ユーロ買い・円売りが優勢となった。一時2008年8月以来となる165円35銭の高値をつけた。ただ、週末前は利益確定を狙ったユーロ売りが増えたことで163円台半ばまで弱含みとなった。

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2024年03月11日~2024年03月15日の動き

強含み、日欧金利差縮小を想定したユーロ売りは一巡
強含み。欧州中央銀行による年内複数回の利下げを想定したユーロ売り・円買いは一巡したが、この局面で米ドル・円相場は円安方向に振れており、一部でリスク選好的なユーロ買い・円売りが観測された。原油先物の上昇も短期筋などのユーロ買い・円売りを促したようだ。

2024年03月04日~2024年03月08日の動き

軟調推移、ECBによる6月利下げの可能性高まる
軟調推移。欧州中央銀行(ECB)は3月7日開催の理事会で政策金利の据え置きを決めたが、ラガルドECB総裁は会見で6月利下げの可能性があることを示唆し、リスク回避のユーロ売り・円買いが活発となった。週初に163円台半ばまでユーロ高に振れたものの、日欧金利差縮小の可能性も浮上し、対円でユーロは反落。

2024年02月26日~2024年03月01日の動き

伸び悩み、日銀金融政策を巡る思惑でユーロ買い弱まる
伸び悩み。欧州中央銀行(ECB)による早期利下げの思惑は後退し、一時163円台後半までユーロ高・円安に振れる場面があった。しかしながら、日本銀行は3月中にマイナス金利政策を解除し、その後もインフレ動向を注視するとの見方が浮上したため、リスク選好的なユーロ買い・円売りは縮小。

更新日 : 2024年03月24日

今週の見通し

2024年03月25日~2024年03月29日(97.50円~100.00円)

今週のトレンド ※予想レンジ仲値と先週の終値の比較で自動式計算により表示しています。コメント内容とイメージが異なる場合があります。
もみ合いか、利下げ時期めぐり消費者物価などの発表に注目
もみ合いか。豪準備銀行(中央銀行)は、政策金利の据え置きを決定も、追加利上げの可能性について言及がなかった。しかし、2月の失業率は大きく低下し、雇用者数は大幅増となって早期利下げ観測は後退。2月の消費者物価指数(CPI)が上振れた場合、豪ドル買いが強まる可能性も。一方、100円レベルは抵抗線にも。

先週の動き

2024年03月18日~2024年03月22日(97.58円~100.17円)

もみ合いも強含み、日銀の緩和的環境継続で円売り継続
もみ合いも強含み。日本銀行はマイナス金利の解除や長短金利操作の終了などを決める一方、長期国債の買い入れは継続し、当面は緩和的な金融環境を継続する方針も示した。あく抜け感も先行する形で豪ドル買い・円売りが強まった。2月雇用統計が予想以上に改善したことも豪ドル買い材料に。

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2024年03月11日~2024年03月15日の動き

もみ合い、日銀政策修正を想定した円買い弱まる
もみ合い。日本銀行の3月マイナス金利解除観測による円買いが先行したが、米国の年内利下げ観測は後退し、米長期金利が上昇したことから、リスク回避的な円買いは弱まる展開となった。原油先物の上昇を意識した豪ドル買い・円売りも一部で観測された。

2024年03月04日~2024年03月08日の動き

もみ合い、日銀政策修正観測で円買い強まる
もみ合い。米長期金利の低下は豪ドル買い要因につながったものの、10-12月期国内総生産(GDP)の減速を受けて、リスク選好的な豪ドル買いは縮小。また、今月開催となる日本銀行金融政策決定会合において、マイナス金利解除などの政策修正が実施されるとの観測が高まり、週後半は豪ドル売り・円買いが優勢に。

2024年02月26日~2024年03月01日の動き

もみ合いもやや弱含み、インフレ緩和で豪ドル売り優勢
もみ合いもやや弱含み。1月の消費者物価指数(CPI)や小売売上高が市場予想を下回ったことを受けて早期利下げ観測が浮上し、リスク回避の豪ドル売り・円買いが優勢になった。また、日本銀行による早期政策修正観測を受けた円買いもみられた。

