[ボートレースの魅力を簡単に解説！] ボートレースガイド

ボートレースは6艇のモーターボートが、1周600mのコースを3周して順位を競う競技です。
公営競技のなかでもっとも少ない出走数のため、単勝なら「1/6」、複勝なら「1/3」と予想しやすいことも人気の理由のひとつです。

ボートレースはスタートから緊張が走ります。
決められた時間内にスタートラインを通過する「フライングスタート方式」が採用されており、大時計が0秒を示す前に通過すると「フライング（F）」、1秒以上遅れて通過すると「出遅れ（L）」となり欠場となってしまうのです。

一般戦はほぼ毎日開催しており、全国のレースを合わせると365日毎日どこかでボートレースが行われています。

また、朝8時半頃から始まるモーニングレースや夜8時半頃まで開催されるナイターレースもあるため、ボートレースは朝から晩まで一日中楽しむことができます！

終了時間が21時半～22時50分頃までとなるミッドナイトレースが行われる日もあります。

ボートレースはグレードによりレースが分かれており、最高グレードの「SG」のレースは年8回。その中でも12月開催の「グランプリ」の優勝賞金は驚きの1億1千万円！
上から順にSG、GI、GII、GIII、一般戦に分かれており、最高峰の格付けであるSGレースは迫力満点！

決まり手とは1着になった艇の勝ち方のことです。決まり手には「逃げ」「差し」「まくり」「まくり差し」「抜き」「恵まれ」の6種類があります。

1周目の第1ターンマークで最もインの艇が先にターンし1着を取り、そのまま逃げ切って1着になる決まり手です。

1周第1ターンマークで、他の艇よりも小さいターンで内側から抜かして1着になる決まり手です。

1周第1ターンマークで、他の艇よりも大きいターンで外側から抜かして1着になる決まり手です。

1周第1ターンマークでインコースの艇をまくり、内側を差して1着になる決まり手です。

1周目第2ターンマーク以降で前の艇を抜いて1着になる決まり手です。

1着を走っている艇がフライングや転覆などでレースから離脱し、繰り上がりで1着になったときの決まり手です。

ボートレーサーの年齢層は平成生まれの10代から70代のレーサーまで幅広く、レーサーの総数は約1,600名。そのうち約15％が女性レーサーです。
女性限定のレースもありますが、他の競技ではあまりみられない男女混合のレースも開催されています。

投票券（舟券）の購入方法は全部で7種類。すべて100円から購入することができます。もっとも予想しやすい複勝は的中率が1/3、もっとも高配当となる3連単は1/120！