更新日 : 2024年04月14日
今週の見通し
2024年04月15日~2024年04月19日(152.00円~155.00円)
- 底堅い値動きか、為替介入警戒もドルは上値を試す展開
- 底堅い値動きか。米国の6月利下げ観測は後退し、リスク選好的なドル買い・円売りがただちに縮小する可能性は低いとみられる。日本の為替介入が警戒されているものの、米連邦準備制度理事会(FRB)はタカ派的な政策スタンスを維持しており、目先的にはドル選好地合いが続く見通し。
先週の動き
2024年04月08日~2024年04月12日(151.57円~153.39円)
- 堅調、米インフレ高止まりで34年ぶりのドル高円安
- 上昇。1990年以来、34年ぶりとなる153円39銭までドル高円安が進行。4月10日発表の3月米消費者物価指数(CPI)は前年同月比+3.5%と、インフレ率は2月実績を上回った。日本政府による為替介入は1ドル=152円を超えた後も実施されていないこともドル買い・円売りを促す一因となった。
バックナンバー
2024年04月01日~2024年04月05日の動き
- 上げ渋り、中東情勢の悪化を警戒
- 上げ渋り。良好な米雇用関連指標を受けてドル高・円安が進んだが、岸田首相は円安進行を強くけん制したこと、中東情勢の混迷が嫌気されたことで、ドル・円は一時150円81銭まで値を下げた。 ただ、4月5日発表の3月雇用統計は市場予想を上回ったことでリスク回避のドル売り・円買いは一服となった。
2024年03月25日~2024年03月29日の動き
- 伸び悩み、日本の為替介入に対する警戒高まる
- 伸び悩み。日本銀行植田総裁は3月27日の参院予算委員会で「金融緩和を継続することが重要」と答弁したことを受けて151円97銭までドル高円安が進行した。しかしながら、同日に財務省、金融庁、日銀による3者会合の開催が報じられ、円安是正介入が警戒されたことから、リスク選好的なドル買いは縮小した。
2024年03月18日~2024年03月22日の動き
- 堅調推移、緩和的な金融環境維持の思惑で円売り強まる
- 堅調推移。3月18-19日開催の日本銀行金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除などを含む大規模緩和策の縮小が決定されたが、緩和的な金融環境は当面維持される見通しのため、ドル買い・円売りが活発となった。欧州通貨に対するドル買いが優勢となったことも、ドル高・円安進行の一因となったようだ。
更新日 : 2024年04月14日
今週の見通し
2024年04月15日~2024年04月19日(161.00円~165.00円)
- 伸び悩みか、ECB6月利下げ観測や日本の為替介入を警戒
- 伸び悩みか。欧州中央銀行(ECB)は6月にも利下げに踏み切るとの見方が増えており、ユーロ買いは後退。日本の為替介入への警戒感や日本銀行のインフレ見通し修正の思惑は残されており、目先的にリスク回避的なユーロ売り・円買いが多少強まる展開もあり得る。
先週の動き
2024年04月08日~2024年04月12日(162.28円~165.17円)
- 弱含み、中東情勢の悪化を警戒
- 弱含み。欧州中央銀行(ECB)による連続利下げ観測は後退し、リスク選好的なユーロ買い・円売りが一時活発となった。しかしながら、日本の為替介入が警戒されたこと、中東情勢の悪化を受けて米ドル買い・ユーロ売りが優勢となった。この影響で週後半はユーロ売り・円買いが強まる展開となった。
バックナンバー
2024年04月01日~2024年04月05日の動き
- 強含み、域内経済の回復を期待したユーロ買いも
- 強含み。日本の為替介入が警戒されたが、欧州中央銀行(ECB)の早期利下げ観測はやや後退し、域内経済の回復が期待されたことから、リスク回避的なユーロ売りは縮小。原油価格の上昇を意識したユーロ買い・円売りも観測され、一時165円に迫る場面があった。
2024年03月25日~2024年03月29日の動き
- 弱含み、日本の為替介入に対する警戒高まる
- 弱含み。日本銀行による追加利上げ観測は後退し、リスク選好的なユーロ買い・円売りが優勢となった。ユーロ・円は164円台半ば近辺まで買われたが、日本の通貨当局による為替介入(円安是正目的)が警戒されたことでリスク選好的な円売りは縮小。週後半は主に163円台前半で推移した。
2024年03月18日~2024年03月22日の動き
- 強含み、一時2008年8月以来の高値圏に浮上
- 強含み。日本銀行はマイナス金利解除を含む大規模金融緩和策の縮小を決めたが、緩和的な金融環境は当面維持されるため、ユーロ買い・円売りが優勢となった。一時2008年8月以来となる165円35銭の高値をつけた。ただ、週末前は利益確定を狙ったユーロ売りが増えたことで163円台半ばまで弱含みとなった。