更新日 : 2024年03月24日

今週の見通し

2024年03月25日~2024年03月29日(7.70円~8.00円)

今週のトレンド ※予想レンジ仲値と先週の終値の比較で自動式計算により表示しています。コメント内容とイメージが異なる場合があります。
下落を予想、中銀決定会合に注目
下落を予想。今週は南アフリカ準備銀行(中央銀行)の金融政策決定会合が開催される。政策金利は据え置きが予想されているが、比較的ハト派的なスタンスが強まるものとみられ、ランド売りとなる可能性が高い。先週の小売売上高下振れなど、足元の景気動向に対する懸念もランド売り材料に。

先週の動き

2024年03月18日~2024年03月22日(7.85円~8.09円)

もみ合い、小売売上高大幅下振れなどで伸び悩み
もみ合い。2月消費者物価指数(CPI)上振れや米連邦公開市場委員会(FOMC)受けての安心感からランド買いが先行した。日本銀行の政策修正もあく抜け感からのランド買いにつながる。ただ、その後は、1月小売売上高の大幅な下振れや、期待インフレ率低下などでランド・円は伸び悩んだ。

バックナンバー

2024年03月11日~2024年03月15日の動き

上昇、南アフリカ株の上昇なども刺激材料
上昇。日本銀行のマイナス金利早期解除観測で週初はランド売りが先行。ただ、その後は、南アフリカ株価指数の上昇などが支援となり切り返し、週後半にかけては、日本銀行のマイナス金利解除の織り込みも進んだことで円買いも一服、ランド・円は切り返す動きになっている。

2024年03月04日~2024年03月08日の動き

もみ合い、日銀の緩和策修正観測でランド伸び悩み
もみ合い。2月スタンダード銀行購買担当者景気指数(PMI)の改善、10-12月期国内総生産(GDP)の市場予想を上回る結果などからランド買いが週前半は優勢となった。一方、後半にかけては、日銀の緩和政策修正が3月にも実施されるとの観測が強まり、円が買われてランド・円は伸び悩む。

2024年02月26日~2024年03月01日の動き

もみ合い、経済指標を受けて週後半に下げ渋る
もみ合い。格付け会社フィッチ・レーティングが予算案に対して否定的な見解を示したこと、1月貿易赤字が想定以上に拡大したことなどはランド売り要因となった。一方、2月製造業購買担当者景気指数(PMI)の大幅上振れ、2月自動車販売の改善などは支援材料となり、後半にかけて下げ渋った。

更新日 : 2024年03月24日

今週の見通し

2024年03月25日~2024年03月29日(90.60円~92.50円)

今週のトレンド ※予想レンジ仲値と先週の終値の比較で自動式計算により表示しています。コメント内容とイメージが異なる場合があります。
強含みか、リスク選好のNZドル買いが戻るとみる
強含みか。中国を最大輸出先とする国の通貨NZドルは人民元との連動性が強いが、人民元の安定を最優先課題としている中国人民銀行(中央銀行)が積極的な金融緩和に動くリスクは限定的でこの面でのNZドル売り圧力は一巡へ。今週も米利下げ期待を背景としたリスク選好の継続が買いを支援、対円でNZドルは強含みへ。

先週の動き

2024年03月18日~2024年03月22日(90.52円~92.20円)

横ばい、行って来いの展開に
横ばい。木曜日まで日本銀行による当面の緩和的な金融環境維持による円売りと米国の年内利下げ・経済軟着陸への期待を背景としたリスク選好によるNZドル買いが強まった。しかし、NZ経済の軽い後退局面入りと急浮上した金融緩和観測による人民元の反落が響き、NZドルは対円で週末に反落、週間では横ばいとなった。

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2024年03月11日~2024年03月15日の動き

もみ合い、NZと日本の国債利回り先高観測の綱引きに
もみ合い。日本銀行によるマイナス金利政策解除の観測で日本国債利回りの先高観測が強まった。米国のインフレ圧力の根強さ確認で米長期金利の先高観測が強まり、NZ国債利回りの先高観測を後押しした。日本とNZの国債利回り先高観測が綱引き状態となって、対円でNZドルは売り買いが交錯し、もみ合いに。

