[米国雇用統計] これまでの予想と解説

3月4日米国雇用統計はどうだった?

結果

発表直後からの10分間は、↑円安ドル高に変動!
  • じぶん銀行FX米ドル/円10分足のチャートより抜粋
発表直前 10分後 変動幅
米ドル/円
為替レート
113.836円 113.981円 +0.145円
  • じぶん銀行FXレート

Q. 発表後に米ドル/円が伸び悩んだのはなぜか

発表直後は、市場予想を上回る「非農業部門雇用者数」に反応し、米長期金利が上昇、米ドル/円は114円台前半へと上昇しました。しかし、「平均時給」が予想を下回りすぐに反落、発表前の水準を下抜け113円台前半まで下落しました。

失業率 非農業部門
雇用者数
予想 4.9% +19.0万人
結果 4.9% +24.2万人
乖離 0% +5.2万人
  • 結果は速報値です。

Q. 今後の米ドル/円はどう動く?

次回の米国雇用統計(4月1日21:30発表予定)

昨秋から上昇に転じた「労働参加率」が2月も上昇。「失業率」は横ばいですが雇用情勢は堅調であるといえるでしょう。ただ、「失業率」の低下が賃金の上昇にはつながっておらず、インフレ率の上昇にはまだ時間がかかるものと思われます。

米ドル/円の動向

日銀の「マイナス金利政策」の導入からわずか数日で、米ドル/円は121円台から110円台へと急落、日経平均株価も急落しました。昨年6月にECB(欧州中央銀行)が「マイナス金利政策」を導入後、ゆるやかなユーロ安トレンドとなり、欧州株が上昇したのとは真逆の動きとなっています。

このような状況の中、2月26・27日に上海で開催されたG20では、『世界経済の成長と金融市場の安定に向け、財政出動や構造改革などの政策手段を総動員する』と危機感を表し、米ドル/円はやや落ち着いた状態を保っています。3月10日から16日に実施する欧・日・米の政策金利決定会合では、ECBが追加利下げを行うことが確実視されていますが、日銀とFRBも市場に対して何らかの友好的なメッセージを発する可能性があるかもしれません。

雇用統計が賃金を除けばおおむね良好な内容であったことや、原油相場に下げ止まりの兆しが見られることから、年初から売り込まれすぎた株式市場は、世界的に上昇地合いを辿る可能性が高いと考えます。その一方で、米ドル/円はすんなりとは上がらずに上値の重い状況が続くでしょう。

米ドル/円相場は、111円台前半で2度跳ね返されており、本年度末まではこの水準が下値目途になると思われます。この先1ヶ月程度は上値も限られ、比較的狭いレンジ内での推移を予想します。

  • 当内容は、2016年3月8日時点の見解です。
さらに詳しい解説はこちら

米国2月雇用統計発表(3月4日22:30)前後の為替動向について

1. 発表前

2月26-27日に上海で開催されたG20では、『世界経済の成長と金融市場の安定に向け、財政出動や構造改革などの政策手段を総動員する』ことを明記した共同声明を採択。年初から続いていた、グローバルな株安・原油安と為替市場での円高の流れは反転したようにうかがわれる。米国では3月FOMC(米連邦公開市場委員会)での利上げ見送りが強まる中、4月以降の利上げ可能性を探る上で、これまで比較的堅調であった雇用統計の内容に注目が集まった。
事前予想は、「失業率」が4.9%(1月4.9%)、「非農業部門雇用者数」が+190千人(1月+151千人)、「平均時給」が+0.2%(1月+0.5%)とおおむね良好との見方であった。

米ドル/円相場は日銀の「マイナス金利政策」導入直後こそドル高・円安に振れたものの、ドル上昇は短命に終わりドル安・円高方向に転換。本邦輸出筋のヘッジ売りや、思惑的にドル買い・円売りを進めた短期筋からの損切のドル売り・円買いが持ち込まれると、1月中旬につけた115円台後半のドル安値を一気に更新し、2月11日の海外市場では110円台に突入した。その後2月24日に再度111円台まで下げようやく反発に転じ、113円台後半で指標の発表を迎えた。