更新日 : 2024年04月14日
今週の見通し
2024年04月15日~2024年04月19日(98.00円~100.50円)
- もみ合いか、3月雇用統計に注目
- もみ合いか。豪準備銀行(中央銀行)は利下げを急がない姿勢を示すなかで、3月雇用統計が注目される。前回2月の改善からの堅調傾向が維持される場合は、利下げ期待後退で豪ドル買いに振れやすくなる。ただ、悪化した場合は利下げ期待が再燃し、豪ドル売りが強まる可能性がある。
先週の動き
2024年04月08日~2024年04月12日(98.74円~100.81円)
- もみ合い、中東情勢の悪化や株安を嫌気
- もみ合い。日豪の金利差を意識した豪ドル買い・円売りが先行したが、米国の3月消費者物価指数(CPI)の上振れを受けてリスク回避的な豪ドル売り・ドル買いが優勢となった。ドル・円相場も円安方向に振れたが、中東情勢の悪化が警戒されたことや株安を嫌気して週末に豪ドル売り・円買いの取引が拡大した。
バックナンバー
2024年04月01日~2024年04月05日の動き
- 堅調、日豪金利差を意識した豪ドル買い
- 堅調。日本の為替介入が警戒されたものの、豪準備銀行(中央銀行)の3月理事会議事要旨で利下げを急がない姿勢が示され、日豪金利差を意識した豪ドル買い・円売りが観測された。豪ドル・円は2024年12月以来となる100円40銭まで買われた。2月貿易収支の大幅な黒字、原油価格上昇も豪ドル買い要因に。
2024年03月25日~2024年03月29日の動き
- もみ合い、豪インフレ緩和で豪ドル買い縮小
- もみ合い。円安是正介入への警戒感は根強いものの、日本銀行は金融政策の正常化を慎重に進めるとの見方もあり、円売りが一時優勢となった。一方、2月豪消費者物価指数(CPI)は横ばいにとどまり、2月小売売上高も予想下振れとなったことで、週後半は豪ドル売り・円買いが広がった。
2024年03月18日~2024年03月22日の動き
- もみ合いも強含み、日銀の緩和的環境継続で円売り継続
- もみ合いも強含み。日本銀行はマイナス金利の解除や長短金利操作の終了などを決める一方、長期国債の買い入れは継続し、当面は緩和的な金融環境を継続する方針も示した。あく抜け感も先行する形で豪ドル買い・円売りが強まった。2月雇用統計が予想以上に改善したことも豪ドル買い材料に。
更新日 : 2024年04月14日
今週の見通し
2024年04月15日~2024年04月19日(7.80円~8.20円)
- 下落を予想、米長期金利上昇などを受け
- 下落を予想。足元で米国の利下げ先送り観測が一段と強まる状況になってきており、ランドには売り圧力となっていこう。政局の不透明感などもマイナス視される。足元でのドル高・円安を背景に、日本銀行による為替介入観測が強まっていることもランド・円の弱材料となる。
先週の動き
2024年04月08日~2024年04月12日(8.06円~8.24円)
- もみ合い、米長期金利上昇がランドの逆風に
- もみ合い。金価格上昇なども手掛かりに買い先行の場面もあったが、その後は伸び悩んだ。消費者物価指数(CPI)上振れなどによる米長期金利の上昇がランドにはマイナス材料に。また、世論調査で与党・アフリカ民族会議(ANC)の支持率が低下しているとの報道なども売り材料につながる。
バックナンバー
2024年04月01日~2024年04月05日の動き
- 上昇、中国景気指標や金価格上昇を材料視
- 上昇。3月31日に公表された中国の3月製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.8、非製造業PMI は53.0へ急上昇する展開になっている。中国経済とつながりが深い南アフリカの通貨高要因にもつながった。また、金価格の大幅な上昇が続いたことなどもランド買いの要因に。
2024年03月25日~2024年03月29日の動き
- もみ合い、想定以上の貿易黒字などで持ち直す
- もみ合い。1月景気先行指数の前月比悪化、10-12月期非農業部門雇用者数の減少、2月生産者物価指数の下振れなどはランドのマイナス材料に。一方、2月貿易収支での想定以上の黒字や株式市場の堅調な推移などを受けてランド・円は切り返す。政策金利は据え置き決定も大きなインパクトにはつながらず。
2024年03月18日~2024年03月22日の動き
- もみ合い、小売売上高大幅下振れなどで伸び悩み
- もみ合い。2月消費者物価指数(CPI)上振れや米連邦公開市場委員会(FOMC)受けての安心感からランド買いが先行した。日本銀行の政策修正もあく抜け感からのランド買いにつながる。ただ、その後は、1月小売売上高の大幅な下振れや、期待インフレ率低下などでランド・円は伸び悩んだ。