2024年03月04日~2024年03月08日の動き

弱含み、日本とNZの金利差縮小観測で売りが優勢に
弱含み。最大輸出先の中国で政府が財政赤字抑制姿勢を強めたため、中国経済とNZ経済の先行き不透明感がやや強まった。そこへ米国の年内利下げ観測の強まりがNZ国債利回りの続落を後押しした一方、日本銀行によるマイナス金利政策の早期解除観測で日本国債利回りは上昇したため、対円でNZドルは売りが優勢に。

2024年02月26日~2024年03月01日の動き

反落、追加利上げ観測の大幅後退で売られる
反落。2月28日の理事会でNZ準備銀行(中央銀行)は政策金利を5.50%で据え置くとともに、これまで強く堅持してきたインフレ警戒姿勢と追加利上げスタンスを予想外に和らげた。これで追加利上げ観測が大きく後退してNZ国債利回りが下落したため、対円でNZドルは売り込まれ、週間で反落した。

更新日 : 2024年03月24日

今週の見通し

2024年03月25日~2024年03月29日(29.76円~30.82円)

今週のトレンド ※予想レンジ仲値と先週の終値の比較で自動式計算により表示しています。コメント内容とイメージが異なる場合があります。
弱含みか、利下げが引き続き圧迫材料へ
弱含みか。利下げの実施が引き続き圧迫材料となろう。また、円相場が円高に傾いた場合、対円レートは下落も。一方、年内の米利下げ期待の高まりが引き続きレアルなど新興国通貨の支援材料となろう。また、中国当局が景気支援スタンスを強めていることも対中輸出の拡大期待を高める見通しだ。

先週の動き

2024年03月18日~2024年03月22日(29.64円~30.53円)

続伸、円安進行や米利下げ期待などで
続伸。円安進行が対円レートを押し上げた。また、年内の米利下げ期待の高まりもレアルなど新興国通貨の支援材料。ほかに、成長予想の上方修正が好感された。2024年の成長予想は前回調査の1.78%から1.80%に引き上げられた。一方、利下げの実施がレアルの圧迫材料となった。

バックナンバー

2024年03月11日~2024年03月15日の動き

反発、円安進行や成長予想の上方修正で
反発。円安進行が対円レートを押し上げた。また、成長予想の上方修正や経済指標の改善も好感された。1月の小売売上高は前年比で4.1%上昇し、前月の1.3%と予想の0.8%を上回った。このほか、原油価格の上昇がサポート材料。一方、米利下げ期待の後退などがレアルなど新興国通貨の足かせとなった。

2024年03月04日~2024年03月08日の動き

反落、円高進行や原油安などが圧迫材料
反落。円高進行が対円レートを押し下げた。また、原油価格の下落なども圧迫材料。このほか、経済指標の悪化などがレアルの売り圧力を高めた。一方、欧米の利下げ期待の高まりがレアルなど新興国通貨の支援材料。また、成長予想の上方修正なども好感された。

2024年02月26日~2024年03月01日の動き

強含み、対米ドルの上昇が支援材料
強含み。レアルの対米ドルの上昇が対円レートをサポートした。また、中国当局が景気対策を追加するとの観測も対中輸出の拡大期待を高めた。一方、レアルの上値は重い。円高進行が対円レートの上値を抑えた。また、国内総生産(GDP)の下振れなども足かせとなった。

更新日 : 2024年03月24日

今週の見通し

2024年03月25日~2024年03月29日(20.90円~21.50円)

今週のトレンド ※予想レンジ仲値と先週の終値の比較で自動式計算により表示しています。コメント内容とイメージが異なる場合があります。
続伸か、対米ドル基準値の高め誘導とリスク選好の継続で
続伸か。対米ドルでの人民元安定を最優先課題の一つとしている模様の中国人民銀行(中央銀行)が積極的な金融緩和に動くリスクは限定的だろう。中国人民銀行による対米ドル基準値の人民元高め誘導姿勢の強化と米国での年内利下げ・経済軟着陸への期待を背景としたリスク選好の継続を受け、対円で人民元は続伸へ。

先週の動き

2024年03月18日~2024年03月22日(20.73円~21.09円)