グローバルな株安・原油安を受けリスク回避の動きが強まる中、米国長期金利(10年債利回り)は、2月11日に2012年秋以来となる1.5%台へ低下。その後反発に転じるも、連続利上げを実施できるほど米経済は強くないとの見方も根強く、1.8%台前半にて指標の発表を迎えた。

2. 発表直後

2月「失業率」は前月と変わらず4.9%と2ヶ月連続で5.0%を下回った。「非農業部門雇用者数」は市場予想を上回る前月比+242千人となり、12・1月分も計30千人の上方修正。一方、「平均時給」は▲0.1%と予想を下回る内容であった。

発表直後は、市場予想を上回る「非農業部門雇用者数」に反応し、米長期金利が上昇し、米ドル/円は114円台前半へ上昇した。しかし「平均時給」が予想を下回り前月比マイナスとなったことが嫌気されすぐに反落。発表前の水準を下抜け113円台前半まで下落した。その後、一旦は113円台後半まで値を戻すも、再び113円台前半に下落するなど、方向感の定まらない動きとなった。

3. NYK Closeまで

日付が変わると、米株価と原油価格の上昇を横目に米ドル/円はじり高となり、ロンドン市場Close後に114円台前半まで上昇。しかし一段とドルを買い上げる力はなく、結局指標発表前とほぼ同水準の113円台後半でClose。米ドル/円こそ小動きとなったが、米ドルが主要通貨に対して売られたことから、豪ドル/円やNZドル/円などの資源国通貨は円安方向に推移した。
米長期金利(10年債利回り)は、弱い「平均時給」よりも強い「非農業部門雇用者数」に反応し、利回りは一時1.9%台へ上昇。米株・原油市場の堅調な動きを受け1.8%台後半でClose。ニューヨークダウは4日連続の上昇となり、1月6日以来となる17,000ドル台を回復した。

4. 「指標発表直後に米ドル/円が伸び悩んだのはなぜ」

  • 先月減少した「非農業部門雇用者数」は予想を上回る伸びを示したが、賃金の伸びが減速したことから、米利上げに対して慎重な見方が広がったと思われる。
  • 2月下旬から米ドル/円は底堅い動きとなる一方で、米当局者からは輸出に悪影響を与えるドル高を懸念する発言が続いており、米ドルは主要通貨に対して弱含みに推移していた。この日も原油が上昇したことで米ドルは特に資源国通貨に対して弱い動きとなり、一段のドル買い・円売りにはつながらなかった。

5. 当面の見通し

  • 3月雇用統計

    昨秋から上昇に転じた「労働参加率」が2月も上昇。「失業率」は横ばいであるが雇用情勢は堅調であるといえる。ただ「失業率」の低下が賃金の上昇につながっておらず、インフレ率の上昇には時間がかかるものと思われる。

  • 米ドル/円動向

    日銀の「マイナス金利政策」の導入からわずか数日で米ドル/円は121円台から110円台へと急落し、銀行株が大幅に下落したことから日経平均株価も急落となった。昨年6月ECB(欧州中央銀行)が「マイナス金利政策」を導入後、緩やかなユーロ安トレンドとなり、欧州株が上昇したのと真逆の動きである。
    黒田日銀総裁が説明する通り、金利を更なる緩和も可能とするマイナス領域まで引き下げれば、理論上、当該通貨は相対的に売られることとなろう。しかしながら、年初からの円高の主因は、貿易赤字の縮小を背景とした円売り需要の減少であり、金融政策では貿易の需給を変えることはできないことを示しているのではないだろうか。加えて現環境におけるマイナス金利の適用は、国内銀行の業績悪化につながることが必至であり、それが銀行株の下落に繋がり、株安が円高を加速させる結果となった。預金金利がゼロ近辺まで下がったことから、タンス預金用に金庫の売れ行きが好調と聞かれるが、潜在的には可処分所得の減少による消費の減退(デフレ⇒円高)となる懸念もあるだろう。

    かかる状況下、G20では『世界経済の成長と金融市場の安定に向け、財政出動や構造改革などの政策手段を総動員する』と危機感を表し、米ドル/円は小康状態となっている。開催国であった中国は早速2月29日に預金準備率を引下げたが、3月5日~16日で開かれる全人代(全国人民代表大会)では、鮮明となる景気減速に対して財政出動を伴う経済対策が打ち出されるものと思われる。これに続いて3月10~16日に重なる欧・日・米の政策金利決定会合では、ECBが追加利下げを行うことが確実視されているが、日銀とFRBも市場に対してFriendlyなメッセージを発するであろう。