更新日 : 2024年04月14日
今週の見通し
2024年04月15日~2024年04月19日(90.50円~92.50円)
- 強含みか、中東情勢への警戒感がやや和らいで買い戻し
- 強含みか。米国との対立激化や深刻な経済的苦境再来の回避を優先する形でイランはイスラエルへの直接的な報復を避けるとみる。こうした方向性が見えてくるとともに中東情勢への過剰な警戒感やリスク回避の動きは和らぎ始めるだろう。先週末に中東情勢への警戒感で売られたNZドルに押し目買いが入り、対円で強含みへ。
先週の動き
2024年04月08日~2024年04月12日(90.71円~92.37円)
- やや弱含み、中東の地政学リスクの高まりが響く
- やや弱含み。米国の3月消費者物価指数の上振れで米長期金利が上昇すると、NZと低金利国日本との間で金利差拡大観測が強まり、木曜日まで対円でNZドルは強含みで推移した。しかし、イランによるイスラエルへの報復懸念でリスク回避が強まった週末にリスク通貨のNZドルは対円で反落し、週間でやや弱含みに。
バックナンバー
2024年04月01日~2024年04月05日の動き
- 強含み、米長期金利上昇と酪農製品価格の上昇が買い材料に
- 強含み。市場予想を上回る米経済指標が多かったことで米利下げ先送り観測が強まり、米長期金利が上昇した。米長期金利上昇に追随してNZの長期金利が上昇、NZと日本の金利差拡大観測が強まった。酪農製品価格の上昇も酪農製品を最大輸出品とするNZの通貨の買い材料に。これら材料に支援され、対円でNZドルは強含み。
2024年03月25日~2024年03月29日の動き
- やや弱含み、利下げ観測でNZドル売り
- やや弱含み。3月28日にNZ準備銀行(中央銀行)のオア総裁が利下げに向けた経済環境が整う方向へ向かっているという見解を明らかにした。先々週の軽い景気後退局面入り確認に続くオア総裁の発言で利下げ観測が再び強まる方向を維持して週後半に対円でNZドルは売られ、週間でやや弱含みに。
2024年03月18日~2024年03月22日の動き
- 横ばい、行って来いの展開に
- 横ばい。木曜日まで日本銀行による当面の緩和的な金融環境維持による円売りと米国の年内利下げ・経済軟着陸への期待を背景としたリスク選好によるNZドル買いが強まった。しかし、NZ経済の軽い後退局面入りと急浮上した金融緩和観測による人民元の反落が響き、NZドルは対円で週末に反落、週間では横ばいとなった。
更新日 : 2024年04月14日
今週の見通し
2024年04月15日~2024年04月19日(29.35円~30.35円)
- 弱含みか、円相場などに注目
- 弱含みか。円相場が円高に傾いた場合、対円レートは下落する可能性がある。また、中東情勢の緊迫化なども警戒されよう。ほかに、原油価格が一段と下落した場合、レアルへの売りが広がる可能性がある。一方、経済指標の改善などが引き続き好感される見通しだ。
先週の動き
2024年04月08日~2024年04月12日(29.71円~30.37円)
- 強含み、円安進行が支援材料
- 強含み。円安進行が対円レートを押し上げた。また、経済指標の改善も好感された。2月の小売売上高は予想以上に伸びた。一方、レアルの上値は重い。米利下げの後ずれ観測がレアルなど新興国通貨の圧迫材料となった。また、原油価格の下落も足かせとなった。
バックナンバー
2024年04月01日~2024年04月05日の動き
- 弱含み、外部環境の悪化などが足かせ
- 弱含み。中東情勢の緊迫化など外部環境の悪化がリスク資産だとみられている新興国通貨の圧迫材料となった。また、米利下げ期待の後退もレアルなどの売り手掛かりとなった。一方、レアルの下値は限定的。原油価格の上昇が支援材料。また、成長予想の上方修正も好感された。
2024年03月25日~2024年03月29日の動き
- 弱含み、対米ドルの下落などが足かせ
- 弱含み。レアルの対米ドルレートの下落が対円レートの足かせとなった。また、失業率の増加や米中対立の激化なども圧迫材料となった。一方、レアルの下値は限定的。成長予想の上方修正が好感された。また、株式市場の上昇も支援材料となった。
2024年03月18日~2024年03月22日の動き
- 続伸、円安進行や米利下げ期待などで
- 続伸。円安進行が対円レートを押し上げた。また、年内の米利下げ期待の高まりもレアルなど新興国通貨の支援材料。ほかに、成長予想の上方修正が好感された。2024年の成長予想は前回調査の1.78%から1.80%に引き上げられた。一方、利下げの実施がレアルの圧迫材料となった。
更新日 : 2024年04月14日
今週の見通し
2024年04月15日~2024年04月19日(21.05円~21.30円)