続伸、緩和環境継続による円売りとリスク選好の人民元買いで
続伸。日本銀行による当面の緩和的な金融環境維持が円売り材料に。その一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)等で強まった米国の年内利下げ・経済軟着陸への期待とリスク選好の強まりが人民元買い材料に。週末に中国人民銀行(中央銀行)の金融緩和に警戒感が強まって対円で人民元は反落したが、週間では続伸した。

バックナンバー

2024年03月11日~2024年03月15日の動き

反発、対米ドル基準値での人民元安定を目指す政策が奏功
反発。中国人民銀行(中央銀行)は対米ドル基準値での人民元安定を目指す姿勢を堅持しており、先週は政策金利の引き下げも見送って対米ドル基準値での人民元安定を優先する姿勢を明確にした。そうした中、米インフレ圧力の確認で米国の利下げ観測が後退し、対円で米ドルが買われると、人民元も追随して買われ、反発した。

2024年03月04日~2024年03月08日の動き

下落、中国経済の先行き不透明感と日本国債利回り上昇で
下落。中国の全国人民代表大会で明確化した財政赤字の抑制を追求する中国政府の姿勢と自動車販売の減少で中国経済の先行き不透明感がやや強まる方向となった。そこへ日本銀行によるマイナス金利政策の早期解除観測が強まって日本国債利回りが上昇した。これら2つの材料から対円で売りが強まり、人民元は下落した。

2024年02月26日~2024年03月01日の動き

もみ合い、手掛かり材料に欠ける
もみ合い。中国人民銀行(中央銀行)が対米ドル基準値の人民元高め誘導に努めていることが引き続き人民元の下支え要因となった。そうした中、日本銀行の高官発言で大規模金融緩和政策の早期正常化観測が強まった木曜日に対円で人民元は売られたが、同観測が弱まった金曜日に買い戻され、週間ではもみ合いとなった。

更新日 : 2024年03月24日

今週の見通し

2024年03月25日~2024年03月29日(11.10円~11.50円)

今週のトレンド ※予想レンジ仲値と先週の終値の比較で自動式計算により表示しています。コメント内容とイメージが異なる場合があります。
見極めるムードか、鉱工業生産などに注目
この週は2月の鉱工業生産や3月の消費者信頼感指数などが発表されるため、見極めるムードが強まろう。強弱材料では、年内の米利下げ期待の高まりが引き続きウォンの支援材料となろう。また、中国の景気支援スタンスも対中輸出の拡大期待を高める見通しだ。一方、円相場が円高に傾いた場合、対円レートは下落も。

先週の動き

2024年03月18日~2024年03月22日(11.15円~11.47円)

強含み、円安進行や米利下げ期待などで
強含み。円安進行が対円レートを押し上げた。また、年内の米利下げ期待の高まりもウォンなどの支援材料。このほか、株式市場の上昇や中国当局の景気支援スタンスなどがサポート材料となった。一方、2月の主な経済指標が翌週に控えるため、週後半は慎重ムードが強まった。

バックナンバー

2024年03月11日~2024年03月15日の動き

強含み、円安進行などが支援材料
強含み。円安進行が対円レートを押し上げた。また、中国経済の持ち直しに対する期待の高まりなども対中輸出の拡大観測を高めた。一方、ウォンの上値は重い。米利下げ期待の後退がウォンなどの圧迫材料となった。また、失業率の上昇など経済指標の悪化も警戒された。

2024年03月04日~2024年03月08日の動き

弱含み、円高進行などが圧迫材料
弱含み。円高進行が対円レートを押し下げた。一方、ウォンの下値は限定的。経済指標の改善が好感された。1月の鉱工業生産の増加率(前年同月比)は12.9%となり、前月の6.1%(改定値)と予想の10.0%を上回った。また、欧米の利下げ期待の高まりなどもウォンの支援材料となった。

2024年02月26日~2024年03月01日の動き

弱含み、円高進行や弱い貿易統計で
弱含み。円高進行が対円レートを押し下げた。また、弱い貿易統計も警戒材料。2月の輸出増加率は前月の18.0%から4.8%に低下した。ほかに、株式市場の下落がウォン需要を縮小させた。一方、中国当局が景気対策を追加するとの観測が対中輸出の拡大期待を高めた。
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