    雇用統計が賃金を除けばおおむね良好な内容であったことや、原油相場に下げ止まりの兆しが見られることから、年初から売り込まれすぎた株式市場は、世界的に上昇地合いを辿る可能性が高いと考える。一方、米ドル/円はすんなりと上がらずに上値の重い状況が続くのではないか。本邦企業では、12月日銀短観で118円に設定していた想定為替レートを、115円程度まで引き下げる動きが出てきており、116円からは実需筋の売りが並ぶと思われる。

    米ドル/円相場は、111円台前半で2度跳ね返されており、本年度末まではこの水準が下値目途となろう。向こう1ヶ月程度は上述の通り上値も限られ、比較的狭いレンジ内での推移を予想する。

    予想レンジ:111円~116円

  • 当内容は2016年3月8日現在の見解です。

執筆者:株式会社じぶん銀行 ALM部長 島本薫

予想

3月4日米国雇用統計発表後の米ドル/円為替相場はどうなると思いますか?

円高ドル安:52%/円安ドル高:44%/そのまま:4%。円高予想が多い結果となりました!
  • 募集期間 2016年2月19日(金)~2月24日(水)

予想いただいたみなさまのご意見

「↓円高ドル安」と予想した方のご意見

米国の雇用状況はほぼ完全雇用状態であり、これ以上の大きな改善はない。結果、悪化の場合円高。悪化しなくとも現在の情勢では円安に大きくふれることはない。さらに日本の決算期である三月を迎えるこの局面では円安の目はほとんどない。唯一、日銀の実弾介入や大きな金融措置等があった場合のみ例外として円安になるかもしれない。

不動心
50代 男性

直近1月の雇用統計が悪化、製造業景況感も低迷、小売企業の業績下方修正などから、2月雇用統計は市場予想を下回り、米国利上げを修正せざるを得ないという根拠の裏付けになる。失業率の低下や賃金の上昇はリスクオフの環境下では材料視されず、ドル売りとなって再び110円を挟む水準まで投機筋主導で為替の調整が進む。

スマスマ大将
30代 男性

完全雇用と言われる失業率の低さから、雇用者数が伸びる余地がすでにあまりなく、新規雇用者数が想定を上回ったとしても次の利上げに踏み切るほどの材料にはならないと受け取られるのではないかと思います。

きういえん
30代 男性

今不安心理が高まっている状況であり、アメリカ景気への疑念が湧いてきているため、それを払拭できるような良い数値が出ない限りは、前月とほぼ変わらずだったとしても円高圧力の方が強まるのではと思う。

anton
20代 女性

「↑円安ドル高」と予想した方のご意見

まず大きいのは中国経済の落ち込みと南沙諸島における米中の緊張の悪化。さらに、日銀のマイナス金利導入による円売り動きの加速。EU、シリアを中心としたISをはじめとするテロの日常化と行き場を失った難民の増大はEUの大きな政治、経済問題化しておりEU経済に与える打撃は大きく、シェールガスで潤う米ドル買いに走る要因になるものと考えられる。

こっちん
60代 男性

雇用はあるが、経済は停滞したままである。つまり就労者が減少しているのである。保険に関する環境は整いつつあるものの、相変わらず格差の是正には至っておらず、制度の形骸化が徐々にすすんでいるように思われる。

いっぺい
40代 男性

米国は選挙を控え何かの対策をしてくると考えます。いまの状況より円高になるのは考えずらい。日本も今の状況ではこれから決算を迎える企業にとってマイナス面も多いので円安にもっていくと考えます。

ミルちゃん
60代 女性

リスク回避の資金流入といわれていますが、最近の円高理由がいまひとつはっきりしません。いずれにしても、金融緩和を進める円を買い求める動きは続かないと思います。

みつ04
50代 男性

「→そのまま」と予想した方のご意見

今年は大統領選挙がありますが11月まではそれほど動きはないと思いますが?ただこのご時世何か起きるは予想ができないね。中国株価がどこまで下がるか、どうしたら中国政府を押さえる事ができるか不安材料が多すぎ!

