
皆さん、中国最大とされる祝祭日をご存知でしょうか?2012年は1月の下旬にその日を迎え、中国全土で盛大にお祝いをしました。今回、イーウェンはその様子をレポートしてくれたようです。
你好(ニーハオ)!いえ、新年快楽(シンニエンクアイラア)!明けましておめでとうございます、イーウェンです。2月になりましたけれど、中国はようやく新年になったんです。2012年1月23日に旧暦のお正月「春節(チュンジィエ)」を迎え、国を上げてお祝いしていました。1年で一番大事な行事です。今回は、中国の伝統的な旧正月の年越しの様子をお伝えします。
大晦日は、家族揃って「年夜飯」を。

こんなにたくさん。
22日は大晦日になります。日本では大晦日の夜におそばを食べるそうですが、中国では年夜飯(ニエンイエファン)と言われるごちそうを家族でいただきます。中国では、春節を家族と過ごすのが基本なので、都会で暮らしている人もみんな帰ってきます。だから料理の品数も量もいっぱいです。(⌒▽⌒;)

縁起物のお魚。
中国語では「ユー」と言います。
また、年夜飯で欠かせないメニューにお魚があります。お金が余るようにという願いを込めて、「余(ユー)」と発音が似ている「魚(ユー)」をいただきます。
年越しの瞬間は、恒例の爆竹と花火。

街のあちこちで上がる春節の花火。
みんなでごちそうを食べたら、朝まで起きて過ごし、厄を払って新しい年の幸運を願います。12時になったら爆竹と打ち上げ花火。爆竹を鳴らすのは、魔物を払うという意味があると言われています。縁起ものなんですよ。ヾ(●⌒∇⌒●)ノ
春節飾りに彩られる街。
明けて23日は春節。新年を迎えました。街は倒福(ダオフー)や春聯(チュンリエン)と呼ばれる春節飾りでいっぱいです。倒福は福が来るようにという意味を込め、福の字を逆さまに貼ります。春聯は対になったおめでたい句を書いたもので、玄関や門に貼られます。

倒福。福が来ますように。

春聯を貼った玄関。提灯も飾られます。
中国でも初詣の習慣があります。上海の初詣スポットはいくつかありますが、今年は龍華寺(ロンホアスー)に行きました。とにかくすごい人です。みんな線香や水仙、フルーツなどを持参し、仏像にお供えします。*:・゚\( ̄∇ ̄*)

人、人、人。
日本のお正月もこんな感じですか?

お願い事は、こんなリボンに書きます。

お年玉欲しかったな〜。
以上、旧正月の春節と年越しの様子をお伝えしました。そうそう、中国でもお年玉の風習があります。赤い袋に入れて渡しますが、最近は経済の成長に合わせてお年玉の金額が上昇しています。渡すほうとしては、とってもたいへんです。それではまた。再見(ツアイチェン)!
日本のお正月と少し雰囲気は異なりますが、縁起をかついだり、初詣でお願いをしたりと通じるものもありますね。やはり古くから交流のあるお隣の国なんだなと、改めて感じました。さて、次はどんなレポートでしょうか?お楽しみに。
※掲載の内容は、上海からのレポート、写真を元に事務局で構成、編集しています。