- 横ばいか、中国の主要な経済指標で弱めなものが優勢に
- 横ばいか。中国の1-3月実質国内総生産(GDP)や3月の主要な経済指標では弱めな内容のものが優勢だろう。中国政府が本格的な経済対策の発動になかなか踏み切らないこともあって中国経済の回復期待が再びやや揺らぎ始めるとみる。ただ、中国人民銀行(中央銀行)が対米ドルでの人民元安定に努め、対円では横ばいへ。
先週の動き
2024年04月08日~2024年04月12日(20.96円~21.19円)
- 上昇、対米ドル基準値の高め誘導などが奏功し、対円で上昇
- 上昇。米国の利下げ先送り観測が強まって米長期金利が続伸し、主要通貨に対して米ドル高が一段と進んだ。人民元の対米ドル安定を最優先課題の一つとする中国人民銀行(中央銀行)は対米ドル基準値の高め誘導の努力などを強化した。その結果、対円で米ドルが上昇すると、米ドルに追随する形で人民元は対円で上昇した。
バックナンバー
2024年04月01日~2024年04月05日の動き
- 横ばい、強弱材料の綱引きに
- 横ばい。民間機関の財新が発表した3月の製造業・サービス業購買担当者景気指数がいずれも改善傾向で中国経済の回復に期待が台頭し始め、対円で人民元買いを支援。反面、米長期金利上昇で世界の株式市場がやや不安定な動きとなり、為替市場でややリスク回避的な動きも。強弱材料の綱引きとなり、対円で人民元は横ばいに。
2024年03月25日~2024年03月29日の動き
- 横ばい、円買い介入への警戒感と人民元高め誘導の綱引きに
- 横ばい。中国の金融緩和強化の観測が強まる中、中国人民銀行(中央銀行)は対米ドル基準値の人民元高め誘導姿勢を引き続き強めた。一方、日本政府・日本銀行による円買い介入への警戒感も強まった。対米ドル基準値の人民元高め誘導と円買い介入警戒感の綱引きとなり、対円で人民元は横ばいに。
2024年03月18日~2024年03月22日の動き
- 続伸、緩和環境継続による円売りとリスク選好の人民元買いで
- 続伸。日本銀行による当面の緩和的な金融環境維持が円売り材料に。その一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)等で強まった米国の年内利下げ・経済軟着陸への期待とリスク選好の強まりが人民元買い材料に。週末に中国人民銀行(中央銀行)の金融緩和に警戒感が強まって対円で人民元は反落したが、週間では続伸した。
更新日 : 2024年04月14日
今週の見通し
2024年04月15日~2024年04月19日(10.94円~11.34円)
- 上値の重い展開か、米利下げ期待の後退などで
- 上値の重い展開か。米利下げの後ずれ観測が引き続き圧迫材料となろう。また、円相場が円高に傾いた場合、対円レートは下落も。ほかに、1-3月期の中国の国内総生産(GDP)などがこの週に発表されるため、慎重ムードが強まろう。一方、中国当局が景気支援スタンスを強めていることが引き続き支援材料となろう。
先週の動き
2024年04月08日~2024年04月12日(11.10円~11.35円)
- 弱含み、株安や米利下げの後ずれ観測で
- 弱含み。株式市場の下落がウォン需要を縮小させた。また、米利下げの後ずれ観測がウォンなどの売り圧力を高めた。ほかに、失業率の上昇が嫌気された。一方、ウォンの下値は限定的。円安進行が対円レートをサポートした。また、中国当局が景気対策を強化していることも対中輸出の拡大期待を高めた。
バックナンバー
2024年04月01日~2024年04月05日の動き
- 弱含み、軟調な経済指標や株安で
- 弱含み。軟調な経済指標が嫌気された。3月の輸出・輸入の増加率はそろって予想以上に悪化。また、3月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)も前月の50.7から49.8に低下した。このほか、株安がウォン需要を縮小させた。一方、円安進行が対円レートをサポートした。
2024年03月25日~2024年03月29日の動き
- 弱含み、経済指標の悪化が足かせ
- 弱含み。経済指標の悪化が足かせとなった。2月の鉱工業生産の増加率(前年同月比)は4.8%となり、前月の12.9%を大幅に下回った。また、株安や円高進行も圧迫材料。ほかに、米中対立の激化が輸出伸びの鈍化懸念を強めた。一方、中国政府が景気対策を強化するとの姿勢が好感された。
2024年03月18日~2024年03月22日の動き
- 強含み、円安進行や米利下げ期待などで
- 強含み。円安進行が対円レートを押し上げた。また、年内の米利下げ期待の高まりもウォンなどの支援材料。このほか、株式市場の上昇や中国当局の景気支援スタンスなどがサポート材料となった。一方、2月の主な経済指標が翌週に控えるため、週後半は慎重ムードが強まった。