犬ナナオ
50代 男性

円安、円高どちらにしても大きく変動する要素がないですね。強いていうなら日本の政治不安で円が売られるといったところでしょうか。

ともくん
40代 男性

その他のご意見はこちら
「↓円高ドル安」と予想した方のご意見
  • 原油安も続き、EU諸国も難民受入れ等、課題も多く、まだ先行き不透明感があると思われ、米ドル・ユーロ・豪ドルも連動して下がっており、まだ一段と円高ドル安が続くとおもわれるから。

    Hanatom7
    40代 男性

  • 中国をはじめとする世界的な景気減速と金融緩和政策の手詰まり感から、市場予想よりマイナスとなると予想される。米国経済の減速が明らかになってきたとしてドル安に動くと思われる。

    ルーカス大好き
    40代 男性

  • マイナス金利が長く続けば、しばらくは円高が進行していきそう。安倍政権の景気対策と、日銀の新たな矢が、サプライズであれば、また事態が変わりそう。

    総合司令官
    40代 男性

  • 雇用統計自体の変化は少なそうだが、世界的な株価の不安定要素が円高方向へ誘導しそうな気がする。リスク回避的な円高。

    虎ちゃん
    50代 男性

  • 円買い圧力の強い中、寒波の影響で事前予想より数字も悪くなる予感がします。ドル売りになるように思います。

    井上
    40代 男性

  • 雇用統計の値に関わらず、米国利上が3月は行われないとの観測から、円高が進行すると思います。

    ちむーる
    40代 男性

  • このまま100円台まで突き進む流れで行くと思われるから。

    ジャンボ
    40代 男性

  • 経済状況が変わると思えないから。

    ドルキー
    50代 男性

  • 最近動向が正常じゃない。

    赤いはんてん
    40代 男性

  • 米国の景気が不透明

    おまっせ
    50代 男性

「↑円安ドル高」と予想した方のご意見
  • 2月は大幅改定の月。これまでの分が上振れると予想するから。賃金インフレから早期の利上げ観測が意識され、ドル高要因となると予想する。

    たか
    30代 男性

  • 失業率は長期的に下がっているうえ、前月の雇用者数がかなり少なかったため反発するのではないか。

    かわかわ
    20代 男性

  • 消費者物価指数も上昇しているので、3月の利上げに対してポジティブ思考に変わると考えるから。

    りょうたん
    30代 男性

  • 原油やイギリスのEU離脱など、国際情勢が不安定なため、投資家が売り買いを繁忙にするため。


    50代 男性

  • 現状がかなり下落しており、次回のタイミングで復帰する施策を実施すると想定します。

    ふじさん
    60代 男性

  • 希望を含め中国、EU、中東情勢の影響も薄れもう少し円安に戻ってもらいたいから。

    優チン
    50代 女性

  • 雇用統計好感による個人投資家及びFX業者の一時的な円買い。

    ASEAN投資家
    30代 男性

  • 為替とか全く分かりませんが予想をしてみました。

    とんとん
    40代 女性

  • 雇用統計が悪い方に傾き、ドルの流出を招くから。

    のっく
    50代 男性

  • 限界まで下がったので!希望的観測も含めて!

    たあああか
    40代 男性

  • これ以上、円高になる要素がないから。

    中洲川端
    50代 男性

  • 原油安が一段落すると見る。

    まっちゃん
    50代 男性

  • 日本銀行&USAの対策期待

    アー君
    60代 男性

「→そのまま」と予想した方のご意見
  • 社会情勢から米国雇用より、他の要因が米ドル/円為替相場に影響を与える要素があるため、あまり動きはないと思う。

    匿名
    50代 男性

  • 世界同時株安の変動や原油価格の安定で、為替相場も先の変動の静観期で、大きな動きはないと思われます。

    まさ
    50代 男性

  • 現状、雇用統計より原油安の要因が大きいと思われる。産油国は減産の意志を見せずにいるため。

    やっちー
    40代 男性

  • 円安になったり円高になったりで平均になるのであまり変わらないと思います。

    ぐーち
    60代 男性

  • 特別な出来事がないから。

    みー
    50代 女性

  • ある程度様子見

    えのでん
    40代 男性

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